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”おいない”の京都最新情報

2013年12月07日 12時40分07秒 | 【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・】

【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・出来事】

千本釈迦堂:「大根炊き」 06’.JPG

冬の風物詩として有名な上京区の千本釈迦堂(大報恩寺)で二十四節気のひとつ「大雪」の十二月七日、師走恒例の「成道会法要」と「大根炊き」が始まる。
同寺の大根炊きは
鎌倉時代、釈迦が菩提樹の下で悟りを開いた日(十二月八日)を祝う成道会を営んだ際、三代慈禅上人が大根の切り口を鏡に見立て、面に梵字を書き、厄除けとして緒病退散を祈り、参詣者に振る舞ったのが始まりという。
江戸時代中期からは中風封じとして知られるようになった
今年は七日・八日の二日間で大根約五千本、一万五千食分が用意され、梵字を記し厄よけ祈祷をした後、六日の夕方からコンブやかつお節、しょうゆで味付けして大鍋で炊きあげる。 参拝者は熱々の大根をほおばって無病息災を祈願する。 

千本釈迦堂:「大根だき」04'.JPG

★京都の師走の風物詩「鯉(こい)揚げ」が七日、右京区嵯峨の広沢池で始まった。
冷たい池の中、肥えたコイを養殖業者が勢いよくすくい上げる姿に、買い求める人たちが熱心に見入った。
四月に十五センチ程の稚魚約一二〇〇匹を放流し、約一カ月前から池の水を抜き、魚を数カ所に集めた。
水位を下げ追い込んでいくと、池の水面には、三十センチから五十センチ、重さ約一.五キロまでに成長したコイが姿を見せた。
太ももまで水につかりながら肥えたコイを養殖業者が勢いよくすくい上げ、跳ね上がるコイを網で舟に引き上げた。
フナやモロコ、エビも販売しており、常連客らが列をつくった。例年並みの大きさに育っており、冬の味覚に太鼓判を押していた。鯉が売り切れる今月下旬ごろまで続ける。

広沢池:「鯉揚げ」2013年.jpg

 

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