チビ太の病名を告げられてから
2週間後の1月24日。
エコーの検査の為県病へ。
エコーの検査が始まると
チビ太キックがはじまった![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0160.gif)
「元気がいいねぇ。でも動くとなかなか見れないんだよねぇ
」
と先生が笑いながら検査を始める。
もう手は震えなかった。
チビ太、ママなら大丈夫だよ。
ありがとう。
パパもエコー画面を覗く。
チビ太は口をパクパクしていた。
どんな顔してるんだろう。
エコーが終わり先生が
「以前、おそらくあると思いますが
肺動脈が見えないとお話しましたね。
今日見たら肺動脈ちゃんとあります。
とても細いですが血液の流れも見えました。
血液が流れているということは
肺動脈の働きを果たせるだけの力を持っている
ということです。
肺動脈があるのとないのとじゃ全く話が変わります。
楽観視していいわけではありませんが
とても良い情報です。」と。
病気が病気なだけにどこまで喜んでいいのかわからないけど
よかった。
チビ太、頑張っているんだね![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_2.gif)
すごいねチビ太![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_2.gif)
そして先生が説明を続けた。
「肺動脈もあり、今の状態としては
心臓のポンプ機能を果たしています。
おなかの中で心不全を起こしたり急変することは
まずないと考えてよいでしょう。
あとは以前も話したように
産まれてきてからの状態によりますが
もしかしたら県病で分娩をして
赤ちゃんの状態を見てから
福岡の病院に移動するということも可能かもしれません。」
なんだろうこの展開。
実はこの検査で新しい病気が見つかるんじゃないか
って不安もあった。
それなのに大分で分娩ができるかもしれないなんて。
大分で分娩できるかもしれないということは
チビ太のOPの緊急性が低い状態ということなのか。
だったら帝王切開じゃなくても大丈夫なんじゃないか。
先生に聞いてみた。
「心臓が悪い赤ちゃんだからといって
必ずしも帝王切開ではありません。
普通分娩で大丈夫です。
しかし福岡の先生の判断や赤ちゃんの状態によっては
帝王切開になるかもしれませんが
全て妊娠9~10カ月ぐらいにならないと
赤ちゃんの状態もかわってきますし
まだ決められないですね。」
パパの言ってた通りだ。
前向きに考えていれば必ず光が差してくる。
細くてもまぶしすぎるほどの光が。
一歩ずつでいい。
前に進もう。
ママはあなたに会いたい。