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沖縄のことあれこれ。

古謝美佐子さん、坂本龍一さんとの共作発売へ

2015-08-24 15:58:04 | ニュース


 音楽家の坂本龍一さんの楽曲「undercooled(アンダークールド)」に、民謡歌手の古謝美佐子さんが歌詞を付けた「弥勒世果報(みるくゆがふ)」が10月7日に発売される。

「冷静に優しく、かつ強く、音楽と歌の力で平和な沖縄、日本、戦争のない世界の実現を」との願いを込めた曲で、古謝さんらのグループ「うないぐみ」が歌う。

古謝さんの夫で、共に作詞した「うないぐみ」プロデューサーの佐原一哉さんは「(中咽頭がんの治療休養から)復帰した坂本さんが沖縄のことを思い、沖縄の人のために取り組んでくれたことに感謝したい」と語った。

売り上げの一部は、米軍普天間飛行場の移設阻止を目的とした「辺野古基金」に寄付する。

「アンダークールド」は「冷やし足りない」との意味で、坂本さんは2004年に曲を発表。
米中枢同時テロやイラク戦争などを憂慮し「今の世界はまるで頭に血が上ったような状態。
もっと冷静になろう」とメッセージを込めた。


アンダークールド
Undercooled by Ryuichi Sakamoto


アンダークールド(undercooled)は、2004年1月21日に発表された坂本龍一のマキシシングル。

・アルバム『キャズム』に先駆けてシングルカットされた。

・作詞とヴォーカルは韓国人ラッパーであるMC Sniper。当初、坂本は韓国語とフランス語のラップを考えていたが、MC Sniperの律儀な態度に心を打たれ、韓国語のみとなった。

・チェロはJaques Morelenbaum、ギターにLuiz Brasil、エレクトリックギターに小山田圭吾、サウンドプログラミングにスケッチ・ショウ(ドラムプログラミングに高橋幸宏、ベースパターンに細野晴臣)が参加。

・二胡によるメロディーラインとパーカッシブなカヤグムが印象的。

・エンディングのMC Sniperの叫びはマスタリングの前夜に坂本が一人で作った。

・筑紫哲也 NEWS23でも演奏されたこともある。

・坂本のアルバム『/04』にてピアノとチェロでアレンジされた「Undercooled - acoustica」が収録されている。

・2011年1月9日、韓国ソウルで行われた坂本のソロライブで、MC Sniperをゲストに迎え、同曲をアンコールで披露。この模様はUstreamで全世界でも放映され、MC Sniperが坂本のことを「先生」と呼んでいる姿も確認できた。/以上 WIKKI

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ジュークボックス

2015-08-24 06:10:53 | ニュース


沖縄市中央の音楽資料館「おんがく村」は、50年以上前の懐かしい音楽再生機器のジュークボックスを展示している。

同館スタッフの松本圭一郎さん(40)は「40代以上にとってジュークボックスは懐かしい存在だ。一方でCDを扱う今の小中学生はレコードを知らない。懐かしい体験、初めての体験を楽しんでもらいたい」と来場を呼び掛けている。

ジュークボックスは、硬貨を入れて選択ボタンを押すと自動的に中のレコードがかかり好きな曲が聴ける音楽装置。以前、市立博物館に寄贈されて壊れたまま放置されていた機器を引き取り、専門家に修理させた。

同館のジュークボックスは、1960年代に作られたとみられる。EPレコード(45回転)を80枚収容でき、AB両面で160曲が楽しめる。

展示する機器には、沖縄の民謡やオキナワンロックのレコードをセットしており、来場者が自由に聴ける。大口径スピーカーを備えた機器からは、低音が効いたレトロ感のある音が響く。

60年代~70年代にかけて、県内有数の繁華街を抱えたコザ市(現沖縄市)内の飲食店の多くが、ジュークボックスを備えていた。

同館館長の備瀬善勝さん(76)は「県内にジュークボックスが増えて、一挙に沖縄民謡を聴く人が増えた。60年代からの民謡ブームの立役者で、沖縄の文化を支えてきたのがジュークボックスだ」と話している。


おんがく村サイト☆

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