名寄・算数数学教室より

たかが算数、されど算数
小学生、中学生との算数・数学を使った
コミュニケーションを綴ります

食塩水の問題は、塩の量から考える!

2013-06-26 11:43:55 | 中学2年

食塩水でややこしいのは、

100gの水に、3gの塩を溶かした食塩水Aと

3%の食塩水Bとでは

どちらの方が しょっぱいでしょう?

というような問題。

 

答えは、Bです。

 

え?どうして? 同じじゃないの?  と思う方

A と B の塩の量が同じ 3g だった場合を考えますと

A の 水は 100g

B の 水は (100-3)で97g   ですから

B の方が、水の量が少なく(Aより濃度が高い)Aよりしょっぱくなります。

 

その差はごくわずかですから、なめて分かるのか?という問題は残りますが・・・

 

そして前回の問題

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実験で使う濃度10%の食塩水Aと、濃度5%の食塩水Bがあります。

濃度7%の食塩水を作りたくて、まずBの食塩水を100g入れ

次に間違えて 水を100g入れてしまいました。

ここにAを 何g入れると 濃度7%の食塩水になるでしょうか?

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入れる10%の食塩水を X g としますと、

と、このようになります。

 

 

 

 


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