与那原大綱曳は豊年祈願の神事として、琉球王国の尚永王代(1573年~1588年)に始まったといわれ、東西に分かれた雄雌2本の結合によって実りを予祝し、勝敗によって豊凶を占う伝統ある行事です。
東西合わせて90m、重さは5トンあり、支度を乗せた大綱が街を練り歩く様は、竜神のうねりを思わせ勇壮。
大綱が合わさりカナチ棒が入った瞬間、綱が地面に叩き付けられて綱曳がスタート。
東西に引き合いながらの攻防は見る人を魅了し、曳く人の心を熱くさせます。
大綱曳に参加すると無病息災、子孫繁栄のご利益があるといわれ、毎年、町内外から多くの人々が訪れます。大綱曳の他、コンサートや花火なども開催予定です。
是非どうぞ。