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沖縄三線.com

沖縄のことあれこれ。

三線

2019-10-27 19:24:23 | 三線

カラクイができるまで

5本完成

意外にも、キリスト教会の信者さんからのご依頼でした。

これまでにも数本利用していただいており、演奏者は増えています。

胴体は同じ柄なので、カラクイや天キャップを変えて製作しました。

 

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中村一雄さん、人間国宝に正式認定 「琉球古典音楽」で官報告示 沖縄から13人目

2019-10-25 18:59:29 | ニュース

琉球古典音楽・野村流伝統音楽協会会長の中村一雄さん(73)=那覇市宇栄原、久米島町出身=が25日、国指定重要無形文化財「琉球古典音楽」(各個認定)保持者=人間国宝=に正式に認定された。同日の官報に認定が告示された。中村さんの認定は7月に国の文化審議会(佐藤信会長)が柴山昌彦文部科学相(当時)に答申していた。

県内からの人間国宝は13人目(うち4人は物故により現在は解除)で、芸能分野は8人目。国指定重要無形文化財「琉球古典音楽」(各個認定)保持者は、2000年の照喜名朝一氏と島袋正雄氏(18年死去)以来。県内の芸能分野の保持者は現在、照喜名氏のほか「組踊音楽歌三線」の城間德太郎氏と西江喜春氏、「組踊立方」の宮城能鳳氏、「組踊音楽太鼓」の比嘉聰氏が活躍している。

「琉球古典音楽」は、琉球王国時代に士族が中心となって継承し、現在に伝承される伝統音楽。三線と密接に関わって発展し、箏や笛、太鼓などを伴奏楽器に加えて発展した。三線は「歌三線」と呼ばれ、弾きながら歌う。琉球古典音楽は、組踊や琉球舞踊でも演奏される。

中村一雄さんと日本芸術院賞を受賞した組踊立方の人間国宝・宮城能鳳さんの快挙、功績をたたえ、顕彰する合同祝賀会が29日、午後6時半から那覇市の沖縄ハーバービューホテル(彩海の間)で開催される。会費は6千円で、希望者は誰でも参加できる。問い合わせは琉球新報社読者事業局(電話)098(865)5255(平日午前10時~午後5時)。/【琉球新報電子版】


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オオマゴダラが「県蝶」に 検討委で最終候補 年度内に正式決定

2019-10-24 22:31:35 | ニュース

沖縄県を象徴する「県蝶」を決めるための「沖縄県の蝶」選定検討委員会(委員長・宮城邦治沖縄国際大名誉教授)の第2回会合が23日、県庁で開かれ、オオゴマダラを県蝶の最終候補種に決めた。来月中にパブリックコメント(意見公募)を実施し、玉城デニー知事の決裁などを経た上で本年度内にオオゴマダラを県蝶として正式決定する。県蝶の制定は埼玉県に次いで2例目。

県によると、候補種の選定は(1)豊かな自然環境の象徴(2)親しみやすさや知名度(3)教育的な活用度(4)学術的・生物学的視点(希少性や独自性)―の四つの観点から進めた。オオゴマダラは本島のほか宮古島や石垣島など県内全域に分布しており「選考基準に当てはまるとして満場一致で決まった」(担当者)という。

検討委員会には宮城委員長のほか生態学や昆虫学、森林生態学の分野から計4人の委員が出席した。

県蝶の制定に向け、沖縄県の蝶制定県民の会がシンポジウムを開催し、機運醸成を図ってきた。2017年には「はーべーる総選挙」(主催・沖縄県の蝶制定県民の会、琉球新報社、共催・医療法人陽心会)を実施し、候補5種の中からオオゴマダラが1位となった。

沖縄県の蝶制定県民の会の会長で農学博士の大城安弘さんは「総選挙でオオゴマダラを推す県民の声が大半を占めた。それほど広く親しまれているということだろう。これを機会にほかの希少種にも目が向けられるようになれば」と語った。

*-*-*-*-*

ほのぼのした動画みつけました。

場所は那覇市のちょうちょガーデンです。

 

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うるま市「闘牛のまち」宣言 観光振興に活用、魅力発信へ

2019-10-21 00:12:54 | ニュース

うるま市は19日、第14回うるま祭り闘牛大会会場の石川多目的ドームで「闘牛のまち」宣言をした。闘牛を観光振興などで活用し、これまで以上に魅力あるまちづくりにつなげていくことを誓った。


農民の娯楽として戦前から親しまれてきた闘牛は、2018年7月に市の無形民俗文化財にも指定された。

島袋俊夫市長は「うるま市の闘牛は古くから市民に親しまれ、地元に根付いた文化として広く認知されている」と語った。

1911年11月13日の琉球新報には、旧具志川村(現在のうるま市)の安慶名闘牛場で闘牛大会が催され、約2万人の観客が集まったとの記事が掲載されており、うるま市が長い間、闘牛のまちであったことを表している。


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泡盛12酒造所が連携 3回蒸留「尚」誕生 業界活性化へ若手結束

2019-10-17 05:59:50 | ニュース

「3回蒸留の泡盛「尚」」の画像検索結果

3回蒸留の泡盛「尚」。酒造所の所在地によってロゴの色が異なり、北部は森の緑中南部は首里城の赤離島は海の青を表現した。

ロゴの下に酒造所名が記されている。

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沖縄県内の泡盛酒造所12社は、「3回蒸留」という新たな製法で製造した泡盛「尚(しょう)」を共同で商品化した。12社の酒造所が連携し、同じ製法で同じ銘柄の泡盛を製造するのは初めて。商品名は琉球王朝の王家の姓から取った。同泡盛をウオッカやテキーラなどのように、世界に通用する蒸留酒として広めることを目指す。

25日に開幕する沖縄の産業まつりから販売開始する。

泡盛は通常、1回蒸留で製造されている。一部の酒造所が度数や風味の調整のため「再蒸留」という形で2回蒸留の泡盛を製造した例はあるが、3回蒸留の泡盛は過去に例がないという。蒸留を繰り返すことで、特定の味わいや風味が際立つ。

泡盛は味の複雑さが特徴だが、米の風味は残しつつオイリーさや苦みは抑え、クリーンさやキレの良さを出すことを目指した。原酒のブレンド割合や、ろ過の方法を見直すなど試行錯誤を重ねた結果、3回蒸留という製法にたどり着いた。

泡盛の出荷量は2004年をピークに14年連続で減少している。泡盛の消費拡大を目指し、県内酒造所の若手社員らが18年に勉強会を設立した。勉強会の成果を形にして、泡盛業界の活性化につなげることを目的に「尚」を製造した。12社共同プロジェクトのリーダーを務めた、瑞泉酒造製造部の伊藝壱明さん(40)は「泡盛を『和のハードリカー』として打ち出すため、品質をゼロベースで見直した。目指した品質の泡盛ができたと思う」と語った。

商品は720ミリリットル入り。価格は酒造所によって異なるが、3千円台となる見通し。

基本的な製法は同じだが、味わいや風味は酒造所ごとに異なるという。

プロジェクトに賛同し、参加した企業はやんばる酒造、ヘリオス酒造、金武酒造、崎山酒造廠、神村酒造、瑞泉酒造、瑞穂酒造、石川酒造場、まさひろ酒造、米島酒造、請福酒造、八重泉酒造の12社。

 
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