イグニス「なぜこうなったか教えてほしい」
ノクト「めがね」
イグニス「彼女は序盤だけしかメガネしてないだろう!!!」
イグニス初描きがこれ。
ごめんね、イグニス。
ちなみに、ノクトはスコールでプロンプトはゼル、グラディオはサイファー。
そして、イグニスはキスティス先生。
下は描いてないのでセーフ。(何が
以下、ネタバレ妄想文。
昨日、アーデンのこと嫌いって言った後、浮かんできた妄想。
アーデンをいい人にしちゃおう計画。
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俺はね、ノクト。
本当に君には感謝してるんだ。
君は、俺の事なんて大嫌いだろうけど。
もう何年も前。
数えるのも嫌になるほど何年も、何十年も、何百年も…それ以上、前の話。
人々をある病が苦しめた。
俺は、それをどうにかしたくて、いろいろ調べた。
朝昼晩、何日も、何日も調べた。
けれど、それは意味がなかった。
そう、それをどうにかするのは、ただ、俺が手をかざせばよかっただけだったから。
俺が、それを体に取り込めばよかっただけだったから。
周りの人間は、それを止めろと言った。
王になる人間が、そんなことをすべきではないと言った。
俺も分かっていた。
それがよくないことだってことは。
でも、やめられなかった。
見ているだけなんて、できなかった。
結果、俺は王家から追い出された。
周りの人たちも俺から離れて行った。
助けた人も、手のひらを返したように俺に石を投げつけた。
仕方のないことだと思った。
これは代償だ。
俺が勝手をした、罰だ。
けれど、そのおかげで、俺は知ることができた。
この取り込んだものが、とても恐ろしいものだということを。
これが、やがて世界を闇で覆い尽くす元凶になるということを。
取り込んだそれが、俺にささやきかける。
世界を闇で覆い尽くせと。
王家を恨め、と。
国を世界を憎め、と。
笑ってしまう。
原因は、すべてお前のくせに。
恨むなら、憎むなら、お前だ。
だから、俺は時が来るまで待った。
耳障りな声に耐えながら、君を待っていたんだ、ノクト。
何年も、何十年も、何百年も、それ以上…。
君がクリスタルに選ばれたとき、俺がどれだけ嬉しかったか分かるかい?
その時にはもう、俺はほとんど、消えかかっていたけれど。
それでも、俺は嬉しくて、君に力を貸したくて、君の前をうろうろした。
君は鬱陶しがっていたけど、実際、助かったこともあっただろう?
でも、君を苦しめたのも俺だね。
君の故郷を壊したのも、大切な人の命を奪ったのも、俺。
取り込んだ何かが悪かった、だなんて言えない。
原因を作ったのは俺だから。
病にかかった人は、殺されていた。
どうにもならないから、と。
それを見ているだけだなんてできなくて、あんなことをしたんだ。
そのままにしておけば、結果は違っていたかもしれないのに。
俺がクリスタルに選ばれていれば、そこで終わっていたかもしれないのに。
ごめんね、ノクト。
君につらい思いばかりさせて。
だからさ、最後に思いっきり俺を殴ればいいよ。
サンドバックにでもしちゃってよ。
俺ができることなんてこれくらい。
俺もできたら、この中いるやつ、殴りたかったな。
ノクト、ついでにこいつも殴ってよ。
あれ、結局、俺もいい思いしようとしてる。
ごめんね、ノクト。
本当に…ごめんね。
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実は、闇をここ最近までアーデンが封じ込めていたという話。
実際、物語が動き出したのはここ最近なので、本当にそうなのかもしれない。
まぁ、公式の資料を見たとかではないので、あくまで妄想。
本編もいまいち理解できてませんし。
クリスタルって?六神ってなに???(だめじゃこりゃ
以上。
自分の中ではFF8はもっとも印象深いFF。
ただ、今、FF15もかなりその辺まで来ている。
FF15はいろいろやることがあるからな…釣りコンプはまだまだ遠い…。