スカユッスカ！

時間が立つのは早いですね。
もう7月も半ば過ぎ。

というわけで7月7日のお休みに青森のクラフトフェアに行ってきました。
結構大規模なフェアらしく、青森では恒例のイベントのようです。
開催場所はモヤヒルズという怪しげな名前のスキー場？
地図で見ると結構山のほうです。
そして、弘前から行くには十和田湖方面へ行き…よし！酸ケ湯寄れる！！

実は青森へ来たら一度は酸ケ湯に寄らないと、と虎視眈々と機会をうかがっていたのです。
酸ケ湯は千人風呂で有名ですが、混浴。
しかし、朝8時から9時までは女性専用の時間帯があるということもすでにチェック済み！
酸ケ湯に入るためだけに、結構な早起きをして出かけました。

地図で見ると案外近そうですが、初めて行くということもありなかなか遠く感じました。
しかもかなりの山深さです。嫌いじゃないけど。



そうして、朝7時半過ぎに到着！
硫黄のにおいが漂う駐車場は登山客でいっぱいです。
酸ケ湯は旅館だったのね～。
酸ケ湯に宿泊して八甲田に登るというのがここの登山客のパターンのようです。
（ちなみに冬はスキー客のようです。）



入口に入ると券売機があります。
千人風呂（混浴）ともう一つ混浴じゃないお風呂があり、それぞれ６００円です。
弘前の温泉350円とかになれるとちょっと高く感じます。

ロビーは登山客とカモシカやタヌキのはく製でいっぱいです。
女性タイムまでは時間があるので、テレビで白神山地の自然のビデオを流していたので見て待つことにしました。
いやー、やっぱりきれいだな～なんて見ていると、いきなりタイトル文字が。

「四国、瓶が森」

って、地元かい！！

勝手な先入観で白神山地のビデオかと思っていましたが、ただのNHKの再放送でした。
そういえばここは八甲田だし、ビデオ流すにしても八甲田の自然だよな…先走った自分にちょっと反省。
そうこうしている間に8時。
女だらけの千人風呂タイムです。

千人風呂というからには相当広いんだろうな～と思っていましたが、千人はたぶん無理ですね。
それでも部屋の広さは小学校の25メートルプールくらいはあるかもしれません。
浴槽は何箇所かあり、しかも厳重に男女が分かれています。
風呂の右側は女性専用、左は男性専用という風になっていて、しつこく注意書きがあります。

ここから先男性はけして立ちいらないでください！

お湯は乳白色。
硫黄のにおいがとても強いです。
風呂は建物もすべて木造で、昔の学校のよう。
（私は木造校舎じゃなかったけど）
男性の方の水飲み場に昭和をほうふつとさせる文字で

体の中心に冷水をかけるとげんきになります。

と書いてありました。
思わず失笑。
いや、変な想像はしてません。

なかなかのいいお湯で結構気に入りました。
お風呂も面白かったので楽しい時間を過ごせました。
酸ケ湯、おすすめです。

早朝は曇りでしたが外に出てみると快晴！
気持ちがいい一日になりそうです。

外の駐車場には湧水があります。



どれどれ、風呂上がりの一杯。



おお！なんかめちゃくちゃおいしい！！

おいしくて何杯も飲んでしまいました。
今まで飲んだ水の中で一番おいしかったかも？

こうして気分爽快でクラフトフェアに出発したのでした。
ちなみに、次の日になっても体から硫黄のにおいがとれないくらいの硫黄度でした。
湯治に来たら効くんだろうなぁ～。

クラフトフェア編につづく。