4月もあっという間に過ぎようとしています。
今月は予定が目白押しですが、その合間に瀬戸内国際芸術祭の沙弥島会場へ行ってきました。
沙弥島会場は3シーズンある芸術祭の期間のうち春のみの会場になります。
ここの注目は島スープです。
食とアートを融合する試みを続ける作家さんが、沙弥島の食材を使ったスープを作り島を丸ごと感じ取ってもらおうという作品です。
スープはすぐに売り切れてしまうので、到着するやいなやすぐに販売スポットへ駆けつけました。
スープを販売している建物自体が他の作家さんの作品でもあります。(トップの写真)
ちょうど開店するところでしたが、すでに50人くらい並んでいました。
この日は晴れでしたが強風で、並んでいるとだんだんと体が冷えてきました。
オープンしてしばらくすると作家さんが作品の説明をしてくれはじめました。
沙弥島の島スープは千年スープと名付けられているそうです。
イソギンチャクのようなカメノテという生き物から出汁をとり、うどんの原型といわれる「こんとん」に鶏肉を包んだものが入っているそうです。味付けはシンプルに塩だけで、縄文時代から塩を精製していたと言われている沙弥島の歴史にちなんでいます。
カメノテは毎日目の前の海から採ってくるそうで、調理には地元のご婦人がたが活躍しています。
1日100食程度しか作れないとのことです。
海辺にはちゃんとテーブルがあってここで食事ができます。
ちゃんと私の順番まで回ってくるか心配していましたが、無事島スープをゲットしました。
こちらが千年スープ。
スプーンの上にカメノテを1個のせてくれていました。
わかめや大豆も入っています。
ごま油も使っているのかな?
一口すすると薄い塩味…ちょっと薄味かなぁと思いましたが、食べて行くうちに何とも言えない複雑なうまみを感じるようになりました。
表現するのは難しいのですが、確かに名前の通りの千年スープ!きっと太古の人々はこういうスープを食べていたんじゃないのかな?と不思議な感じがしてきました。今は様々な調味料で素材の味がわかりませんが、このスープは本当に原始の味と言う感じでふと自分が時空を超えた何かとつながったような感じがしてちょっと感動しました。
朝ごはんを食べずに行ったので沙弥定食も購入。
お弁当には押し寿司がついています。
わかめの酢の物がおいしかった!
イイダコとわかめのてんぷらがついています。
食べ終わって食器を返しに行くと、窓にはこんな張り紙がありました。
おいしかったです。ごちそうさま。
建物は屋上にもあがれます。
海の向こうには宇多津のゴールドタワー。
そしてすぐ近くの作品。そらあみ。
瀬戸大橋のたもとの島々の漁師さん達の協力で出来上がった作品だそうで、作品を作った漁師さんの船の名前が編み針に書かれていました。
近くには地図があって、現在は埋め立てられて陸続きになっている沙弥島の昔の姿を知ることができました。
そのあと、神戸芸術工科大学のアートプロジェクトを見て回りました。
大きなこのいすはひっきりなしに人が座っていましたよ。
もちろん私も。(笑)
旧沙弥小中学校では3つの白をテーマに作品が展開されていました。
すごく良い作品ばかりでしたよ。
ここは入場料が要りますが、ぜひ行ってみてほしいところです。
廊下はまるで海の中。
小さい学校の中は素敵な空間でした。
中には小さなカフェもあり、中には作家さんとワークショップで作った子供たちの作品がありました。
海岸の風景に重なるように、海の生き物たちが白い貝殻の絵の具で描かれています。
子供の描いた絵は奔放で楽しいです。
魚の正面顔がかわいい♪
すごく楽しくて素敵な作品でした。
最後に、ターニャ・プレミンガーの作品を鑑賞しました。
突如現れた奇妙な丘。
どんどん登り始めると、なんだか楽しい!
道のつながり方と傾斜が不思議な感覚を引き起こします。
これもまた体験してもらいたいもののひとつ。
3年ぶりの芸術祭、やっぱり楽しかった!
あと1週間で春会期は終了。
私は諸事情で春会期しか行けないのだけど、つい年間パスポートを買ってしまうという失敗をしてしまいました。
お勧めの芸術祭、ぜひ行ってみてください。
そして、パスポート購入がまだの人はお安くお譲りしますよ…ひひひ。
今月は予定が目白押しですが、その合間に瀬戸内国際芸術祭の沙弥島会場へ行ってきました。
沙弥島会場は3シーズンある芸術祭の期間のうち春のみの会場になります。
ここの注目は島スープです。
食とアートを融合する試みを続ける作家さんが、沙弥島の食材を使ったスープを作り島を丸ごと感じ取ってもらおうという作品です。
スープはすぐに売り切れてしまうので、到着するやいなやすぐに販売スポットへ駆けつけました。
スープを販売している建物自体が他の作家さんの作品でもあります。(トップの写真)
ちょうど開店するところでしたが、すでに50人くらい並んでいました。
この日は晴れでしたが強風で、並んでいるとだんだんと体が冷えてきました。
オープンしてしばらくすると作家さんが作品の説明をしてくれはじめました。
沙弥島の島スープは千年スープと名付けられているそうです。
イソギンチャクのようなカメノテという生き物から出汁をとり、うどんの原型といわれる「こんとん」に鶏肉を包んだものが入っているそうです。味付けはシンプルに塩だけで、縄文時代から塩を精製していたと言われている沙弥島の歴史にちなんでいます。
カメノテは毎日目の前の海から採ってくるそうで、調理には地元のご婦人がたが活躍しています。
1日100食程度しか作れないとのことです。
海辺にはちゃんとテーブルがあってここで食事ができます。
ちゃんと私の順番まで回ってくるか心配していましたが、無事島スープをゲットしました。
こちらが千年スープ。
スプーンの上にカメノテを1個のせてくれていました。
わかめや大豆も入っています。
ごま油も使っているのかな?
一口すすると薄い塩味…ちょっと薄味かなぁと思いましたが、食べて行くうちに何とも言えない複雑なうまみを感じるようになりました。
表現するのは難しいのですが、確かに名前の通りの千年スープ!きっと太古の人々はこういうスープを食べていたんじゃないのかな?と不思議な感じがしてきました。今は様々な調味料で素材の味がわかりませんが、このスープは本当に原始の味と言う感じでふと自分が時空を超えた何かとつながったような感じがしてちょっと感動しました。
朝ごはんを食べずに行ったので沙弥定食も購入。
お弁当には押し寿司がついています。
わかめの酢の物がおいしかった!
イイダコとわかめのてんぷらがついています。
食べ終わって食器を返しに行くと、窓にはこんな張り紙がありました。
おいしかったです。ごちそうさま。
建物は屋上にもあがれます。
海の向こうには宇多津のゴールドタワー。
そしてすぐ近くの作品。そらあみ。
瀬戸大橋のたもとの島々の漁師さん達の協力で出来上がった作品だそうで、作品を作った漁師さんの船の名前が編み針に書かれていました。
近くには地図があって、現在は埋め立てられて陸続きになっている沙弥島の昔の姿を知ることができました。
そのあと、神戸芸術工科大学のアートプロジェクトを見て回りました。
大きなこのいすはひっきりなしに人が座っていましたよ。
もちろん私も。(笑)
旧沙弥小中学校では3つの白をテーマに作品が展開されていました。
すごく良い作品ばかりでしたよ。
ここは入場料が要りますが、ぜひ行ってみてほしいところです。
廊下はまるで海の中。
小さい学校の中は素敵な空間でした。
中には小さなカフェもあり、中には作家さんとワークショップで作った子供たちの作品がありました。
海岸の風景に重なるように、海の生き物たちが白い貝殻の絵の具で描かれています。
子供の描いた絵は奔放で楽しいです。
魚の正面顔がかわいい♪
すごく楽しくて素敵な作品でした。
最後に、ターニャ・プレミンガーの作品を鑑賞しました。
突如現れた奇妙な丘。
どんどん登り始めると、なんだか楽しい!
道のつながり方と傾斜が不思議な感覚を引き起こします。
これもまた体験してもらいたいもののひとつ。
3年ぶりの芸術祭、やっぱり楽しかった!
あと1週間で春会期は終了。
私は諸事情で春会期しか行けないのだけど、つい年間パスポートを買ってしまうという失敗をしてしまいました。
お勧めの芸術祭、ぜひ行ってみてください。
そして、パスポート購入がまだの人はお安くお譲りしますよ…ひひひ。
と思いましたが、カメノテでしたか。
磯の旨味で美味しいですよね!
ところで地震は大丈夫でしたか?
いつも思うんですが、
一時期のブームじゃなく、
継続的にするのって、
地元も不安やし
ベースに住んではる方が納得した上で、
作家さんが成り立つわけやし、
メリットデメリットあるよなー
とついついどうでもいいこと考えてしまいます(笑)
伝統考えるなら、長い眼でその土地の飯を認知してもらう方がいいやろし
ウェイトどこにもってくのがいいのか
ただ最近のイベントて、
地に脚がついてなくて、うんざりするんです。
ロハスにしても、ヨガにしても
流行りでつづかない風潮が
さみしくなるんですよねー
私は西のほうなので揺れも少なかったようです。
しかし、大きな揺れだったのでびっくりしました!
カメノテ、年配の方でも初めて食べたとおっしゃっている方もいて、驚きました。
意外とマイナーなんですかね?
どれだけ日常の生活になじんでいくかが長続きの秘訣?
芸術祭も地元の方々苦労も喜びもたくさんあるようです。
10時40分頃着いたら「島スープ」滅茶苦茶並んどった。
やっぱりな。。次回本島か伊吹島で、やな。
ついでに(ターニャ)さんの山にも行列・・・ワロタ。
ナカンダ浜でちびっ子達に、お抹茶をよばれ、
万葉会館でお煎茶をよばれて帰ってきました。
ご馳走様でした。
お金遣わんナー・オモロイなー!!!(笑)
伊吹島いいな!イリコの最盛期だそうですよ。
お茶の接待もあったんですね。
なごみますね。
陸続きで行けるっていうのが気楽に行けていいですね。
夏シーズンが楽しみですね!