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~先天性心疾患(単心室症,無脾症etc.)×凸凹発達障害~らんまりのラクガキ。。。

minority界隈でぶっ放す勿怪の幸い
旺ちゃんの笑顔は闇夜の提灯σ
無明長夜の浮き世を照らせ✽

旺生のラクガキ。。。

初めて訪問された方は

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手術歴・治療経過

詳しい内容はママンのラクガキ。。。

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環境を整える☆

2018-02-18 | 旺ちゃん(^з^)-☆

らんまりのラクガキ。。。

初めて遊びに来てくれた方は
コチラ☆click☆ 

 単心室症

手術歴・治療経過についての

詳しい内容は

コチラママンのラクガキ。。。


 

旺ちゃんの進路を考えるときに

苦渋の決断で

療育を辞め幼稚園に入園させてから

私はより

“療育”だったり“発達障害”について

必死に勉強というか

旺ちゃんとの生活の中から

旺ちゃんを理解しようと

前より真剣に取り組むようになった自覚がある。

 

なぜなら

療育に通っているときは

周りの子どもたちも

それぞれ障害を持っている子どもたちだし

そこまで必死にならなくても

先生たちに任せとけば

なんとかなる

みたいな甘えがあったからなんだと

療育を辞めてから気づいた。

 

どこか一人でなんとかしなきゃ

と必死だった。

悪く言えば

自分を追い込むような

結果にはなったんだけど

助けてくれる人が

いなくなったわけでなくて

私は立派ではないから

周りの方が私のサポートを

してくれていることを

感じれて

追い込まれながらも

優しさに救われている。

 

自分を追い込みすぎると

鏡の法則が発動して

旺ちゃんに悪い影響を与える

リスクが生まれる。

 

それを避けなきゃと必死になると

さらに自分の首を絞めるときもあって。

 

なんとかそれを回避するためにも

私は自分にできることを

絞り込む努力をする。

 

私はあれこれやることを分散して

それぞれに集中することは苦手。

 

必ずどれかひとつのことに

比重がかかることになっている。

 

だからといって独身の時であれば

自分のことだけでいいから

ひとつのことに集中することは

難しくなかったんだけど

今は自分のことだけを

するわけにはいかない。

 

ただやることは多いけど

旺ちゃんに関連したことばかり。

そう思えば集中力の分散と捉えるより

関連づいているもの

連なっているものと捉えるように

無理やり修正した。

 

自分を上手にごまかすことに集中しながら。

 

そうしていたら

昔から発達障害児の支援方法で

よく耳にすることで

“環境を整えてあげる”

という方法論があるんだけど

この環境を整えるの意味を

把握することが

私にとっては本当に難しくて

おもちゃ箱に鍵をかけるとか

そんなイメージしか

わかなくて

そんなこと家ではできないし…だとか

どうしたらいいのかが

わかりづらくて

行き詰っていた。

 

この環境を整えるという意味が

わかるようになったのは

療育を辞めてから。

 

旺ちゃんができないことは

できるようにやりやすくするための

支援法だと

幼稚園に通わせるようになって

やっと掴めてきた。

 

おもちゃ箱に鍵をかけるとか

そういった大きなと事柄だけではなくて

ほんの言葉がけひとつの違いだったり

小さなことも含まれることに

少しずつ気づいていくにつれ

旺ちゃんの気持ちを

想像することが

前より簡単になってきた感覚を覚えた。



私にとって

“環境を整える”

という言葉を

“選択肢もしくは方法論を増やす”

と変換することで把握しやすくなった。

 

これができない

じゃこの方法を取り入れて

組み込んでみよう

それでもうまくいかない

じゃ次はこの方法を

取り入れて組み込んでみよう

 

いわゆる

“スモールステップ”

ってやつなんだろうけど

ただ階段の段差を低くするだけではなくて

なんていえばいいんだろう。

 

階段にこだわらず

スロープだったり

エスカレーターだったり

エレベーターだったりを

使えば

前に進めるというか。

 

でも中には刻んで刻んで

長い時間と経験を積み重ねないと

自分のものにできないことは

むしろ多い。

そこで待ってあげること

足踏み状態のように見える時間にも

大きな力が秘められているということを

見落とさず

旺ちゃんが成長してくれることを

ぐっと耐えて

見守る大切さが重要になることを

日々の生活の中で感じれるようになった。

 

なんだかこういうのって

発達障害をもった子育てに

限定したことのように

捉えられることが多いと思うんだけど

ABAと同じように

どんな人間をも対象としたもの。

 

例えば

旺ちゃんの肌荒れを例に挙げてみる。

 

 

肌荒れが酷い

皮膚科受診させる

旺ちゃんが袖で擦って

服がよだれで汚れて

さらに肌の刺激を誘発

袖にレッグウォーマー

マスクをディスポからダブルガーゼへ変更

マスクに付着したよだれの刺激が

皮膚炎を増悪させていることに気付く

マスクを一旦中止し

再度皮膚科受診し

薬内容が変更される

 

 

みたいな。

 

皮膚科受診

という大きな事柄だけが

環境を整える方法ではなくて

付けているマスクの種類を変えることも

環境を整える支援のひとつであり

レッグウォーマーを装着させることも

支援のひとつ。

 

普段の生活でも誰もがしている行動と

変わりはない。

 

例えば雪が降れば

冬用タイヤに履き替えるだったり

チェーンをまくだったり。

 

交通機関が使えなくなり

一駅歩くだったり。

滑らないように

靴に輪ゴムを巻くだったり。

 

生活するのために

普段様々な選択肢を増やしたり

方法論を考えたりしているように

発達障害児の育児での

環境を整えるはそれと同じこと。

 

関わり方が難しいことは

もちろんあるんだけど

あ~じゃないこ~じゃない

ってその子が困りごとから

脱出できるアイテムを

探す行為が

“環境を整える”

なんだって

時間をかけて理解してきて

これからもさらに

その支援法を考える努力をしていこうと思う。

 

 

“全ては笑顔のために”

 

コンセプトはぶれていない

昔からずっと。

 

旺ちゃんの笑顔のために私はいる。

旺ちゃんが少しでも笑顔で過ごせるように

私が旺ちゃんの笑顔を奪うようなことは

しないように

頑張らなきゃ。


できていないことに

照準を合わせるんじゃなくて

できていなことに対しては

選択肢・方法論を増やしつつ

足踏み状態に思える時間も

グッと耐える忍耐力を持ちながら

できていること

前に進んでいることに対しては

どんなに小さい事柄であったとしても

きちんと評価してあげることが

なにより旺ちゃんのためになると

これまでの生活の中で

私は確信している。

 

生まれてきた理由。

正しい決断。

を書いた時の気持ちと今も同じ。

 

この子たちは

間違って生まれてきたんじゃない。

幸せになるために

愛されるために

生まれてきたんだから。



 

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