名越： 会社勤めの人だったら、毎日会社に行くことがすでにルーチンだから、電車の中で文庫本を読みたくなるとか、新聞の記事に興味を持てるのかというような、何かひとつのルーチンワークに注意を向けて、それに興味や意欲が湧くかどうかを日々の指標にするのはいい。 自分の身体や心がどれぐらい疲れているのかを 見る格好のバロメーターになります。ただ、その状態から心身をリセットしていったんわれに返るには、やっぱり人それぞれ工夫が必要ですね。
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
名越先生の本であるが、対談形式になっている。
患者と医師の関係ではあるが、この本では、一般的に気づかない症状にも注意を帯かけているのが良いところで、ある日突然、ということはありそうだ。
なので、ふと、読みだしたら、一気に読み終えた。（ほぼ、一日）
私には、関係ないと思っている人も、ぜひ？ 疲れをいやす方法論。
家に帰る前に、ちょっと一杯！ というのも、少しは、解消になってるのかな＞＞＞