「オフェリアと影の一座」の公演は、しかの心の特設会場での上演。
原作：ミシャエル・エンデ
演出・舞台美術：イーダ・ヴァンタヤ
入り口で黒子の衣装の２人の演者が握手で観客を迎えてくれる。
彼女たちは、それぞれひとりの公演活動もしており今回の作品ではペアを組んだのだそう。何人もの登場人物(影絵と人形)を演じ分け、場面転換もすべてを２人でする。
あらすじ
年老いたオフェリアは小さな劇場でプロンプタ . . . 本文を読む
鳥取泊の遅い夕ご飯は、大善の海鮮丼を食べました。
ネットで調べると田舎の飲み屋にしては珍しく書き込みが多くて、店員の躾がなっていないという苦言が散見される。ただ、書き込み自体の件数か多いのだから、食べに行く人も多いんじゃないかと思った。これ正解だった。
他の飲み屋さんだと、海鮮丼単品で780円のところ、大善の海鮮丼は小鉢と味噌汁・漬物が付いていて660円。まさに得々メニューである。
ハマチの大 . . . 本文を読む
「女王メディア」、原作はエウリピデス、台本・演出は宮城聰。
女王メデイア（台詞：阿部一徳／演者：美加理）は夫イアソン（大高浩一／本多麻紀）への復讐のために息子（－／榊原有美）を殺す。
演出の宮城によると、普通に考えれば、子供が死んでいっそう痛めつけられるのは父親よりむしろ母親ではないか、まして母親自ら手を下したということになれば。何故、子殺しが（夫本人を殺す以上に！）夫への復讐になるとメデイア . . . 本文を読む
鳥の演劇祭開催期間中にオープンする鳥のカフェ。
なかなか美味いものが食べられて、これも演劇祭の楽しみの一つ。
今年も鹿野の食材にこだわったメニューが用意され、カフェ「まる達」の珈琲の香りの中、ゆったりと食事ができる。期間中はお昼から夜10時頃まで営業。
メニューは下の３種類。
・地鶏定食（小鉢・スープ付）780円
「鹿野地鶏ピヨ」をネギみそでじっくり味付け。味わい深い鶏がらスープと季節の小 . . . 本文を読む
「スガンさんの山羊」は台詞はなくて今井朋彦(文学座）による日本語のナレーションがゆったりと続く。
白いスクーリーンで三つに仕切られた廻り舞台、壁際には大きな箱。
朽ちたテーブルに後ろ姿がスガンさん（着ぐるみ）。
箱の中から女の子が登場する。山羊役はきれいな若い女優さん、白いワンピースに白いストッキング、白のロンググローブ(手袋）。
袋の中から今までに狼に食われた山羊の白い骨をだして、地面のフ . . . 本文を読む
久しぶりの鳥の劇場である。
広島－鳥取の高速バスが4便から3便に減ってしまったため、倉吉で下車。倉吉駅から浜村駅までＪＲで行き、宿泊は鳥取という旅程である。15時開演の芝居にはぎりぎり間に合う。
便数は減ったもののバスは乗客席が3列のゆったりタイプに変更になり、とても快適。
鹿野温泉に泊まれるといいのだけれど宿が少なくて今年も鳥取泊（インターネットPC付食事無しで4,600円）だ。今回はオープニン . . . 本文を読む
舞台一面に砂が敷かれている。
上演中に砂が掛かる恐れがあるので最前列のお客さんには荷物に砂が入らないように座席の横にビニール袋が準備されて、観客全員に芝居チラシとともにマスクと飴が配られた。
劇団ギザ十のこの用意周到さが、芝居にも欲しかった。
開演で暗転になり、暗闇のなかに蒼い照明が射し一面の砂を浮かび上がらせる。まるで夜の砂漠に迷い込んだような幻想的な幕開けに今宵の舞台へ期待が高まる。
ここま . . . 本文を読む
広島東区民センターの主宰事業、今年も参加してまいりました。鳴海康平先生のワークショップです。
去年身体中がぼきぼきに痛くなったのに恐れを生したわけではありませんが
私は今回は初回のワークショップのみの参加です。
参加者は20人くらい、男性は１人。男性は美しくなるための努力がまだまだ足りませんな。
2人一組になってお互い順番に、１、２、３と繰り返すゲームから。
相手を代わりながら、だんだんと要 . . . 本文を読む
９/１０（土）14：30～16:30 (1)話し言葉の日本語を鍛える！
営業マン、就活生の面接対策、電話オペレーター、各種指導者、舞台表現者、主婦・・・。社会のさまざまな話す現場で自信を持てる日本語の声を鍛えます。
という、素敵なキャッチコピーに惹かれて受講しました。
磯貝先生の特別講座ならば3000円は高いとは思わないけれど、就職活動中の身であり、泣く泣く1コマのみの受講です。
（１）ま . . . 本文を読む