御気楽極楽

主にゲームについてなんか書いています。

FF15『グラディオに出会う…』

2017-11-09 22:42:28 | ファイナルファンタジー

グラディオ~~~~~っ!!!!  BYイグニス

と、勝手に思ってみたりして。
本当、いつからあんなスレたんだろう、ノクト。

以下、妄想…というよりも、よくわからない部分を自分の為に補完するための文章。

ネットの情報をちらほら調べていたのですが、いまいち、神話が分からない件について。
とりあえず、昔、闇に覆われる予兆はあって、いつか闇に世界は覆われることになるけど、それを救うのが真の王だよ、ってのが神話なんですよね?
で、クリスタル(INバハムート)と指輪を王家に渡したのは六神、これは間違いない。
そこで気になるのがルシス王家との出会い…きっかけは?
あの各地にある絵本にそれは書かれているのか…面倒なので調べてないので分からない…。(ヲイ

というわけで、よくわからなかったので妄想してみました。
ついでにレギス様とルナフレーナ様とレイヴス将軍の心境も妄想してみた。




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我らの守るべき星が病に侵されている。
だが、我々だけではどうもできないことを知った。

だから、人間の手を借りることにした。
我らの力を一つにし、その病を打ち消す、器を手に入れる為に。

器になりうる人間は、いた。
だが、それはすでに穢れていた。

星の病を取り込み、使い物にならなくなっていた。

仕方がないので、その血筋の者にクリスタルと指輪を貸し与えた。
そして、力を蓄えるように言った。


再び器ができる、その日まで。



※※※

ノクティスが、息子がクリスタルに選ばれた。
選ばれてしまった。

『真の王』

聞こえはいいが、神々たちにとってそれはただの器を指す言葉だった。
歴代の王と神々の力を一つに収める器。

役目が終えれば、壊れてしまう、器。

そんなこと、誰が言えようか。
こんな幼い子供に、そんなこと誰が言えようか。

もともと、王家に生まれれば、短命は避けられなかった。
クリスタルを守るため、仕方のないことだった。

だが、その遺志は残った。
力となって、今もこうして王家を守っていた。

ただ、器は違う。
遺志も残らず、消え去るのだ。

魂さえも粉々に打ち砕かれて。

だから、私は息子を、ノクティスをただの子供として育てようと思った。
少しでも多く、楽しい時間を過ごせるように。

少しでも多く、笑顔でいられるように。

その為に、私は退くわけにはいかない。
この戦争を終わらせ、少しでも長く、この玉座にしがみつかなければならないのだ。



※※※

いつか誕生する『真の王』を支えるのが神凪の務め。
そう、教わった。

だから、ノクティス様がクリスタルに選ばれたとき、私は誇らしかった。
私がその神凪になれるのだ、と。

けれど、その王と出会い、言葉を交わしていくうちに、その気持ちは少しずつ変化していった。

『ルーナ』

王は、ノクティス様は、私をそう呼んだ。
それはとてもくすぐったくって、嬉しかった。

そして、悲しくなった。

やがて訪れる、結末。
ノクティス様は、それを知らない。

星の病は徐々に広がってきている。
抑えてはいるけれど、広がる速度が早すぎて、間に合っていない。

夜が長くなってきている、それがその証拠だった。

それに、取り込んできた、星の病が私を蝕みだした。
時は、もう、待ってくれない。


けれど、それでも。


『少しでも長く幸せな時間を』


レギス様がいつか言っていた言葉を思い出す。
私も、それを願う。


今、ノクティス様はどう過ごされていますか?
旅は順調ですか?

ノクティス様にとって、素敵な旅になられますように。


そして、できたら…できたら、少しでいいので、また、お会いしたいです。
「ルーナ」とまた、呼んでほしいのです。



※※※

母が殺され、母国は帝国に奪われた。
全ての原因は、帝国にある。

それは分かっていた。

その息子が、クリスタルに選ばれた王だから、なんとしても守らないといけなかったことも分かっていた。
その先に待つ未来が、決して明るくないことも分かっていた。

それでも、俺はレギスが許せなかった。

そのきっかけを作ったのにも関わらず、息子を連れ、逃げ出すレギスが許せなかった。
息子かわいさから、本人に真実を教えていないことを愚かに思った。

だから、そんなやつらに頼るよりも、自分で何とかしようと思った。


だが、それを神々は拒んだ。


分かっていた、本当は。
小さいころから、ずっと聞かされていたのだから。

それでも、それでも、俺は何とかしたかった。

ルナフレーナは、強い。
俺のように安易に感情には振り回されない。

常にまっすぐ物事を見て、そして判断し、行動する。
そんな妹を見て、誇らしいと常に思っていた。

だが、妹だって、神凪である前にひとりの娘だった。

ある日、ルナフレーナがとてもうれしそうに笑っているのを見た。
その手には手帳があった。

それがどんなものか、俺は知っていた。

だから、許せないと思った。
何も知らないやつが、消えていくやつが、妹の心をかき乱すことが許せなかった。

けれど、同時に思った。
それならば、二人で何もかも放り出して逃げればいいのに、と。

俺が神凪にも王にもなって、世界を救えば、それができるんじゃないか。
できるわけがないのに、そんなことを思ってしまった。

今までずっと、妹にすべてを任せてきた。
感情に流され、突き進み、妹のことも顧みなかった。

だから、その詫びに、そうしたかった。
いや、ただ、妹の笑顔が見たかったんだ。


悔しいが、俺にはあんな風にルナフレーナを笑顔にはできない。

もうすぐ、ルナフレーナが指輪を届ける為にお前に会いに行く。
それまでに、お前はどうするか決めておけ。

逃げるなら逃げるで、とっととしろ。
俺は出来ればお前に逃げてもらいたい。


ルナフレーナの手を取って、二人で一緒にどこか遠くで幸せになってもらいたい。



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多分、レギス様は当たっていると思います。
神々たちとルナフレーナ様とレギス将軍は微妙…。
ルナフレーナ様は、指輪をノクトに渡す前、弱っていたのでこう解釈。
てか、星の病が原因で生物たちがシガイになっているのは、気づいていたんですかね…。
帝国の皇帝は、アーデン情報で思いっきり知ってたっぽいし、その研究をして、魔導兵やらなにやら作っていましたが。
その辺、帝国はマジ酷いし、考えが浅い。
それやるとどうなるか、考えなかったのか。
う~ん、この辺、考え出すときりがないので今はやめときます。
次にレイヴス将軍、あの移り変わりを納得させるにはこうかな、と思った。
世界<妹、っぽい気もしないでもないですから。
その辺、イグニスのDLCで語られるのでしょうね。
PV見ている限りじゃ、ものっそい、妹思いのお兄ちゃんですし。
実際どうなんだろうなぁ…。
ちなみに、最後のノクト推しは、ルナフレーナ様のために何ができるのか、考えた結果だと思います。
それなのに、あんな最期だとか…アーデンめぇっ!!!

以上。
妄想尽きたと思ったら、ちょこちょこ出てきたので、妄想また書くかもしれない。


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