先週の日曜日に友人と女木島に行ってきました!
女木島に行くのは3回目ですが、今回は芸術祭観光客としてです。
とりあえず高松のアートスポットからスタート。
まずは市美で森村さんのモリエンナーレから鑑賞。
ただのモノマネ美術家かと思っていたら大間違い。
かなり個性的で面白い人でした。(作品見ただけですが)
興味がわいて、この人の本をいろいろ読みたくなりました。
久々に行って良かったなぁと思う展覧会でしたよ。
やっぱり先入観で物を見てるだけだともったいないですね。
美術館を出て、港の近くの芸術祭作品を鑑賞。
まずは大巻さんの作品、そのあと椿さんの作品を見に行きました。
椿さんの作品を見るのは初。
建物の表面を鏡張りして、そこにあるのに見えないような建物を作り出しています。
ここは無料なので気軽に中にも入れますよ。
芸術祭のガイド本には作家のコンセプトなども書かれているので、楽しもうと思ったら必携です。
製作意図を知ってみるのと知らずに見るのなら、知って見たほうが何倍も楽しめると思います。
女木島へのフェリーに乗り込み、海を眺めていると運よくファスナー船のデモンストレーションを見ることができました。
今回は見れずに終わるかなと思っていたけど、出会えてラッキー♪
真中にのっている人が手を振っていました。
作家さんかな?
こうしてみるとなるほど、ファスナーって感じがしますね。
ジィィ~ッ!
女木島に到着するとちょうどお昼だったので、木村さんのカモメを見た後に港でお昼ご飯を食べました。
満腹になった後に、まずは洞窟へ行くことに。
船がつく時間に合わせてバスが出るうえにお盆で増便していたので、洞窟行きのバスにはすぐに乗れました。
つづら折りの坂道をグネグネと登り、どんどんと景色がよくなります。
山頂近くの駐車場から階段を上るといよいよ洞窟が近づきますが、何と鬼どもがお出迎え!
ノスタルジックな気持ちにさせてくれるこの風景。
なんか心がざわついてせつなくなるかんじです。
そのうえここの売店がまたすごい。
30年前から時間と空間のとまったままの貴重な場所を見つけてしまいました。
あぁ~!この感じ!!
記憶があるようなないような、子供のころのしらけてまぶしい思い出せないような不思議な記憶が脳裏に浮かんできます。
心にぐぐっと来るスペシャルスポット。
個人的にかなり心のつぼにはまった貴重な場所に出会いました。
ここの名物のお団子。
とても美味しいそうです。
食べなかったけど。
何十年前からここにあるの?
売り物?それともオブジェ??
色の飛んでしまった埃っぽい絵葉書やしおりの数々が心をつつきます。
しかも、極めつけはこの扇風機!
懐かしの扇風機カバーにこの日やけしたような水色。
そして0123という数字の並んだ4つのみのボタン!!
タイマーやリズム風なんていらねぇ!!
シンプル過ぎてうつくしすぎるよぉ~~!!!
なんて昭和!
なんて「日本はアジアだ!」魂をもった場所なんだ!
女木島に来てよかったよ。
大興奮しながらも洞窟へ向かいました。
ここにも鬼の人形。
その当時、こういうものさえ置けばお客さんにたくさん来てもらえると思った人たちがいて、喜んできていたお客さんがいて・・・と、昔の人の心を想像するとせつなくてたまらない気持になります。
洞窟の中はひんやり!最高!
年間を通して15度だそうです。
洞窟の中にも鬼どもが。
よくみるとお尻丸見えで前だけ隠しています。
きゃ。
売店に負けないくらいの衝撃の洞窟内。
立て看板も必読!
これが心に響かないなんてどうにかしてるくらいの衝撃空間でした。
そんなノスタルジー空間をさまよっていると、突然輝く作品に出会います。
サンジャ・サソのワイヤー彫刻です。
これがまたリアルじゃないのにリアル。
とっても美しくてしばし見とれてしまうくらい。
このギャップがまた素晴らしくノックアウト。
ほうほうのていで洞窟を後にし、展望台に上ると最高に美しい景色が広がっていました。
うわぁ~!きれい!泳ぎてぇ~~!!
帰りはてくてくと歩きで下山。
レアンドロの作品に衝撃を受け、フクタケハウスでのんびり鑑賞。
そのあとは名古屋芸大プロジェクトの家の縁側で、ピアノの演奏を聞きながらぼけぇ~っと時間を過ごしました。
寝そべりながら見上げた空は美しかったよ!
ぶらぶらしたり、レアンドロのところのレストランでパニーニを食べたり、行武さんの作品のキラキラを楽しんだりしながら夜が来るまで時間をつぶしました。
女木島は4時間あれば余裕で見れるということが判明。
そうこうするうちに日が暮れ始め、あたりはピンク色に染まり始めました。
海水浴客もみんな帰った後。
いったい何を待ってるの?
そう!
やっぱり〆はこれでしょう。
最終日の木漏れ日プロジェクト!
定番の指星でフィナーレ!
楽しい一日だったよぅ。
女木島、堪能しました!!
女木島に行くのは3回目ですが、今回は芸術祭観光客としてです。
とりあえず高松のアートスポットからスタート。
まずは市美で森村さんのモリエンナーレから鑑賞。
ただのモノマネ美術家かと思っていたら大間違い。
かなり個性的で面白い人でした。(作品見ただけですが)
興味がわいて、この人の本をいろいろ読みたくなりました。
久々に行って良かったなぁと思う展覧会でしたよ。
やっぱり先入観で物を見てるだけだともったいないですね。
美術館を出て、港の近くの芸術祭作品を鑑賞。
まずは大巻さんの作品、そのあと椿さんの作品を見に行きました。
椿さんの作品を見るのは初。
建物の表面を鏡張りして、そこにあるのに見えないような建物を作り出しています。
ここは無料なので気軽に中にも入れますよ。
芸術祭のガイド本には作家のコンセプトなども書かれているので、楽しもうと思ったら必携です。
製作意図を知ってみるのと知らずに見るのなら、知って見たほうが何倍も楽しめると思います。
女木島へのフェリーに乗り込み、海を眺めていると運よくファスナー船のデモンストレーションを見ることができました。
今回は見れずに終わるかなと思っていたけど、出会えてラッキー♪
真中にのっている人が手を振っていました。
作家さんかな?
こうしてみるとなるほど、ファスナーって感じがしますね。
ジィィ~ッ!
女木島に到着するとちょうどお昼だったので、木村さんのカモメを見た後に港でお昼ご飯を食べました。
満腹になった後に、まずは洞窟へ行くことに。
船がつく時間に合わせてバスが出るうえにお盆で増便していたので、洞窟行きのバスにはすぐに乗れました。
つづら折りの坂道をグネグネと登り、どんどんと景色がよくなります。
山頂近くの駐車場から階段を上るといよいよ洞窟が近づきますが、何と鬼どもがお出迎え!
ノスタルジックな気持ちにさせてくれるこの風景。
なんか心がざわついてせつなくなるかんじです。
そのうえここの売店がまたすごい。
30年前から時間と空間のとまったままの貴重な場所を見つけてしまいました。
あぁ~!この感じ!!
記憶があるようなないような、子供のころのしらけてまぶしい思い出せないような不思議な記憶が脳裏に浮かんできます。
心にぐぐっと来るスペシャルスポット。
個人的にかなり心のつぼにはまった貴重な場所に出会いました。
ここの名物のお団子。
とても美味しいそうです。
食べなかったけど。
何十年前からここにあるの?
売り物?それともオブジェ??
色の飛んでしまった埃っぽい絵葉書やしおりの数々が心をつつきます。
しかも、極めつけはこの扇風機!
懐かしの扇風機カバーにこの日やけしたような水色。
そして0123という数字の並んだ4つのみのボタン!!
タイマーやリズム風なんていらねぇ!!
シンプル過ぎてうつくしすぎるよぉ~~!!!
なんて昭和!
なんて「日本はアジアだ!」魂をもった場所なんだ!
女木島に来てよかったよ。
大興奮しながらも洞窟へ向かいました。
ここにも鬼の人形。
その当時、こういうものさえ置けばお客さんにたくさん来てもらえると思った人たちがいて、喜んできていたお客さんがいて・・・と、昔の人の心を想像するとせつなくてたまらない気持になります。
洞窟の中はひんやり!最高!
年間を通して15度だそうです。
洞窟の中にも鬼どもが。
よくみるとお尻丸見えで前だけ隠しています。
きゃ。
売店に負けないくらいの衝撃の洞窟内。
立て看板も必読!
これが心に響かないなんてどうにかしてるくらいの衝撃空間でした。
そんなノスタルジー空間をさまよっていると、突然輝く作品に出会います。
サンジャ・サソのワイヤー彫刻です。
これがまたリアルじゃないのにリアル。
とっても美しくてしばし見とれてしまうくらい。
このギャップがまた素晴らしくノックアウト。
ほうほうのていで洞窟を後にし、展望台に上ると最高に美しい景色が広がっていました。
うわぁ~!きれい!泳ぎてぇ~~!!
帰りはてくてくと歩きで下山。
レアンドロの作品に衝撃を受け、フクタケハウスでのんびり鑑賞。
そのあとは名古屋芸大プロジェクトの家の縁側で、ピアノの演奏を聞きながらぼけぇ~っと時間を過ごしました。
寝そべりながら見上げた空は美しかったよ!
ぶらぶらしたり、レアンドロのところのレストランでパニーニを食べたり、行武さんの作品のキラキラを楽しんだりしながら夜が来るまで時間をつぶしました。
女木島は4時間あれば余裕で見れるということが判明。
そうこうするうちに日が暮れ始め、あたりはピンク色に染まり始めました。
海水浴客もみんな帰った後。
いったい何を待ってるの?
そう!
やっぱり〆はこれでしょう。
最終日の木漏れ日プロジェクト!
定番の指星でフィナーレ!
楽しい一日だったよぅ。
女木島、堪能しました!!
海賊商売の方も捨てがたいしね。
どこか「東の里?」みたいなところは無かった?(笑)
ぜひぜひ瀬戸内アートめぐりしてください。
楽しめること間違いなし!ですよ~。
お勧めは男木島かな?
オイラは明日、東京から来る友人を連れて男木島出陣予定です。