御気楽極楽

主にゲームについてなんか書いています。

生まれた意味を知るRPGについて考えよう。

2006-03-02 23:43:38 | テイルズオブジアビス

TOAはなんか違う気がする。(また批判かっ!!
好きだけど、なんか違う。
以下ネタバレ。

う~ん、生まれた意味を知るRPG・・・それなのにTOAはやっぱり無駄に死にすぎなんじゃないかと思う今日この頃。
シェリダンの人たちを殺す意味が分らない。
ヴァンたちが焦っていると表現したいのであれば、リグレットにシェリダンを攻めさせといてアッシュでも誰でもいいから助けさせればよかったのに。
後のレプリカ発生なんて知るもんか。
そういえばレプリカたちもかなり可哀想な扱いだったな・・・。
生まれてすぐに消えさせるなんて酷すぎる。
そんなに早く死なせたら生まれた意味を知れないよ。
それはルークも同じですが・・・。
7歳で生まれた意味を知らなくちゃいけないってきびしいぜ・・・。
しかもずっと屋敷に閉じ込められてたよ?
前も言ったことあると思いますが、もっとこの設定を生かした話にして欲しかったです。
なんだかんだと、TOAは詰め込みすぎ。
レプリカ、体は17歳・心は7歳、預言、責任問題・・・。
どれもかれも重すぎて、容量いっぱいになって、結局あまり解決できていないような気がします。
どれか一つに絞ってそれを徹底的に紐解いていって欲しかったな・・・キャラとか好きなだけに。
それにルークの言う生きる意味は『生きたい』ただそれだけってのもな・・・。
確かにその感情は大事ですけど、かなり本能的なものです。
途中、ヴァンが『何かのため、誰かのため・・・そんな理由がなければお前は生きていけないのか?』と言いますが、大体の人間が何かのため、誰かのために生きているんじゃないんですか?と言いたい。
美しい言葉代表の夢だって、愛だって、何かのため、誰かのために入りますし。
なにもなくただ生きるのは、ちょっと面白くないように思うのですが、気のせいでしょうかね、ヴァン師匠?
というか、ルーク本当に生きたかったどうかもちょっと微妙・・・。
最後、諦めモードじゃないですか?
別れを言うシーンも帰る気なさそう・・・約束してたけど守る気なさそう・・・。
現実を見据えているかもですが、それでももっと『生きたい!!』を主張していただきたかった。
レムの塔の『死にたくない×??』を踏まえているので、今度は『生きてやるっ!!』みたいな・・・。
てなわけで『生きたいルーク』を妄想族です。(ぇ




”音素が乖離している”
そう、言われた。
けど俺は認めたくなかった。
自分の手が透けて見えたことがあったけど、俺は認めたくなかった。
だって、俺はまだ生きたい。

レムの塔へ死ぬ覚悟で行って、そこで死ぬかと思った。
でも死ななかった。
目が覚めたら皆居て、ちゃんと俺は生きてて。
そのとき、どんなに嬉しかったことか。
生きていることがこんなにも嬉しいことなんて知らなかった。
これからはもっと生きることを大切にしなきゃって思った。
でも結果はこれだ。
ちくしょう!!

でも逃げ出すわけには行かない。
ヴァン師匠を止めて、ローレライを解放して、そして俺は生きるんだ。
まだ決まってはいない。
俺が消えるなんてまだ決まっちゃいないんだ!!
俺は諦めない、俺は絶対生き残ってやる!!



ヴァン師匠を倒して、皆に帰る約束して、ローレライを解放した。
力をたくさん使った。
力を使いすぎると音素の乖離が早まるらしい。
恐る恐る手を見ると、その手が透けていた。

ちくしょう、やっぱりダメなのか?!
俺は生きてちゃダメなのか?!
確かにたくさんの人の命を奪った。
自分が死ぬことに関して文句は言えない。
でも、それでも生きていたいんだ!!
諦めるもんか、諦めてたまるかっ!!

俺はここにいる!!
俺は皆と約束したんだ!!
必ず帰るって約束したんだ!!
俺は生きたいんだ!!
だから乖離なんかすんな!!





歌が聞こえた。
それはずっと聞きたいと思っていた歌だった。


なぜ、だとか、どうして、だとか分らない。
ただ俺はこうしてここにいる。
それだけでいいじゃないか。


俺はここにいる。
俺は生きている。



なんちって。
アッシュの存在完全無視、ごめんよ。
でも、こんなルークだと好き嫌い別れそうだなぁ。
ちなみに、自分はこんなルークでもオッケーデス!(書いた本人ですからね



以上。
いやぁ、昨日とは語りっぷりが違いますね☆(全くだよ
てか、そろそろTOAの終盤の展開忘れかけています。
やばいね、このまま語りを続けてると明らかにぼろが出るね。
って、すでにぼろが出ていそうですが・・・。

絵は妄想族でやっちゃったルーク。
・・・でも何かに変身しているところみたい・・・え、アビスマン?(ぎゃふん


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