自分がバーボン大好きなのは、学生時代に後輩の家で飲まされたのが切っ掛け。
それまでは安いウィスキーしか飲んだ事しか無かった自分には、初めて飲んだバーボンは鮮烈でしたねぇ。
その時に飲んだバーボンがアーリータイムス。
以来、洋酒と言ったらアーリーを飲み続けていたのですが、社会人になってワイルドターキーの存在を知ると、すぐさまターキーの虜になります。
ちょっとリッチにワイルドターキー、でも普段飲みはアーリータイムスと飲み分けていたのですが。
数年前、アメリカでアーリータイムスの生産工場が火災を起こし、市場からアーリーが消えました。
その頃にはターキー主体で飲んでいたのですが、いざアーリーが飲めないとなった時の寂しさ。
アーリー飲みたいなぁと待ち続けると、ようやく昨年の夏頃に味が青いアーリー、ホワイトラベルが出荷されます。
香りは確かにアーリーなんだけど、どうしても味が青臭い。
安いウイスキーのアーリー版って感じで好きになれません。
そして昨年末、待ちに待ったイエローラベルが戻って来ました。
すぐさま買い求め、飲んでみたのですが・・・・
香りも味もアーリータイムス。
なんだけど、何かが違う。
よく解らないけど、自分の舌が偽物だと言っています。
愕然として途方に暮れる自分。
また数十年待たないと、元の味には戻らないのかしら。
そんな中、偶然手に取ったバーボン。
The yellow rose of Texas
テキサスの黄色いバラ。
価格はアーリータイムスと同じくらいなんだけど。
とっても美味しいバーボンです。
これを飲んだら、もう今のアーリーはいいやって感じ。
バーボンの骨格もしっかりしていて、味はまろやか。
なんと言っても香りが良いですね。
今年の我が家は黄色いバラで埋め尽くされます。
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