みどりのスケッチブック

いなかのくらしと身近な自然のスケッチブック。

ひさびさこえび 女木島

2010年08月13日 | 修行
先週の日曜日に久々にこえびに行きました。
ナイトプログラムのお手伝いなので、3時を過ぎてからの集合です。
集合場所の高松港、大巻さんの作品の間では、ジャズコンサートがあるらしくリハーサルを行っていました。
心地よい音色と歌声を聞けてラッキー!

女木島には海水浴場があります。
芸術祭のほかに海水浴客もいるのでフェリーはかなり混んでいます。
女木島に着くと、今日お手伝いする木漏れ日プロジェクトの木村さんが麦わら帽に赤いジーパン、カモメのTシャツ+星とり網姿で出迎えてくれました。
木村さんの木漏れ日プロジェクトは日が落ちてから。
そこで、それまで近くにある作品を案内してくれました。

まずは木村さんのもう一つの作品、カモメの駐車場。



女木島の港に着くと、まずこの作品が出迎えてくれます。



ここが木村さんのお勧めスポットとか。
多くの場合、向こうの防波堤の上に本物のカモメが同じように並んでいるそうです。
風見鶏は風の吹いてくる方向を向くそうですが、本物の鳥たちも風の吹いてくる方向に体を向けて休むそうです。
昔の人たちの自然を見つめる目が風見鶏に反映されたのではないかという、人と自然のつながりをテーマにしたような作品だそうです。


港の反対側には禿鷹さんの作品。



この作品ははるばる中国から送られてきたそうです。



この作品の下から空を見上げると、帆船にのって旅に出た気分。


こちらは愛知県芸のプロジェクト。
空き家を改築してステージにし、コンサートやギャラリーなど多目的に使われます。
芸術祭が終わっても、10年近くは残して活動を続けていく予定だとか。



空き家を利用したものは多いのですが、こちらはレアンドロの作品のある建物。
レストランも併設されていて、おしゃれなランチやディナーを楽しめます。



こちらはフクタケハウス。
いろんなギャラリーの集合体のような展示です。



島を歩くと猫に出会います。



優雅に。



しっとりと。


つやっぽくお出迎え。

そんな風に時間を過ごしている間に、いよいよ木漏れ日プロジェクトの時間になりました。
こえびの仕事は受付と説明、誘導などなど。



たくさんのお客さん。
小さい子供も大人もみんな笑顔で木漏れ日を楽しんでしいます。



一見すると普通の木漏れ日ですが、目が慣れてくるとたくさんの星が見え始めます。



星とり網をかざすと星の形がよく見えます。



手で星を捕まえることもできるよ!

楽しい時間はあっという間に終わって、本日のこえび活動も終了しました。
9時のフェリーで高松に帰るので、家に着くのはかなり遅くなったけど、作家さんのお手伝いは新しい世界を見たり感じたりすることができるのでホントに楽しいです。

木漏れ日プロジェクトは15日まで。
(愛知トリエンナーレでもやってるそうです)
明日の最終日にはお客さんとして行ってこようと画策中!
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