連立方程式を習い、その文章問題が出てくる頃
食塩水の問題が出てきます。
たとえば、
濃度2%の食塩水300gと、濃度6%の食塩水100gを混ぜると
濃度何%の食塩水ができるでしょうか?
このあたりの問題ですとまずまずよくあるパターンです。
食塩水の濃度といい、その量といい、現実的ですが
問題によっては、非現実的な問題もあらわれます。
濃度20%の食塩水100gと 濃度30%の食塩水100gを混ぜると
濃度何%の食塩水ができるでしょうか?
これは、問題が間違っています!
食塩水で30%は、私達が普通に暮らす環境では作れません。
あのとてもしょっぱい海水でさえ約3%です。
そんな、非現実的な食塩水の問題で、ぎりぎりセーフという問題
==============================
実験で使う濃度10%の食塩水Aと、濃度5%の食塩水Bがあります。
濃度7%の食塩水を作りたくて、まずBの食塩水を100g入れ
次に間違えて 水を100g入れてしまいました。
ここにAを 何g入れると 濃度7%の食塩水になるでしょうか?
==============================
さて、どうやって解きましょうか?
まずは、図を描いてかんがえましょう
ここで作られた食塩水は、料理には使えないでしょうね~
しょっぱすぎて・・・・・・・
ご家庭で、野菜を切って浅漬けを作るときの食塩の量は
野菜の3%くらいが適量のようです。海水と同じ濃度ですね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます