パペット劇場ふらり旅 ~広島~

芝居好きの私がめぐり合った人形劇の魅力、たっぷりとお伝えします。

C.T.T.Hiroshima Vol.3 ~山小屋シアター~

2008-10-25 | C.T.T.Hiroshima
開演前には多分50名近い観客席。 常連さんなのか出演者のお誘い客なのかは不明だが観客席が賑やかなのは嬉しい。 例によって音響なし、照明地あかり(応相談)の素舞台で、持ち時間は30分という制約の試演会である。 一作目は、「変色」(劇団着陸地点) 作・演出/山口誓 出演/加藤あすか、竹内梨恵子、山口誓 山口誓が自作・自演出で「劇団着陸地点」の旗揚げ作品である。 共演の二人も初舞台とか。 このたび . . . 本文を読む

「天神開拓史」(ギンギラ太陽’s)  於:西鉄ホール

2008-10-13 | 演劇
西鉄創立100周年記念特別興行「1カ月1万人公演」に挑戦のギンギラ太陽’sの公演を天神に観に行った。東京進出を果たした地方劇団があえて地元でのロングラン。地方の演劇ファンとしては大いに意気に感じたわけである。 10月11日(土)の夜公演。 Dキャスト ソラリア(中村卓二)、西鉄様(中島壮太)、松屋父(中島壮太)、松屋娘・エルガーラ(古賀今日子)、岩田屋(大塚ムネト)、岩田屋マート(上田祐子)、 . . . 本文を読む

「火宅か修羅か」(青年団) ~鳥の演劇祭~

2008-10-01 | 鳥の劇場・鳥の演劇祭
劇場内に一歩、足を踏み入れた途端に、ああ、来てよかったなと感じる。 例によって青年団の芝居は、開演前から舞台に役者が登場していて 旅館のロビーのソファや椅子に掛けてお茶を呑んでいたりする。 自分の座る席を選びながら(整理番号順で自由席)、舞台を横目で眺めながら 観客を誘導する平田オリザも眺めつつ、開演を待つ。 偶然ロビーで隣り合った二組の泊り客。甲斐甲斐しく来訪客に湯茶のもてなしをする姉と妹二 . . . 本文を読む

鳥の演劇祭 その②

2008-10-01 | 鳥の劇場・鳥の演劇祭
鳥の劇場で公演があるときは、事前に連絡をしておけば地元のボランティアさんが浜村駅まで車で迎えに来てくれることになっているそうだ。専用のミニバスなどではなく、みなさんの自家用車ということが多いそう。 演劇祭のこの日は受付以外にも車の誘導をしてくれるボランティアさんもいらした。小学校の校庭だったらしく鉄棒がそのまま残っている。写真は劇場の外観。 体育館を劇団員の手で改装して劇場にしたのだそうだ。かつ . . . 本文を読む