保護ネコ

実は２日前の朝、高徳の中岩河川公園へ行った時の事・・・

この時はもちろん 川の状態を見ながら＆カワウの飛来数のチェックでした。

時間は５時半ぐらいから、、、

６時を過ぎるころには、いつものウォーキングのオバちゃんグループや犬の散歩の人なんかがやってきて、その中の１人に声をかけられた・・・

「なに～？　神山さん、ネコ見に来たの～～～？？？」

「へ？　ネコってなに？」　と、わたし・・・

「ほらぁ、そこにいんじゃない」

指差したすぐ近くの東屋の下にはうずくまった２匹のネコがいた。

わたしがカワウを見つけようと空を眺めていたその場所から、わずかに４～５メートルの所。

ニャーともスーとも言わないのでまったく気付かんかったです。　（ネコはスーなんて言わんよね・笑）

手でなでるとかすかに鳴いて身体を摺りよせてきて、、、　それは明らかに飼いネコのしぐさでした。
声をかけてくれたその人とわたしが話していると、何人かのおばちゃんたちが集まって来て、みんなの話では「一週間ぐらい前から・・・」とか、　「イヤ、１０日ぐらいはいるよ」　とか・・・
とにかく、ある日　急に姿を見せたそうです。
身体は痩せて細いし、体重も軽い。　毛は薄汚れ１匹の額の真ん中には傷もあった。

そして気になったのは、「３匹いた」というのに、目の前には２匹しかいないこと。
すると別な人が、「きのうの朝にはこの２匹しかいなかったから、誰かが１匹だけ連れていったんだよ」と。。。

とりあえずはまず目の前の２匹だと思い、即　車に入れて家に連れてきました。

まずカリカリのエサと水を与え、すると我さきにエサに喰らいついていかに空腹だったかが見てとれた。

ダンナが起きてきて、「なんじゃー、このネコは～？」の声。。。
いきさつを話し、２階からケージを持ってきていつもの場所に組み立ててもらい、その中に入れたら２匹ともそのまま熟睡。

「俺は知らんからな。　どうすんだ？　里親探すったってこんなに大きいんじゃ無理だぞ！」といつものように言われましたが、あとで買い物に行った時、ネコ砂とエサをいつもより多めに買って来てくれまして・・・　それは暗黙の了解と受け止めましたさ（＾＾）　イツモ アリガトデス。

・・・で、そのときのケージの中のネコたちです。　↓

新顔たちが気になって近づいてきた ひめ と との 。

勝手に覗いて、勝手にウ～～～ってうなって、２階に駆け上がって行きました（笑）

おまえたちもこうやってわが家に馴染んだんだよって、心の中で言ってやった。

 

すぐにでも動物病院で検査を受けるつもりが、何やかんやと忙しくまだ行けてません。

そして、さらに続きがあります・・・

「３匹いた」というオバちゃんの言葉がどうも気になって、、、、
今朝　再び河川公園へ行ってみました。。。

今度は空なんか見ずに、車から降りるなり耳をすましていたら・・・
どこかで小さい声が聞こえた！　子ネコの声！

思わずこっちも鳴きまねしたら、、、

いましたよ！！！近くの木の上に。　高さ３メートルぐらいの枝の上でミャーってしっかりした声で返事をしました。
声をかけたらズリズリと下りてきて、、、やっと手が届くところまで。。。

抱いたらわたしのＴシャツに爪をたててシッカとしがみつきました。
可哀そうに、、、わたしが２匹を連れ帰ってからの２日間、この子１匹でさぞ不安だったことだろう。　
あの時もうちょっとそのあたりを探してみれば良かったとちょっと反省。。。

今は３匹で同じケージ内で寝ています。
３匹でこのケージではさすがに狭い。　
病院で検査しない限り、うちのネコたちとの接触は避けたいので、あしたには連れて行きたいのですが、電話や来店される人の予定があり行けるかどうかはハッキリしない。
とにかく なるべく早く連れていかなきゃ・・・とは思ってます。


　　　　　　　　　　では、また