旺生のラクガキ。。。
初めて訪問された方は
コチラ→らんまりのラクガキ。。。説明書
【病名】
【内服薬種類】
【手術歴・治療経過】
詳しい内容は
ママンのラクガキ。。。
【発達障害関連】
詳しい内容は
ママンのラクガキ。。。Ⅱ
【製作・アプローチ関連】⇒☆click☆
【教材製作】小学1年生用⇒☆click☆
小学2年生用⇒☆click☆
【成長の記録】⇒☆click☆
初めて訪問された方は
コチラ→らんまりのラクガキ。。。説明書
【病名】
【内服薬種類】
【手術歴・治療経過】
詳しい内容は
ママンのラクガキ。。。
【発達障害関連】
詳しい内容は
ママンのラクガキ。。。Ⅱ
【製作・アプローチ関連】⇒☆click☆
【教材製作】小学1年生用⇒☆click☆
小学2年生用⇒☆click☆
【成長の記録】⇒☆click☆
らんまりのラクガキ。。。
初めて遊びに来てくれた方は
コチラ☆click☆
単心室症
手術歴・治療経過についての
詳しい内容は
コチラママンのラクガキ。。。
旺ちゃんの幼稚園での様子。
時々お友だちを叩いたり
噛んでしまったりといった行動が
目立つときがあって。。。
言葉でうまく自分の気持ちを
表現することができないもどかしさだとか
相手の気持ちを考えることが
苦手だとかが重なっての行動だとは
思うんだけど。
相手のお友だちの気持ちや
なにより親御さんの気持ちなんかを
考えたときに
障害があるから何やってもいいのか
というものではないと…
保護者の方から何か
クレームがきたとかはないんだけど。
そんなことから
もう苦しくなって苦しくなって
どうしたらいいか
幼稚園の先生に相談へ行った。
思っていた以上に
私も切羽詰まった状態だった。
全ての人に受け入れてもらう
なんてことは不可能だということは
わかっているつもり。
ただ
お友だちを傷つけているのは確かなことで
旺ちゃんが必死に頑張っていることは
もちろんわかっているんだけど
ほかの親御さんの気持ちを想像したときに
どうしたらいいかわからず
この場所から離れるという
選択をしなくていけないのだろうかとか
心が引きちぎれそうになってしまっていた。
担任の先生と
園長先生と面談をさせてもらって
自分の気持ちを打ち明けると
担任の先生が
「正直な気持ちをお伝えすると…」
と話を切り出して
唾を飲み込む音が
聴こえそうなくらい緊張した。
すると担任の先生は
「私は旺ちゃんの居場所は
ここだと思っています。
というのは
確かに旺ちゃんがお友だちを
叩いちゃったりはあるけど
クラスのお友だちは
みんな旺ちゃんを必要としています。
お友だちが泣いていたら
大丈夫?っていって
涙を拭いてあげたり
お友だちが大好きで
楽しそうに笑う旺ちゃんを
みんな知っているから
叩いちゃったりするけど
それよりも旺ちゃんの良い部分を
みんながわかっているから
そっちの方が勝っちゃって
みんなも旺ちゃんのことが大好きなんです。
それに旺ちゃんが課題に参加できなくて
お外に出て行ったりするのを見て
クラスの子どもたちは
旺ちゃんは出て行っちゃったけど
僕たちはちゃんと座って
課題を取り組む時間なんだって
学びながら
でも旺ちゃんが
フラッと教室に帰ってきたとしても
自然に
“旺ちゃんこっちだよ
ここに座って一緒にしよう”
って旺ちゃんを迎え入れています。
旺ちゃんの気持ちを落ち着かせるために
旺ちゃんを
抱きしめてくれるお友だちもいます。
旺ちゃんもお友だちが大好きです。
だから進路を決めるのは
もちろん親御さんだとは思いますが
私は旺ちゃんの居場所はこの幼稚園だと
思っています。
1年間頑張ってきて
旺ちゃんは確実に成長していて
理解できていることに対しては
きちんと取り組めています。
今の旺ちゃんが療育へ戻るのがいい選択だとは
私は思えないです。」
と仰ってくれて。
バカみたいに涙が止まらなくて
一気に胸のつかえがとれて
先生たちの優しさに救われて。
旺ちゃんの行動に潜んでいる
奥にある気持ちを汲んでくれる先生。
それが嬉しくて嬉しくてたまらない。
園長先生も
「ほかの保護者の方たちの声は
素直に受け取っていいんじゃないですか」
と仰ってくださった。
保護者の方たちは
自分の子どもが叩かれたり
噛みつかれたりして
きっといい気分ではないと思う。
でも皆さん旺ちゃんの成長を喜んでくれていて
気にしないでくださいと
いつも仰ってくれる。
でも
それをただ鵜呑みにしていいわけではない。
そう思っているから
毎日取り組んでいる。
でもそれは当たり前のこと。
自慢することでもない。
わかってる。
ただ私も必死。
旺ちゃんの頑張りは
たぶん誰よりもわかる。
旺ちゃんだって良くないことを
自分はしてしまっているって
絶対わかっている。
だけど止められない気持ちがあって
一番困っているのは旺ちゃんだってことが
私が一番わかっている。
そしてお友だちの気持ちを考えると
本当にごめんなさいとなる。
だけど旺ちゃんは障害があるから
我慢してね
なんて思っていない。
結果そうなっているんだけど
私はそんなこと思っていない。
旺ちゃんの優しいとこ
いいところ
かわいいところ
全部知っているから
そんな旺ちゃんが
お友だちを困らせるところを
目の当たりにするのは
正直きつい。
その行動が旺ちゃんの中では
ちゃんと理由があることだと
わかっていても。
勝手ないい分だとは思うけど。
せっかくいいところを持っているのに
台無しになっちゃうのが
もったいなくて
そして旺ちゃんが一番困っていることも
わかるから
旺ちゃんを抱きしめながら
泣いてしまう。
どうやったら
伝わるの?
どうやったら旺ちゃんに
適切な方法を伝えることができるの?
言葉での誘導ができない。
だからといって
怒っても何も解決しないどころか
ますます悪循環に陥っていく。
私が泣けば
旺ちゃんを不安にさせるばかりで
旺ちゃんまで泣いてしまう。
何か対処法を探さなきゃと
毎日試行錯誤している状態。
先生たちは
「旺ちゃんは叩いちゃったりすることは
あるけれど
これはやはり集団生活の中で
経験を積んでいくしかないと思うし
劇的になくなるということは
ないと思うけど
少しずつ少しずつ
旺ちゃんのペースで
学んでいくと思うから
あまり思い詰めないでください。」
と仰ってくださった。
「旺ちゃんは自分を見てほしくて
叩いちゃったりしているから
酷い怪我を負わせるような
そんな行動ではないので
集団からはみ出るなんてことは
絶対ないと思うしさせませんから」
とも。
それから
「旺ちゃんは人間がいい。
だから悪いことというか
よくない行動をしても
許されるというと変ですけど
みんなに愛されるんですよ。
そんなに心配しないでおかあさん。
旺ちゃんから教えられることが
お互い多いですね。」
と声を掛けていただき
本当に行き場のない状態から
鎖が外れたというか。
旺ちゃんだけでなくて
私が助けられた。
だからこそ何か
今の状況から旺ちゃんの困りごとを
減らすお手伝いをしないといけない。
それがお友だちを守ることにも
繋がることだから。
必死に考えた。
旺ちゃんの気持ちも無視する方法でもなく
きちんと受け止める方法で
且つ
お友だちを叩かないで済む方法は…
旺ちゃんの気持ちになって考えないと
答えはきっと見つからない。
そんな想いで必死に考えた。
これらの本なんかも
読み返しながら
旺ちゃんとの時間の中に
ヒントはないか
巡らせながら。
旺ちゃんが普段
いつもニコニコ笑っている様子と
お友だちを叩こうとしてしまうときの
表情との狭間に何か見えないかと
必死にその隙間に入り込んでいく。
言葉がわからないだとか
なんの目的でしていることなのか
想像がつかないだとか
自分のほうを向いてほしいだとか
お友だちのほっぺを単純に触りたいだとか
暇だとか
眠いだとか
の理由でイラっとしてしまったときに
手が出てしまっていると思う。
イライラしているときって
大人でもそうだと思うけど
思ってもみないことを
口走ってしまったり
ものに当たったりなんかもある。
言いやすい人をターゲットにして
暴言を吐いてスッキリしようとしたり。
それも無意識に。
それが旺ちゃんのような
まだ5歳の子どもならもっとあるだろう。
旺ちゃんは気持ちが落ち着いているときなら
きちんと指示が入ることが多い。
言葉が苦手とはいえ
落ち着いているときの方が
理解しやすくなっている。
だからまずは
気持ちを鎮めることが先決なのかもしれない。
旺ちゃんは感情コントロールが苦手そう。
喜怒哀楽がはっきりしているといえば
聞こえはいいかもしれないけど。
気持ちを鎮めるためにも
今目の前でイラっとした出来事から
意識の方向を変える必要があるかな。
そのためには…
って感じで考えていって
目の前のイラつく出来事からの
意識飛ばしの方法として
全く違う行動をしながら
気を鎮めるには
数を数えてみるのはどうだろう。
ちょうどST訓練でも
数の勉強もしていることだし
1~5くらいまでを数える行動で
そっちに意識を飛ばすことができる。
そして間を置くことで
怒りの感情も鎮火するかもしれない。
そしてダメ押しで
ここで深呼吸をして
呪文を唱えることで
自分自身に暗示をかける。
という動作を思い浮かべて
『旺ちゃんとママの秘密の魔法作戦』
をひねり出した
これ今あるあたしの力の精いっぱい
一晩かけて生み出した
『旺ちゃんとママの秘密の魔法』
それは
例えばお友だちに
こっちに気を向けてほしくて
何か旺ちゃんがアクションを起こしたんだけど
「やめて!」と言われたとする
⇩
イラっとしちゃうんだけど
そこで
「ごめんね」と言ってから
「1.2.3.4.5.スーハー(深呼吸)
(胸をトントンしながら)
落ち着け落ち着け」
と唱える
という流れ。
こんなことしているうちに
イライラした感情はどっかに
いっちまっていた
っていうのを狙って。
あとは自分の感情も
お友だちの感情を読むのも
もしかしたら苦手かもしれないし
何より感情って目に見えないものだから
視覚化すると
わかりやすいかもしれないから
表情カードも作成した。
担任の先生も
対策を考えてくれていて
旺ちゃんはお友だちのほっぺの感触が好きで
よくほっぺをつまんでしまう。
だからほっぺのかわりに
弾力のあるボールを用意してくださっていた。
家でもそのボールに慣れさせようと思い
購入。
むにゅむにゅしてて
とっても気持ちがいい。
さすが保育のプロだと思った。
ABAの代替行動の提示。
あとは経験と繰り返し。
私にできること
これからもやっていこう。
いつも読んで下さりありがとうございます。
ランキング参加中です。
それぞれランキングがみれます。
クリックよろしくお願いします。
ポイントは自動的に振り分けられます♪
旺ちゃんパパの会社紹介です。
旺ちゃんを助けてくださった
医療界に恩返しがしたいという想いから
この会社を立ち上げました。
お知り合いに医師の方がおられましたら
旺ちゃんパパの会社を
是非宣伝してください
株式会社プリーマHP
⇩