パペット劇場ふらり旅 ~広島~

芝居好きの私がめぐり合った人形劇の魅力、たっぷりとお伝えします。

劇作家大会2005熊本大会 ~総括~

2005-04-02 | 劇作家大会2005熊本大会
熊本国立劇場内でほとんどすべてのセミナー、ワークショップ、シンポジウムなどのイベントが開催されたので、熊本市内はホテルの往復移動のみだった。
事前申込みをし当日には名札と資料の入った袋まで用意されている周到さにもかかわらず、
ボランティアの受付さんは大忙しでテーブルの前はたちまち長蛇の列。
一時間前に到着しておいてよかったと胸を撫で下ろす。

中央モールの一角では永井愛が自作のリーディング(「時の物置」)をしているし、
ワークショップ会場を小走りに移動する平田オリザを見かけたり、
シンポジウムを済ませ悠々と帰っていく別役実とすれ違ったときの感激!
前庭のよかもん市では隣のテーブルでラーメンをかき込む鴻上尚史がいたり。
連れ立って次の会場に向かう坂手洋二とマキノノゾミも。
やれ横内謙介を見たとか生瀬勝久がいたという友人との目撃情報のやりとり。
我ながら思いっきりミーハーだよなと思いつつ、これだけでも着てよかったと思う私。

期待したほどのこともなかったり(「渡辺美佐子+斉藤憐のトークショー」)、移動の疲れで早めに引き上げたイベント(「美しきものの伝説」リーディングシアター)もあり、完全参加できたのは報告にあるワークショップひとつと3つのシンポジウム。

一般参加費 1000円(4日間有効、パンフレット付)
有料ワークショップ参加費(1コマ) 1000円
ホテル代(一泊朝食つき)と交通費(夜行高速バス往復・JR) 約18000円
旅行中食事代ほか 約5000円

二日間の参加で、約二万五千円。食べた熊本名物は、会場外特設屋台の熊本ラーメンと「いきなり団子」だけ。名物の馬刺しも辛子レンコンも食べるチャンスがなくって残念だった。
鴻上さんのワークショップでどこから来たかと聞かれ、東京からの参加者を抑えて(!)移動時間では広島からの参加というのが一番遠かった。
大会参加者は圧倒的に若い人が多いという印象。若き演劇人たちに期待します。
福岡県西方沖地震には驚いたものの何とか無事に帰還。思い切って出かけてみて大正解だった。

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