みどりのスケッチブック

いなかのくらしと身近な自然のスケッチブック。

田植えナンコウ

2008年06月28日 | 田畑の営み
何事も初めて行う時は大変なものだ。
予想外の失敗や苦労がある。
しかし、それがあるからこそ学びがある。
学びがあるからこそ成長し、豊かになれるのだ。

なんてカッコウ付けてみたけれど、田植えがなかなかはかどらない。
何年もほったらかしだった土地は水がたまらず、あっというまに抜けていった。
これでは田植えが出来ん!
仕方がないので水のたまりぐあいのましな所を選んで
規模を縮小して田植えをすることにした。
いきなり初めての場所で、昨年の3倍の面積を作付けするのはやはり無謀だったか。
しかし、最悪でも来年の種籾だけでも作れればいいのだ。
1年目は学びの年だ!
明日は雨の中、田んぼの溝を切って縮小作業の予定。
田植えは7月にずれ込みそう。
でも、希望に燃えてがんばるぞー!
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4 コメント

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ナンコウ ()
2008-06-29 19:34:06
田植えで疲れた腰に貼るナンコウの事かと思ったら違うんですね。(笑)

田植えの終った後とか田植えの前の春先に、田んぼの土を全部ブルドーザーで入れ替えたりしてますね。
やはり水田用の土を維持するのはそれなりにこまめな手入れが必要なんでしょうね。

でも出来る範囲でやると言う手もありますね。
如何にして手を抜いて如何にして手を入れるかそのバランス加減が難しいですね。

>1年目は学びの年だ!
毎年勉強ですね。
頑張ってね。
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軟膏 (かいつぶり)
2008-07-01 12:12:09
同じくオロナインの方の漢字が頭に浮かびました。

しかしなるほど、休耕田を蘇らせるのはたいへんだ、と減反農家の方がおっしゃっていたコメントの具体的な意味合いがよくわかりました。水が抜けちゃうんだ・・・。

分野は違えど勉強は続けねばなりませんねぇ。
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燦さんへ (oinoko)
2008-07-01 21:12:59
如何にして手を抜いて如何にして手を入れるか、
本当にそれが秘訣だと思います!
こればっかりは経験していかないと身につきません。
がんばって一人前の田植え師になろうと思います。(笑)
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かいつぶりさんへ (オイノコ)
2008-07-01 21:15:02
私もやってみるまではそんなに難しいとは思っていませんでした。
やっぱり長年続いた伝統が途絶えると復活させるのは難しいといういのはどの分野でも同じなのですね。
でも、いつか豊作を目指してがんばりたいと思います!
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