~先天性心疾患(単心室症,無脾症etc.)×凸凹発達障害~らんまりのラクガキ。。。

minority界隈でぶっ放す勿怪の幸い
旺ちゃんの笑顔は闇夜の提灯σ
無明長夜の浮き世を照らせ✽

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哲学

2020-08-14 | 旺ちゃん(^з^)-☆

単心室症

手術歴・治療経過についての

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コチラママンのラクガキ。。。

 

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コチラママンのラクガキ。。。Ⅱ



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心の所在は何処。

たとえばアリストテレスは

胸(心臓)にあると考えた。

 

ヒポクラテスは脳にあると考えた。

 

中世の哲学者ルネ・デカルトは

魂の存在を唱えた。

 

心脳問題。

もはや哲学であり

哲学史上最大の難問といっても

過言ではない気もしてくる。

 

加えて

一度は耳にしたことがあるかもしれない

脳の10%神話。

 

脳の重さは約1400g。

たったこれっぽっちの領域が未知。

1400gのブラックボックス。

 

私たちの“心”には

過去・現在・未来の時間が混在し

意識として存在している。

人間を有機体として捉えたとき

アリストテレスやヒポクラテスが

心の在り処として提唱した

心臓、脳は実在するけど

「時間」の受容体は存在しない。

 

医学の進歩とともに

脳の領域の解明も進んではいるものの

依然として脳は未知の領域であることに

変わりはなく

脳の解明=心の解明

といえるほど

単純な構造ではないような気がする。

 

脳と“心”は他の器官に比べると

極めて相通じる“部署”であるのは確か。

 

人間を分類する場合

最も分類しづらい器官が存在するとしたら

きっとココ。

 

“心”の内部など

視覚化できるわけもなく

色別、形別にも分類することは不可能。

 

だからこそ文学や芸術などが

得体のしれない“心”を揺さぶってくる。

“心”をあぶりだす手段の如く。

 

この“心”に深く関係しているのが

発達障害のようにも思うことが多くて。

 

相手にしているのは人間だからこそ

分類が難しいのは当然。

 

誰ひとりとして

“心”をまるごと共有することは不可能。

 

同一人物など存在し得ないからこその

至極当然の惨事。

 

その中で

未知の領域に深く深く関係している

脳の機能障害として分類される

発達障害。

 

 

簡単に図にしたらこんな感じ。

図を見るだけでも察せれる

分類の曖昧さ。

 

人間の怠慢ではなく

分類することが

如何に困難で傲慢なことか。

 

定型といわれる人間の分類すら

できるわけがないのに

平均から逸脱する行動を

できる範囲で細分化した結果が

現状の分類になっているに過ぎない。

 

発達障害の分野は

勉強すればするほど奥が深く

知れば知るほどわからなくなってくる分野

のような気もしてくる。

 

今や誰しもが簡単に情報を得られる。

そんな中

“みずもの”な人間。

ひとりひとり違う。

 

それでなくとも

一括りにできない難しい分野。

ちょっとやそっと

情報を得たからといって

ちょっとやそっと障害をもつ者と

関わりを持ったからといって

得られる知識は

言葉は悪いが

たかが知れている。

 

そう簡単にわかる世界の問題じゃない

と過ごしてきた時間の濃さが如実に物語る。

 

どれだけ多くの時間

この世界を知ろうと奮闘してきたか

関わってきたか

何を知っているというの…

 

愚かなことに

そう言ってしまいたくなる時がある。

 

こっちが線引きしたら

そこで終わりだというのに

浅はかなことこの上ない。

 

其れでも尚

どれだけ多くの時間向き合ってきたか

どれだけ闘ってきたか

知らないでしょう…と。

 

時にこうして殻に閉じこもり

勝手に開いた傷口の修復に努めることも。

 

でもそれと同時に

理解してくれようとしている姿に

心から救われることも多い。

 

葛藤だってある。

逃げ出したくなることだってある。

おまけに自分は未熟な人間。

常に学びながら

目先の合格点を欲しているわけではない。

遠くの未来を見据えて自らに鞭を打つ。

 

もちろん全員に

当てはまることではないけれど

発達障害の特徴として

見通しを立てることを

苦手とする者が多い。

変化を嫌うから。

予期せぬことが起こることが不安だから。

だから自ずとして

チャレンジすることを

避けることが多くなる傾向にある。

 

その対処法として

何かその子が好きなことを

これまた言い方は悪いけど

餌にする手段を取ったりしながら

色んなことを経験させたり

したくないことでも

させてあげることを促したりしてる。

そこには匙加減があって。

結構計算高く考えていたりする。

 

時にそれが本人に無理をさせているように

映ることもあるんだろう。

そうさせている私は

卑劣に映ることもあるのかもしれない。

だけどそんなのどうだっていい。

旺ちゃんの遠い未来に繋がることならば。

 

旺ちゃんに学習させることなどは

決してテストで

いい点を取ってほしいからとか

そんなことなんかじゃない。

旺ちゃんの思い通りにさせないのは

私の言うことを聞かせる為なんかじゃない。

そんな目先の快楽なんて目もくれてない。

 

コミュニケーションツールは

言語だけではないけれど

読んだり書いたりという技能が

旺ちゃんの言語機能の向上に

結びついていると思うから

取り組んでいて

将来の対人関係を築く上で

やはりあった方がいいと思うから

旺ちゃんがそんなに

今は望んでいないかもしれないけど

勉強をさせたりするわけで

決して俗にいう“普通の子”にしたくて

取り組んでいるわけではない。

そんな次元に立っていない。

 

今現時点で私がその次元に

まだ立っているとしたら

今まであれだけの時間を費やしてきて

まだそんな素人のような考えを

持っているとしたら

それこそあたおか案件

 

私の経験などたかが知れているけれど

障害をもった子を見てきた数も違う。

目線も違う。

一緒に過ごして経験してきた

苦しさや嬉しさの数も種類も違えば

闘ってきた場数も違う。

 

だからといって他人の意見に

耳を貸さないと決め込んでなんかない。

順応性がなければ

発達障害をもった人と過ごすのは

一苦労だと嫌という程わかってるから。

 

こっちが全てをいちいち説明しないから

理解してもらうのは

不可能な部分は多いけど

未熟ながらにも一般の人より

多方面からの目線、アプローチをしている。

 

思っているより多くのことを

考えながら行動している。

 

思っているより

旺ちゃんが障害者に見えない

と言ってもらえた時

絶対的に嫌な気持ちになんて

もちろん微塵もならない。

只、嬉しいという感情とはまた異なり

相手がイメージしている障害者という枠と

私が実際に肌で感じて構築してきた

障害者という枠組みに

ズレが生じているだけ…

そんな感覚。

 

嬉しいなどという

そんな単純なものではなくて

発達障害って多くの種類があるのと

定型の子の性格が全員違うのと同じで

障害は分類が底知れず難しい

ということと

学校みたいな集団の中での

子どもたちの様子は

また違うということだったり

あと何より旺ちゃん自身が

私が故意にばら撒いた伏線を

血の滲む努力の上で回収してくれたと

旺ちゃんを称えたくなるというか

誇らしく思うというか

血の滲む努力をしてきたにも関わらず

汗や涙を微塵も感じさせずに

この子は笑顔でさり気なく

そこにいることの偉大さ

わかってもらえるといいなこの感じ。

なによりも誇り高い瞬間であって

周りの人にはわからないかもしれないけど

この瞬間があるからこそ

葛藤しながらも

笑って前に一歩踏み出せる力が

湧くというか

挑戦していける。

 

まぁ自分がつまらない人間ということが

わかっているからこそ

より力が入る部分は大きいのかもしれない。

それを踏まえると

自閉症っぽくないという言葉は

これまでの取り組みが

間違っていなかったのかもしれない

と思わせてもらえるから

やはり嬉しい言葉になるのかな

 

先ほど作成した図の枠組みから

旺ちゃんを引きずり出すために

取り組んでいるのではない。

この枠組みの中であろうがなかろうが

より旺ちゃんが生きやすい術を選択肢を

身につけてもらうために取り組んでいる。

 

 

親がしてあげれることなんて

たかが知れてる。

だからこそ

自分にできること

できるうちにしてあげたいと

思ったりしながら深呼吸しながら

また頑張っていこう

と毎日毎日自分を奮い立たせる。

 

 


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