お鍋はじめました

道端や畑の残菊にしみじみと深まる秋を感じる今日この頃…。
風情を感じるには本当にいい季節です。
でも夕方、お天道様が隠れちゃうとやっぱり寒くなって、なんだか道行く人が肩をすくめて歩くスピードも早くなっているような気がします。
本当、吹く風も冷たくなりましたね。

そして、いよいよ寒くなるとやっぱりお鍋が美味いです。
当店でもお鍋のご用意ができました
毎年人気の「鴨鍋」「アンコウ鍋どぶ汁仕立て」の２種類。
それに加えて、今年は１種類くらい週替わりで色々なお鍋をご用意しようと思っております。

今週は「いろいろ茸と鶏つみれのお鍋」。醤油麹が隠し味の鶏だしで召し上がっていただきます。
いろいろな茸のお出汁がでて、美味しく出来あがりました。
ぜひぜひお召し上がりいただきたい一鍋です。

ジョイオブサケ

先週の５日。
東京五反田で開催された「ジョイオブサケ」に行ってまいりました。
ホノルル発の日本酒イベント。以前よりイベント自体は知っていたのですが、開催が平日故行くことが叶わず…何年か経過し。
しかし行きたい気持ちがいよいよ抑えきれずに、
今年は思い切って研修と称してイソイソと出かけてまいりました。
久しぶりの東京。
思えば、個人的にはお酒のイベントでしか東京に来ないような


さて１４店舗のスペシャル・アペタイザーとともに３９０種類のお酒を楽しめるという夢のようなこちらのイベント。
日頃はなかなか味わえないような華やかな会場の雰囲気。
お料理もお酒ももちろんのこと、都会的な、いや都会でしかお会いできないセレブリティなゲストが沢山いらっしゃって…刺激的でした。

ラベルも英語表記。なんかクールな感じ。

東北新幹線の終電で帰るので、急ぎ足で、６０種類くらいはテイスティングできたかな～？？
スタンディングなのに、あっという間の２時間でした。

嬉しかったのは、会場に福島県の独立ブースがあって、末廣さんと花春さんと奥の松さんの３蔵が
いらっしゃたこと。
さすが酒どころ福島県だなぁ～としみじみ思いました。

ジョイオブサケ。本当に楽しくて、満足満足。
刺激を沢山受けて、お仕事にやる気が出るというものでございます。

ハッピーハロウィン

秋深し。
１０月も今日で終わりですね。なんとなく今月はあっという間に過ぎた気がします。
今月もお疲れ様でした。
そして
今日はハロウィン。
…ハロウィン

かぼちゃを食べて仮装してお子様にお菓子をさしあげるお祭りなのか…。
いまいちよく解っていない私です。
とにかくお祭りなので、楽しい一日になるといいなぁとなんとなくぼんやりと思います。
お祭りというと、
今日はお店の前のさんかく広場で「新そば祭り」がありますね。
仕事なので食べられませんが、沢山のお店のおそばをゆで上げるいい香りがあたり一帯に漂います。
う～ん、食べられなくてもこれだけでも良しとします。

晩秋

深まる秋になんだか気もそぞろな今日この頃。
師走でもないのに、なんでかな～と思ったら、クリスマスやおせち料理の広告が前に比べて割と早めに目につくようになったからなのか…と。
加えて忘年会の広告も年々はやくなっている感じですね。
う～ん
確かに２０１５年もあと2カ月程かと思うと、ちょっと信じられない気がしますね。


でもその前にハロウィンがありますね…。



道に枯れ葉が舞い踊る晩秋。
これから寒くなる一方ですが体調に気をつけて２０１５年を乗り切りたいですね。

かえるふくしま

3連休の最終日。
なんだかシルバーウィークあたりから季節の変わり目で体がだるいかなぁ～みたいな感じが続いていたんですが…。
ずっと引きこもり気味に過ごしていた最近。
今日はちょっとお出かけしてみようかなぁという気持ちになったので、猪苗代まで行ってきました。
行先は「アクアマリンいなわしろカワセミ水族館」。
前身の猪苗代淡水魚博物館の時から夫婦でお気に入りの場所です。

そうしたら矢内　靖史写真展「かえるふくしま」
私の好きなカエルの写真展が
知らなかったので………すごくラッキー。
カエルって両生類だし、なんとなく表情とか無いって思っていたんですが、どうしてどうして表情が豊かなカエルの写真がパネル展示されていてすごく感動
カエルの目線？になって切り取られているような一瞬をとらえた一枚一枚に心打たれます。
でも、写真を見た時に内面からじんわりと感情を引き出されるから、表情があるように見えるのかも？
あ～カエル可愛いですね。
水族館にも沢山カエルが展示されていて「アズマヒキガエル」がお気に入りです。

行きと帰りに土湯峠のどえらい渋滞にあってしまい難儀しましたが、紅葉狩りも出来たし出かけてよかったです。

さんまのお刺身

いよいよ１０月。秋本番。
秋祭りの季節ですね～。
空気もカラッとしてきて、空も高くすがすがしいです。
今週末には飯坂のけんか祭り、4日には二本松のちょうちん祭り、１１日には稲荷神社の例大祭…。
そして週末ごとに屋外のグルメイベントも多く開催されて、楽しみが多くてワクワクします

当店にも秋を感じる「冷やおろし」やお料理の数々がそろい踏み。
仕入れる時も、いろいろと店先に並ぶ秋の食材が楽しいです。
特にさんまは秋の味覚の代表。
今年は漁獲高が少なくて、大型のものはちょっと高値が続いているので、例年よりもよりいっそう大事に扱っております。
当店ではさんまは、ほとんどお刺身でお出しすることが多いのですが、さんまには脂が多いので苦手というお客様も多くて…。
実際、自分もちょっと苦手
でも、私、知ってしまったんです。
お刺身にする前に、三枚に身おろしにしたサンマに短時間塩をするだけで、身が締まって美味しくなることを
塩はもちろん洗い流して、皮を引いてお刺身にしますが、しゃきっとさんまのうま味の強さが際立ちます。
余分な水分が抜けて、味わいに輪郭が出た感じです。
これにすだちを絞って、秋ミョウガの刻んだものとともにコクのある肝だれで食べるともう最高の酒の肴。
さんま。
恥ずかしながら塩しただけで、こんなに味わいが変わるとは知りませんでした。
ぜひ、召し上がっていただきたい、おすすめの１品です。

親知らず

私の親知らずが腫れて今日で一週間目…。
よく「親知らずが腫れちゃった」とかいう親知らずの腫れ。
経験したことがなかったので、痛みがよくわからなかったんですが、私にはもう泣きの一言に尽きる痛みでした。
口は開かないし、歯は全体にズキズキするし、耳が痛いしリンパ痛いし
ご飯食べられない、お酒飲めない、そして眠れない。ないない尽しのない尽くし。
なにより、痛み出したのがシルバーウィークまっただ中だったので、色々と余計に切なかったです。
こんなに痛いとは知らなかった…。
これでまた経験値がひとつあがってしまいました。

今はいただいたお薬をのんで、治療していただき随分と楽になりました。
あ～本当によかった
無理を言って診ていただいた歯医者さんが神様に思えました。
本当にありがとうございました。
それにしても、あまりに私が痛がるので、妹が「大げさなんじゃないの？」と言ったそのコクのある言葉に、ヘロヘロでキレられなかったのが何より残念。
痛くてキレる力がでませんでした。無念。
歯って本当に大事。気力と体力を司るところだとシミジミ思いました。

冷やおろし続々入荷中

この度の台風18号の恐ろしさに、なんだかずっとブルーな感じだった先週…。
本当に被害のひどさがすさまじくて、被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。
もう、自分の常識では考えられないくらいの天災が起きる昨今…。
どうにもならにけれども…恐怖です。

さて、ただいま当店では
秋のお楽しみ「冷やおろし」。
各蔵より続々入荷中です。
「ふくしま冷やおろし飲み比べセット」「名醸蔵冷やおろし飲み比べセット」。この２つの
3種類の冷やおろしの組み合わせの利き酒セットが人気です。
ぜひ今だけの味わいの「冷やおろし」。お召し上がりください

熟成中

今日近所のラーメン屋さんに行ったら、隣の若い男性二人組のテーブルにラーメンとご飯が運ばれてきました。（ああ、ラーメンライスか…）と思っていたら、ラーメンの麺を素早く完食した後そのご飯にラーメンのスープ残りの具ごとオンザライス
そのラーメンが肉のそぼろがたっぷり入っていた、赤いスープの辛いラーメンだったので、タピタピのスープに浸ったご飯の上に山盛りの肉そぼろが
横目で見るには余りにもインパクトのある美味しそうなそのフォルムに、正面からガン見しちゃいました。しかも美味しそうにガッツガツ食べてるし。
………。
ラーメンライスって大人には禁断のメニュー。でも次回はこれ頼もうと心に決めました。恥ずかしいから一人でカウンターの隅っこで食べよう。
しかし、横のテーブルであんなに美味しそうに食べられると、夢に出そうです




さて、当店では
塩麹、醤油麹。じっくり熟成中です。
ちょっと肌寒い日が多くなってきたので、そろそろ鍋の季節かなぁ～と。
今年は塩麹、醤油麹を使ってお鍋のスープを作ろうと思案中
特に塩麹は夏の初めに仕込んでおいた国産レモンの塩レモンと合わせて
「塩レモン麹鍋」。
これをつくりたいなぁと思っております。
広島レモン鍋というのを、去年の冬頂いてあまりの美味しさにびっくり。
さっぱりしつつ奥深い味わいでした。

あのラーメンスープのように、夢中になって食べていただけるような鍋スープを作りたいです。

阿武隈川メイプルサーモン

最近、使わせていただいている「阿武隈川メイプルサーモン」
ぜひリンク先の林養魚場のメイプルサーモンのＨＰをご覧いただけたらな～と思います。

当店では
主にお刺身でお出ししています。
養魚場からの直送便で使わせていただいてますので、鮮度がバツグン。
丁寧にエラワタと血抜きをしてがっつりの氷詰めで送られてくるのでもう、もう、ゆるぎない安心感。
生産者の方々のお魚に対する愛情が伝わってくるようです
これは…大事に扱わないとな～という気持ちになります。

昭和生まれの私は、福島育ちということもあって鮭にはなじみがあっても、サーモンにはなかなかなじみがなくて…。
鮭とサーモンの違いがちょっと実感的に感じられず、サーモンを生食するということにちょっと抵抗があったのですが食べてみてびっくり。
マジ旨し。特に身のしまりがステキです。プリシコの歯ごたえの後にうま味がジワ～っていう感じです。
私と同じように鮭類を生で召し上がることがちょっと抵抗が…というお客様にもご好評いただいております。

いまやサーモンはマグロを凌ぐ人気のお刺身ネタとか。
「阿武隈川メイプルサーモン」。
名前は聞いたことがあるけど、食べるのは初めてというお客様が多いので、大変喜んでいただき、またその美味しさにびっくりしていただいております。

それと、１本から２筋だけとれるカマから落とすハラスも焼き物で人気
早い者勝ちの特選品です。
加熱してもうま味が増して美味しいメイプルサーモンです