8kg

らんまりのラクガキ。。。

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また嫌なニュース。

3歳の女の子が虐待による餓死ー。



3歳の標準体重は15kgだが
その女の子は8kgだったという。


司法解剖の結果
お腹からアルミ箔とロウソクが
でてきただなんて...

胃の中は空っぽだったという。



どのくらい
ごはん食べていなかったのかな。



それに付け加え
新しいものと古い打撲痕が
頭、体にあったという。


...しめつけられる。




理解できない。

親が虐待をするにも
自分も虐待をされてきた等
原因があるのかもしれないけど
だからって関係のない自分の子どもに
虐待をしていい理由にはならない。

私の中でこの親は救いようがない。



自分の子どもが痩せていくことに
何も感じなかったのだろうか。


私はつらかった。

小さな戦士。にも綴っているが
いくら病気について理解している
とはいっても
生まれた頃は
普通の赤ちゃんの体重だったのに
水分制限で体重をコントロールされ
背は伸びていくから
徐々に赤ちゃんの丸みが削られていく。

旺ちゃんの体を抱きしめて
現実と感情の釣り合いがとれない中
「これでいいんだ」
と細くなっていく旺ちゃんから
絶対に目を逸らさないと決めた。

というより
それしか私にできることがなかった。



今旺ちゃんの体重は約8kg。

5kgを超えると
心臓がもたない時期があったのに
大きくなっている。

あの頃から3kgも大きくなれたなんて
よく頑張っている。



生きるって簡単じゃない。

命って粗末に扱っていいはずがない。




あの女の子のご両親には
自分がした罪の重さに
心を痛めていてほしい。
自分のためにも
2度と繰り返さないためにも。

どれだけのことをしたのか
一生償いながら
自分の命を大切にあの子の分まで
しっかり生きていってほしい。



あんなニュースがなくなる日は
こないのかな...





食べれる幸せ。
笑える幸せ。
一緒に居られる幸せ。


この子たちみたいに
病気を持って生まれたことは
幸せではないかもしれない。

自分勝手な言い分だけど
旺ちゃんが
あの女の子のご両親を選ばず
私たちを選んでくれてよかった。

自分勝手かもしれないけれど
私は旺ちゃんにママに選んでもらえて
よかった。

だから
健康に産んであげられてたらなって
やっぱり思わない日なんてない。




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