実は昨年の暮れに、こんなにたくさん採ってきてしまいました。
以前通りがかった川の河口に群生しているのを見つけていたのです。
ロープを伝って下りなければならないような場所でしたが
白昼堂々と採集してきました。
そのままゴミ袋に入れて車のトランクへつみっぱなしだったのですが
この間トランクを開けてみると袋の中は露でぐっしょり！
いそいで外に干して乾燥させていたのでした。
さて、一体このがまの穂、何のために採ってきたのでしょうか？
そう、縄文系の（？）オイノコとしては火熾しの材料「火口」として
どうしてもがまの穂を試してみたかったのです！
がまの穂は火口として以外にも、根が食用になったり花粉が薬用として利用できるそうで、古来より親しまれてきた植物でした。
そんながまの穂を日干しにして数日・・・。
切干大根を干していると、なにやらふわふわと飛んできます。
「なんだこりゃ？ススキの種かなー？」
そう思って目をやると、なんと干していたがまの穂が次々と破裂しているでは有りませんか！
「ひえー！やばい！！早く集めなくては全部破裂してしまう～！！」
というわけで、今日は急遽がまの穂ほぐしに取り掛かったのでした。
端っこが盛り上がってきているのが分かりますか？
こういうのが危険なのです！
ゴミ袋の中で、がまの穂に少し刺激を与えると・・・
盛り上がった所から、みるみるうちに綿毛が噴出してきます！！
ぶわ～っ！！勝手にモコモコとふくらんでいきます。
まるでマジシャンの手品を見ているよう。
すごく面白くて思わず笑っちゃいます。
ムービーでお見せできなくて残念！
反対側からもぶわぁ～！！
一本の穂から驚くほどたくさんの綿毛が取れます。
まるでふわふわの動物の毛のよう。
気持ちがよくて、ふわふわしてきれい！
フランクフルトの成れの果て・・・。
骨だけになってしまいました。南無～。
がまの穂をほぐしたのは初めてですが、本当に面白かったです。
最初はガチガチに堅かった穂も、時期が来るとこんなにふわふわになるんですね。
不思議な植物ですよね。
欲張ったので、本当にたくさんの穂が採集できました。
さて、あとは火熾しの練習だ。
がまの穂さんをありがたく利用させていただきましょう！
おもしろい！やってみたいっ！
蒲の穂はカマボコの語源らしいですよ。
ネンマツハトシコシウドンデシタカ？
ネンマツハトシコシウドンデシタカ？
以前、土手のほうに散歩に行ったときに、みたような気がします。
こんなにふわふわになっちゃうんですね。
前にＴＯＫＩＯの鉄腕ダッシュでガマの穂をクッションの中身にしていたような気がします。
確かこれだったような。
でも、乾燥させるとふわふわがすごいものですね。
私もやってみたい。
今度、見つけたら、採ってみよう。
がまの穂の中には凄い業が詰まっているんですね。
でもこれだけの量、綿毛が取れるなら、
ここ十年間位は火熾し一筋でいけますね。
瓢箪からがまの穂、
オイノコさん次に何か狙ってますね！！
がまの穂体験したことありますか。
本当におもしろいですよね。
やってると自然に笑顔になっちゃいます。
私もがまの穂を見つけたときは驚きました。
こんなところに生えてるんだ～！！って。
でも、どぶ川の河口なんですけど。
食用には絶対に出来ません。
がまの穂おもしろいよ～。
かまぼこの語源とは知らなかった！
がまのほ、がまぼほ、がまぼこ、かまぼこ・・・・？
チョットイヤガラセカトオモイマシタ。
ネンマツハトシコシウドンデス。
アタリマエダノクラッカー。
モジャモジャ。