O-SAMは、まだユクのか?

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気づき~ある記事を読んで

2016-06-02 12:54:31 | 日記

車いすとしての機能はちゃんと持っていて、でも見た目が(ベビーカー)なので、迷惑がられる、という記事をみて、ひところの「空気を読む」ということへの、とっても深~い、ちょっと悲しい心持になった。

だって、記事にもあるが、通勤の満員電車に、明らかに車いすなら仕方ないけど、「混んでるところにベビーカーとは、乗ってくるかあ」というひそひそ声が聞こえてくるとは、想像力のなさというか・・・

堂々と、我が物顔で、俺たちの権利だ、みたいな人もいるので、一概に言えないが、困っているようだが大丈夫? という「おせっかい」が昭和の時代の巷の人々にはあったと思う。 大変そうだし、何か手伝おうか、出来ることがあるか、などなど。(心の余裕が無いからといえば、それまでだが、きっと無いのでしょう)

記事を見ていて、思うのは、分かってもらうための工夫をする話のようだが、逆に、分からない人が、分かるための工夫も必要ではないか。 

とても難しいけれども、それを考えることが、改めて「おせっかい」~いい意味での~がまた復活するきっかけになれば、と思う。