~先天性心疾患(単心室症,無脾症etc.)×凸凹発達障害~らんまりのラクガキ。。。

minority界隈でぶっ放す勿怪の幸い
旺ちゃんの笑顔は闇夜の提灯σ
無明長夜の浮き世を照らせ✽

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真っ黒い上靴

2018-09-28 | 旺ちゃん(^з^)-☆

単心室症

手術歴・治療経過についての

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最近ブログの更新が

滞り気味な理由。

 

今学校見学をしている真っ只中で

 

というのも

先日就学相談会に行って来て

まだ通知は来てはいないんだけど

面談をする限りでは

支援学校ではなく

支援学級でいいのでは?

と言われたことも相まって

旺ちゃんの行く末を考え

ひとまず小学校の見学に

まわろうということで。

 

小学校見学にあたり

あたしはまず

【旺ちゃんサポートBook】

の作成に取り掛かった。

 

 

簡単に言うと

旺ちゃん取り扱い説明書的なやつ

 

これがきっと将来

中身が濃くなっていくんだろうな。

 

私にできる数少ない支援のひとつ

のような気がして

心を込めて作成していこうと

なんか思ったよ

 

サポートBookの存在意義は

私の解釈だけど

“連携をとるためのもの”

と認識している。

 

学校見学の際に

何か質問や意見を求められたときに

必ずお伝えさせていただいていることは

「人の集まる場所ですから

何かしら問題が起こるのが

常だと思っています。

何か問題が起こったときに

どれだけ前後の行動から

なぜそのような

行動に出ることになったのか

原因を互いに探り

対処法を一緒に考えていきたい

と思っています。

困っていることがあるからこそ

問題が起こると思うので。

そのためにも連絡を密に

取らせていただきたいですし

私としてもできる限りのサポートを

していきたいと

思っております。」

というような内容。

 

一方向だけでは

見えてこないことは

たくさんあると思うから。

特に言葉をうまく使いこなせない

旺ちゃんのことであればなおさら。

 

 

まだ見学にいく予定の小学校は

あるんだけど

いまのところ見学にまわって

思ったことをまとめてみようと思う。

 

今支援学級を設置している小学校は

たっくさんある。

 

“発達障害”という言葉も

社会には溢れていて

まるで浸透しきっているようにも

思えていた。

 

だけど現状は

たぶんそうじゃないと思う。

 

 

私だって

旺ちゃんに診断がつかなければ

こんなに勉強しなかったし

旺ちゃんと過ごす中で

つまずきに気付いたり

支援の方法を改めて考えてみたり

していく中で

発達障害というものを

紙面上の文字を追うのではなく

“なまもの”として

肌で感じていく中で

理解を深めてきた気がする。

 

また同じ人間がいないのと同じで

発達障害児もまた

当たり前だけど

ひとりひとりが

唯一無二の存在なわけで。

 

旺ちゃんのことですら

「この場合は

どうやって伝えると

本質を理解させることが

できるだろうか」

と頭を抱えることは

決して少なくなくて。

 

鍵盤ハーモニカひとつにしてもそう。

『教える』『伝える』

ってとっても難しかったりする。

 

またその子にあったアプローチ法を

あみ出すのもまた

決して容易なことではなくて

よ~く観察しておかないと

きっかけすら見落としかねない。

 

それを支援学級を担当する先生が

ひとりで背負うには

あまりにも酷というか。

 

定型児との関わりだけでも

きっと手一杯な状態に

支援を必要とする子どもたちのことも

こなさないといけない。

 

そこに療育的要素を求めるのは

間違っているのか…

と感じずにはいられなかった。

 

【発達障害】

というネーミングが

枷となっているのか

知的には全く問題ない子が

集団生活になじめない

人間関係の構築の時点で

とても生きにくさを感じ

本人ですら

どうしたらいいかわからない。

 

そんな子が多いのか

高学年までは

通常級に在籍していたのに

今年度から支援級に移動してきた

なんていう子どもは少なくない。

 

明らかな知的の遅れがあるとかなら

早い段階で気づくことが

できるかもしれないけど

学力的には問題ない子

となるとなかなか苦しさを

見つけてあげるのは

難しいよねきっと。

 

一番近くで見ている親が

 なんで気付いてあげないのか。

 

こんなことを

簡単に口にはできないとも感じた。

 

家庭環境なんて様々。

子どもをじっくりみてあげれる環境に

必ずしもいるわけではない。

 

その点私は旺ちゃんとの時間を

設けることができる環境にいるから

自分ができる支援というものを

有り難いことに

できているのかもしれない。

 

ある学校見学をしたときのこと。

高学年の男の子。

知的には問題はなく

情緒面で支援を必要とするため

今年度から支援級に

在籍することになったという。

 

席について

勉強に取り組むことが難しい様子。

 

すぐにおもちゃがある場所に

移動してしまう。

それを注意されると怒りだし

感情のコントロールができずに

おもちゃを床に叩きつけたり

おもちゃ箱を

すべてひっくり返したりする。

 

こうなると手が付けられないんです

とその子は

おもちゃを叩きつけることでしか

怒りを抑える術を持てないでいる。

 

教室にイヤーマフが置いてあった。

聴覚過敏がある子が

この教室にいるんだろうな

療育的に取り組んでいる痕跡を

見つけたと

少し安心感を覚えたのも束の間。。。

おもちゃを床に叩きつける音を

遮断するために

クラスにいる子どもたちに

イヤーマフを付けさせていた。

 

それまでタイマーの音が鳴ろうと

外から音楽が流れてこようと

反応を示していなかった子どもたちが

イヤーマフを付けている。

 

補助をする物品の使い方がなんか。。。

違う気がすると思いながら

子どもたちを見ていた。

 

おもちゃを床に投げつけることでしか

自分の怒りを鎮める術を

持っていない子の

上靴が真っ黒に汚れていて

踵は潰れていた…

 

それだけで何をわかった風を装うのか

とも思いながらも

真っ黒い上靴から

色んなことが思いを巡らす。

 

初めて会ったその男の子の

何も知らない分際で

おもちゃが叩きつけられて発する

大きな音が

その男の子の叫びのように

聞こえてきて

教室の後ろで涙がこぼれないよう

必死になっている自分が

どうしても偽善的な存在で

精神的にかなり疲れる日々。。。

 

意図的に療育的な観点で

見学をしているけど

なんか変な言い方だけど

ただの人間としての目で教室を見ると

担任の先生が気の毒になる場面もあって。

 

とっても疲れ切ってる様子も

見れる気がして

教室が落ち着いていないのは

自分の力不足ですと

頭をさげながら説明する先生もいて。

 

定型児を預かりながらも

障害児のことも勉強して

理解してほしい

と強くは言えない気持ちになる。

 

支援学級を設置はしていても

現状はどこまで把握して

その子に合った取り組みを

できているのか。

 

家庭の力もなければ成り立たない。

先生の力だけではどうにもならない。

増してや学校の人も足りない。

 

だから療育的な関わり方

手厚い関わり方を求めるのであれば

支援学校に行くことがベスト。。。

という社会構図に

成らざるを得ないような気がして。

 

ため息をつきながら

帰ることが多い気がする。

 

そして旺ちゃんのお迎えに行くと

眩しくて直視するのが困難なくらいの

旺ちゃんの笑顔が

ため息を蹴散らす

 

そしてらんまりちゃんに癒されて

散歩にいけば散歩友だちの犬たちが

癒してくれて

次の日また学校に向かうことが

できている気がした。

 

ともかく頑張るしかない。

 

 


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