先日、何年も前から一度は行ってみたいと思っていた三内丸山遺跡に行ってきました。
弘前から青森までは1時間弱、実家から高松まで行くくらいの距離ですね。(かなり個人的感覚ですが)
青森らしく自然豊かで、広くて気持ちのいい道のりでした。
途中で立ち寄った道の駅では激安の山菜を発見。
購入したのはミズ(ウワバミソウ)とコシアブラです。
なんと、ミズが50円コシアブラが80円でした。
コシアブラはよそでは同じ量で250円くらいだったので即決で購入。
コシアブラご飯とやらを食べてみたいと思っていたところだったのでラッキーです。
三内丸山遺跡へ到着したころから雨が降り始めました。
到着してみて、立派な建物とその広さに驚きました。
入場も無料でボランティアガイドの方がガイドもしてくれます。
これほどの施設を無料で運営しているとはすごいですね。
せっかくなのでガイドさんに案内してもらうことにしました。
ガイドさんは津軽弁の地元のおじいさんです。
なかなかおしゃべり好きなおじいさんで楽しい方でした。
津軽弁なので聞き取るのにちょっと努力が要りましたが、これはこれで味わい深いです。
遺跡は野球場を作っているときに発見されたそうで、有名な栗の木の6本柱が発見されなければそのまま野球場になっていたそうです。
6本柱のおかげでこの広大な遺跡が残され、保護されることになったそうで運命の数奇さを感じますね。
おじいさんは ほんとにすごいよねー ね? と言うのが口癖らしく、何度もつぶやいていましたが確かにほんとにすごい遺跡です。
縄文時代には縄文人の作った道路があり、倉庫群があり、住居跡があり、1000年を超えて人々が暮らし続けてきた村は建築が再現されて保護されています。
再現された6本柱。
本来は20メートルの高さがあるそうですが、再現では15メートル。
巨大建造物の再現。
大きな建物は集団生活や集会、イベントなどに使われていたのではということです。
中は結構落ち着く空間です。
なんか楽しい。
竪穴式住居もいろいろなタイプが建てられています。
小学生や一般の人たちが建てたものもあります。
ワークショップで竪穴式住居を作ったり、猪の肋骨から針を作ったりするイベントもあるようです。
参加したいけど、たいがい土曜日なので仕事の都合で参加できません。残念!
こちらは茅葺タイプ。
こちらは土をかぶせたタイプ。
これ、なんかいいですね。
小学校の時担任の先生が熱心で、学年で竪穴式住居を作ったのを思い出しました。
今思えばすごいことやったんだな~と思います。
昔の住居が茅葺なのか、土を乗せたのか、樹皮で覆っていたのかは謎だそうですが
縄文人もこういう風景を見ていたのかなと思うと不思議な気持ちになります。
出土品はミュージアムに展示されています。
これは美しく編まれた組みひも。
本当にきれいでビックリしました。
動物の骨や牙で作られたアクセサリーもあります。
耳飾りやかんざし。
とても高い文化水準ですよね。
こちらは錐。
骨で作られた針。
美しい!何千年も前のものとは思えません。
猟期が来たらイノシシの肋骨で針作ってみよう。
鹿の角のハンマー。
私も持ってます。
こういうので黒曜石の矢じりとか作ります。
鹿の角の釣り針。
石器しかないのにここまでのモノを作れる技術があったのです。
ふたたび針。
この光沢、すばらしい。
こちらは石のペンダントトップ。
おしゃれにも敏感だったようです。
こういう美しい工芸品を見ているだけでも文化の豊かさが伝わってきます。
想像することしかできませんが、きっと平和で幸せに暮らしていたのでしょうね。
数千年前の生き方と、現代の生き方と思わず比べてみてしまいます。
平均寿命は35歳、子供の死亡率もかなり高かったそうですが、どっちの時代で暮らしたいかと問われれば悩みそうです。
三内丸山遺跡、なかなかのボリュームでした。
素晴らしい施設でしたよ。
縄文時代の遺跡は青森各地にあるらしく、まさに縄文県ですね。
なかなか深いです、青森。
このあと、青森県立美術館に行こうと思っていましたが遺跡に長居し過ぎてしまったために行けませんでした。
美術館はまた次回の楽しみにとっておこうと思います。
弘前から青森までは1時間弱、実家から高松まで行くくらいの距離ですね。(かなり個人的感覚ですが)
青森らしく自然豊かで、広くて気持ちのいい道のりでした。
途中で立ち寄った道の駅では激安の山菜を発見。
購入したのはミズ(ウワバミソウ)とコシアブラです。
なんと、ミズが50円コシアブラが80円でした。
コシアブラはよそでは同じ量で250円くらいだったので即決で購入。
コシアブラご飯とやらを食べてみたいと思っていたところだったのでラッキーです。
三内丸山遺跡へ到着したころから雨が降り始めました。
到着してみて、立派な建物とその広さに驚きました。
入場も無料でボランティアガイドの方がガイドもしてくれます。
これほどの施設を無料で運営しているとはすごいですね。
せっかくなのでガイドさんに案内してもらうことにしました。
ガイドさんは津軽弁の地元のおじいさんです。
なかなかおしゃべり好きなおじいさんで楽しい方でした。
津軽弁なので聞き取るのにちょっと努力が要りましたが、これはこれで味わい深いです。
遺跡は野球場を作っているときに発見されたそうで、有名な栗の木の6本柱が発見されなければそのまま野球場になっていたそうです。
6本柱のおかげでこの広大な遺跡が残され、保護されることになったそうで運命の数奇さを感じますね。
おじいさんは ほんとにすごいよねー ね? と言うのが口癖らしく、何度もつぶやいていましたが確かにほんとにすごい遺跡です。
縄文時代には縄文人の作った道路があり、倉庫群があり、住居跡があり、1000年を超えて人々が暮らし続けてきた村は建築が再現されて保護されています。
再現された6本柱。
本来は20メートルの高さがあるそうですが、再現では15メートル。
巨大建造物の再現。
大きな建物は集団生活や集会、イベントなどに使われていたのではということです。
中は結構落ち着く空間です。
なんか楽しい。
竪穴式住居もいろいろなタイプが建てられています。
小学生や一般の人たちが建てたものもあります。
ワークショップで竪穴式住居を作ったり、猪の肋骨から針を作ったりするイベントもあるようです。
参加したいけど、たいがい土曜日なので仕事の都合で参加できません。残念!
こちらは茅葺タイプ。
こちらは土をかぶせたタイプ。
これ、なんかいいですね。
小学校の時担任の先生が熱心で、学年で竪穴式住居を作ったのを思い出しました。
今思えばすごいことやったんだな~と思います。
昔の住居が茅葺なのか、土を乗せたのか、樹皮で覆っていたのかは謎だそうですが
縄文人もこういう風景を見ていたのかなと思うと不思議な気持ちになります。
出土品はミュージアムに展示されています。
これは美しく編まれた組みひも。
本当にきれいでビックリしました。
動物の骨や牙で作られたアクセサリーもあります。
耳飾りやかんざし。
とても高い文化水準ですよね。
こちらは錐。
骨で作られた針。
美しい!何千年も前のものとは思えません。
猟期が来たらイノシシの肋骨で針作ってみよう。
鹿の角のハンマー。
私も持ってます。
こういうので黒曜石の矢じりとか作ります。
鹿の角の釣り針。
石器しかないのにここまでのモノを作れる技術があったのです。
ふたたび針。
この光沢、すばらしい。
こちらは石のペンダントトップ。
おしゃれにも敏感だったようです。
こういう美しい工芸品を見ているだけでも文化の豊かさが伝わってきます。
想像することしかできませんが、きっと平和で幸せに暮らしていたのでしょうね。
数千年前の生き方と、現代の生き方と思わず比べてみてしまいます。
平均寿命は35歳、子供の死亡率もかなり高かったそうですが、どっちの時代で暮らしたいかと問われれば悩みそうです。
三内丸山遺跡、なかなかのボリュームでした。
素晴らしい施設でしたよ。
縄文時代の遺跡は青森各地にあるらしく、まさに縄文県ですね。
なかなか深いです、青森。
このあと、青森県立美術館に行こうと思っていましたが遺跡に長居し過ぎてしまったために行けませんでした。
美術館はまた次回の楽しみにとっておこうと思います。
もしくは骨でデコレーションしたバイクとか?
アメリカンコミック風ですな。
温泉もたくさんあるし、時間があればのんびりしたいところですね。
柱と柱の間もきちっと等間隔に測ってあり、技術の高さがうかがわれます。
縄文の村、タイムマシンに乗ってこの目で見てみたくなりますね。
相変わらず仕事が忙しそうだけど、みつえもんも体に気をつけてね!
じっくり見て回るのは、美術館も同じ日に考えると結構悩ましい感じですね。
地元でじっくり見られる環境のオイノコさんが羨ましいです(笑)
縄文時代にはこんなに大きな栗の木が日本にもあったんですね。
それにしても、どうやって組み上げたのでしょうか。
当時の建築技術も凄いモノです。
ガイドのおじさん面白そう(^^)
地元で愛されてる遺跡なんだねぇ。
平均寿命的には昔だったら、もう、天寿をまっとうしてるのね。わたし、、
青森遊びに行きたいけど、一年じゃあっという間だね!
体に気をつけてがんばってね~(^o^)/
びっくりです。
遺跡はお手軽30分コースからゆったり3時間コースまで、モデルコースが紹介されています。ボランティアガイドさんは1時間に1回くらいのペースで案内してくれます。
私は2,3時間いましたが、出足が遅かったので美術館を鑑賞する暇がありませんでした。午前中に遺跡に行けば、午後から美術館を楽しめたんですが・・・。
それにしても、ひとりさんも行動派ですね!
昔6本柱が紙面をにぎわせたのをなんとなく覚えていますが、自分がそこを見に行くとは夢にも思いませんでした。
6本柱もすごいけど、やっぱり日用品の精度の高さには驚かされますよ!
機械があればぜひ見に行ってみてくださーい。
素晴らしいですね、三内丸山。
大規模集落なのに、戦争の形跡がないのも、現代から見ると不思議ですし。
確かに自然環境は、現代に比べるとある意味過酷ではあったのは事実だとは思います、
風邪でさえ肺炎に進んで、若くてもあっけなく死んでしまうこともあったと思われてるそうですし。
ただ、現代の我々が無くしてしまったある種の充足感はまちがいなくあったとも思います。
話しは変わりますが、自分もできれば、この夏に行けるかも知れないのですが、どれくらいの時間、見て回るのにかかりましたか?
随分長生きしたもんだネ・・・???
三内丸山遺跡があったのね。すっかり忘れてた。
今の時代では中々見つからない6本柱見てみたい!!
と、想ってた事すら忘れてた。。
ボケーっと生きてるから長生きできるのかな??
昔の人々は「必死」に生活してたのでしょうね。
「青森便り」これからも宜しく!
現代の生活環境は平均寿命を伸ばすことに特化しているとも言えますかね。考えさせられるな~