残った最後のメス猫の捕獲と手術

きのうの夕方、この前の現場で１匹だけ残ったメス猫を捕まえるために出かけて行った。

きょうも来ない・・・　ここ何日も出てこない・・・とエサやりさん。
もしかしたら子猫を産んでるかも・・という不安はありました。

どうせまた、「きょうも来ないんです～」なんてことだろうと思いながらその家に着くと・・・

いました！　その猫！

ラッキーと言うか、何と言うか・・・

預けておいた捕獲器を物置小屋から出してすぐに仕掛け、
その子が入るのを待って 即 富田さんにTELすると、“今夜の９時頃に・・・”ということです。

２～３歳になるお母さん猫です。　優しそうな顔つき 
子供のオス猫２匹は先月にTNR済み。
メスの子供１匹とその子猫３匹は、同じく先月に保護して里親会に参加ということになりました。

ということで、、、
最後に残ったこのメス猫、手術が無事に終わった～

・・が、妊娠してました。。。

大きなお腹だったし、乳首も膨らんでいたので、もしかしたら・・・って思ってた。

画像処理しましたが、まだ気持ちわりぃ写真ﾃﾞｽ。
見たくない人はイッキにスルーしてください。　↓

 

 

 

 

 

 

大きく膨れ上がった子宮。
取り出してからも胎児が中でぴくぴく動いてて・・・・

急に罪悪感がこみ上げてきた。

今までも動物病院で手術を受けて妊娠していた時に、取り出した胎児を受け取ったことがあるが、
ここまで大きく育っていたのは初めてです。
おそらくはあと数日ぐらいでこの世に生まれてきたかもしれない命・・・・・

なんでこのタイミングで捕獲しちゃったんだろう。。。

かと言って、もし生まれていたら、その子猫たちも一緒に保護して、そのあとがまた大変なのは十分に解っていること。
それを考えると、きょう、手術して良かったと、、、？

ｲﾔ、どうしてもそう簡単に思うことはできない自分がいます。

あした・・・ｲｴ、きょう、エサやりさんにこの子たちをお届けして、
庭の片隅に埋葬してくれるようお願いします。

何も知らずにまだ眠っているお母さん猫。

４～５日ようすを見てから、リターンということに・・・
もう子ネコの心配はいらなくなるから・・・
美味しいご飯をもらって、長生きしてほしい。

でも、この母さん猫もわりと人に馴れてるんだよね～
な～んて、・・・・・そんなことばかり言ってたら、わが家はまた猫が増えてしまう。
ちゃんとしたエサやりさんがいるんだから、そこはガマンしてリターンするぞ！！

　　　　　　　　　　では、また

ゆめのトライアル

先週金曜日（6/29）から ゆめがトライアル開始になりました。

里親会初参加で里親さんとのご縁がつながった子・・・
なんて強運なんだろ・・ね。

いまごろ どうしているかな～・・なんて、時々思ったりしています。

お届け日の昼間に撮った、ゆめの最後の写真　↓

この夜からトライアルなんて、全然知る由もなく～・・　可愛い寝顔です＾＾

どこで生まれ、兄弟ネコは何匹いたのか？
ちゃんとした飼い主さんがいたのか？
母さん猫はどんな猫？
どうして１匹だけでヘンピな場所にいたんだろう・・・？

ごく近くには民家がないような場所で、幸運にも心ある人に見つけてもらって保護されて、
ほんとに幸せな子。

確かにいたであろう兄弟たちの分も、もっともっと幸せにならないとね。

どうかトライアルがうまくいきますように～
思い出すたびにちょっとだけドキドキしながら日にちを数えてます(^^)

まだ３日目なのにね・・・　バカみたい～ (^-^;


　　　　　　　　　　では、また