分け入っても分け入っても笹薮。
あたりはドングリの落ちる音、鳥の鳴き声くらいしか聞こえない。
時折無線機から状況をうかがう師匠の声が聞こえる…。
連休2日目は早朝から山深くへ分け入り、師匠たちとマイタケ探しに来ていたのでした。
今年からマイタケに開眼した師匠は次々にマイタケをゲット。
まるでマイタケの神が降臨したかのようです。
そんな時、ここのところ深刻な山不足に悩んでいた私に朗報が。
(*山不足=山の中へ分け入って狩猟採集し心身ともにハッスルすることが不足している状況)
連休2日目にちょうど師匠がマイタケを探しに行くというのでちゃっかりお伴をさせてもらうことになったのでした。
早朝仲間と合流して出発。
睡眠不足の私は後部座席でぐったりと仮眠。
気がつけばブナやミズナラの巨木が並ぶ深山へ。
それぞれにマイタケを求めて山の中へと分け入ったのでした。
大きな木の根元をくまなくチェックして回ります。
しかしここはマイタケ激戦区、すでに人の踏み跡が多くなかなかお目当てのブツにはたどり着きません。
何度もマイタケを目にしている仲間たちはギラギラと燃えて捜索を続けていましたが、寝不足と運動不足による体力の低下を痛感していた私は途中から自然観察に移行。
いわゆるサボりを行っていました。
雨が降っていないせいか、ほかの雑キノコも少ないです。
面白い形だな~。
私もキノコに詳しくなりたいな!
それでもちょいちょいマイタケを探していると、何やら怪しい物体を発見。
これって誰かが取った後?
それともこれが成長してマイタケになるのか?
はたまた単なる雑菌か?
謎は謎のままでした。
散策にも疲れ、持っていたおやつも食べきったので一足早く車に戻ります。
睡眠不足を補うために、切り倒されていた杉の木の上で仮眠。
うとうとしていると林業の車が近くを通り過ぎて行きました。
車のゴーっという音に混じって、なにやら耳元をカサカサという音が通り抜けていきます。
はりゃ、この音はもしかして…
ちょこっと嫌な気がしましたが、しんどかったので放置。
そのまま仮眠を続けました。
数分後、大きなヤマアリに甘噛みされたので仕方なく起きることにし、さっきの音の正体を確かめるべく辺りに目をやりました。
すると、やっぱり…
見たこともないような真っ黒の蛇が近くで日向ぼっこしていました!
ひょえ~、こいつに噛みつかれなくてよかったよ。
後で聞いてみるとカラス蛇じゃない?とのこと。
初めて聞いたので調べてみると、普通の蛇が黒色化したもののことだそうです。
そう言われて良く写真を見たら、シマヘビの模様がうっすらと見えていました。
こいつはシマヘビの黒色化個体だったんですね。
そうこうするうちにみんな引き上げて合流。
結局今回は腐ったマイタケは見つけたもののとれるものは見つかりませんでした。
山のてっぺんでご飯を食べた後、最後の散策で師匠がヌメリスギタケモドキをゲット。
さすが師匠、手ぶらでは帰りません。
その日の夜はみんなで落ちアユの塩焼きをいただきました。
今年もたくさんのアユが下りてきたそうです。
師匠は連日キノコ狩りと落ちアユとりで忙しかったとか。
くぅ~、そんな話を聞くと早く香川に戻りたくなりますぜ!
炭火で塩焼き、秋の恵み!
今回はマイタケゲットできませんでしたが、師匠から前回の分のおすそ分けをいただきました♪
これがすごくでかい!
家族でマイタケごはんと天ぷらにしていただきました。
天然のマイタケはとんでもなく良い香りがして、しかも歯ごたえが何ともいえず素晴らしいです。
いや~、こりゃたまりませんね。
素敵な秋の恵みをいただいて、連休3日目は空き巣箱の掃除をして終了です。
今回もスムシがすごいことになってました。^^;
のんびりできると思っていた3連休、えらい忙しくてハード、そして楽しい連休になりました。
山の恵みと師匠に感謝ですな。
あたりはドングリの落ちる音、鳥の鳴き声くらいしか聞こえない。
時折無線機から状況をうかがう師匠の声が聞こえる…。
連休2日目は早朝から山深くへ分け入り、師匠たちとマイタケ探しに来ていたのでした。
今年からマイタケに開眼した師匠は次々にマイタケをゲット。
まるでマイタケの神が降臨したかのようです。
そんな時、ここのところ深刻な山不足に悩んでいた私に朗報が。
(*山不足=山の中へ分け入って狩猟採集し心身ともにハッスルすることが不足している状況)
連休2日目にちょうど師匠がマイタケを探しに行くというのでちゃっかりお伴をさせてもらうことになったのでした。
早朝仲間と合流して出発。
睡眠不足の私は後部座席でぐったりと仮眠。
気がつけばブナやミズナラの巨木が並ぶ深山へ。
それぞれにマイタケを求めて山の中へと分け入ったのでした。
大きな木の根元をくまなくチェックして回ります。
しかしここはマイタケ激戦区、すでに人の踏み跡が多くなかなかお目当てのブツにはたどり着きません。
何度もマイタケを目にしている仲間たちはギラギラと燃えて捜索を続けていましたが、寝不足と運動不足による体力の低下を痛感していた私は途中から自然観察に移行。
いわゆるサボりを行っていました。
雨が降っていないせいか、ほかの雑キノコも少ないです。
面白い形だな~。
私もキノコに詳しくなりたいな!
それでもちょいちょいマイタケを探していると、何やら怪しい物体を発見。
これって誰かが取った後?
それともこれが成長してマイタケになるのか?
はたまた単なる雑菌か?
謎は謎のままでした。
散策にも疲れ、持っていたおやつも食べきったので一足早く車に戻ります。
睡眠不足を補うために、切り倒されていた杉の木の上で仮眠。
うとうとしていると林業の車が近くを通り過ぎて行きました。
車のゴーっという音に混じって、なにやら耳元をカサカサという音が通り抜けていきます。
はりゃ、この音はもしかして…
ちょこっと嫌な気がしましたが、しんどかったので放置。
そのまま仮眠を続けました。
数分後、大きなヤマアリに甘噛みされたので仕方なく起きることにし、さっきの音の正体を確かめるべく辺りに目をやりました。
すると、やっぱり…
見たこともないような真っ黒の蛇が近くで日向ぼっこしていました!
ひょえ~、こいつに噛みつかれなくてよかったよ。
後で聞いてみるとカラス蛇じゃない?とのこと。
初めて聞いたので調べてみると、普通の蛇が黒色化したもののことだそうです。
そう言われて良く写真を見たら、シマヘビの模様がうっすらと見えていました。
こいつはシマヘビの黒色化個体だったんですね。
そうこうするうちにみんな引き上げて合流。
結局今回は腐ったマイタケは見つけたもののとれるものは見つかりませんでした。
山のてっぺんでご飯を食べた後、最後の散策で師匠がヌメリスギタケモドキをゲット。
さすが師匠、手ぶらでは帰りません。
その日の夜はみんなで落ちアユの塩焼きをいただきました。
今年もたくさんのアユが下りてきたそうです。
師匠は連日キノコ狩りと落ちアユとりで忙しかったとか。
くぅ~、そんな話を聞くと早く香川に戻りたくなりますぜ!
炭火で塩焼き、秋の恵み!
今回はマイタケゲットできませんでしたが、師匠から前回の分のおすそ分けをいただきました♪
これがすごくでかい!
家族でマイタケごはんと天ぷらにしていただきました。
天然のマイタケはとんでもなく良い香りがして、しかも歯ごたえが何ともいえず素晴らしいです。
いや~、こりゃたまりませんね。
素敵な秋の恵みをいただいて、連休3日目は空き巣箱の掃除をして終了です。
今回もスムシがすごいことになってました。^^;
のんびりできると思っていた3連休、えらい忙しくてハード、そして楽しい連休になりました。
山の恵みと師匠に感謝ですな。
きのこの話になるとウルサイ人がウチにもいるけど、早く香川のきのこ食べてみたいな~。…哀しいかな、旦那の実家付近はもう採れないのです。
あー、山でハッスルしてみたい。
松キノコ狩りに出掛けたのを思い出していました。(権利を持った山へっす)
案の定、一本も見つけられなかったんっすけどね (>_<)
天然舞茸は格別に美味しいと話には聞きますが、未だ見た事もないっす。。
自分も山に目覚めてみようかな?
この所の天候不順から海不足に陥って、少し浮気心が ^^;
やぶちん家も山不足ですか。
山遊びしたいですね~。
ちょこっとのぞかせてもらったら、なんと田舎暮らしを始めたのですね。おめでとうございます!
新潟はいいところですね~。
今年はキノコあんまりのようですが、引っ越しされたならこれからも楽しみがいっぱいですね!
私も一度は野性を目にしたいですが、かなり危険な代物ですからね。
こうなったら赤松植えますか!