ひま爺の手作りスィーツ

定年退職後の楽しみのひとつになりました。!

琥珀糖

2020-08-29 16:04:37 | 日記

2020年 8月29日

 

 8月も最終週となりましたが暑さはまだ続いています。

前回の投稿からちょっと時間が経ってしまいましたが、それは今回のスィーツを作るのに時間がかかってしまったからなんですよ。

作り方はそれほど難しくはないのですが、何せ乾燥させるのに時間がかかってしまいました。蒸し暑い日々が続く夏ですからねぇ。自然乾燥をさせるにはそれなりの時間が必要でした。

 

今回のスィーツは『琥珀糖』・・・初めて聞く名前でした。

用意したものは粉寒天、グラニュー糖と食用色素です。

寒天を水に溶かします。

寒天が溶けたら煮詰めながらグラニュー糖を加えていきます。

寒天が溶け、グラニュー糖も溶けたら2分ほど煮詰めてから、バッドに濾しながら空けます。

バッドに空け、粗熱を取っていきます。

その間に食様色素を水に溶かしておきます。

爪楊枝の先に色水を付け寒天に色付けをしていきます。グラデーションが綺麗にできるのが楽しいですよ。

色付けが終わり粗熱が取れたら冷蔵庫で2~3時間冷やします。固まったものを台の上に拡げます。

手で適当な大きさ千切っていきます。

クッキングシートに並べ乾燥させます。

1日に1~2回裏返しにしたり、移動させたりして表面を乾かします。

1週間ほど経つと表面に糖分の結晶が出来始めます。

表面はカチカチに固く、中はゼリー状の美味しいスィーツの完成です。

琥珀糖といいますが、加工前の水晶やエメラルド、ルビーのような感じです。

 

 

 

 

 

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錦玉羹(きんぎょくかん)その2

2020-08-18 21:27:42 | 日記

2020年 8月18日

 

 昨日作った錦玉羹は透き通った水の中の小石をイメージして作ったものです。これを細長い「羊羹トヨ」という道具に流し込んで作ると、見た目も涼し気な清流の水底にある色とりどりの小石の様を表すことができるようです。

無色透明な水も涼し気ですが、ちょっと工夫をして色を付けてみました。

青の着色料を少しだけいれて寒天を作ってみました。色が濃すぎて蒼い海のような感じになってしまいましたが、それはそれで涼しさを感じられるかもしれません。

 

 

 

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錦玉羹(きんぎょくかん)

2020-08-17 14:11:58 | 日記

2020年 8月17日

 

 毎日暑い日が続いています。今日も40度を超えた地域があるということです。

あまり体感したくはない気温ですよね。我が家の風呂の温度が39度。それよりも高いわけですからねぇ。

こういう時はやはり涼しいスィーツがお勧めです。

 

今日のお菓子は『錦玉羹(きんぎょくかん)』

あまり馴染みのない名前ですが調べてみると、結構古くからある和菓子のようです。

寒天を煮溶かしたものに砂糖や水あめを加えて煮詰め、型に流し入れたもの。透明な美しさを生かし、異なる色のものを組み合わせたり、練り切りやあんで作ったあゆ・金魚などの風物やみつ漬けの小豆などを中に入れたりして、夏の情緒をあらわしたものが多く作られる。ということのようです。

材料は粉寒天、砂糖、色どりに甘納豆を用意。

水あめを作ります。砂糖を大匙2、水・大匙1を耐熱容器に入れてレンジで40秒づつ3回。

少し色づいた水あめができます。

鍋に水500ccと粉寒天を入れて溶かしておきます。

溶かしながら火にかけグラニュー糖200gを入れます。

グラニュー糖が溶けたら水あめを加えます。

容器の1/3くらい寒天液を入れてしばらく冷まします。

色どりに甘納豆を入れました。

残りの寒天液を上から流し込み、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やします。

出来上がったものを盛りつけて完成。

見た目も涼し気な和菓子です。

季節を感じられるお菓子を作れるのも楽しみの一つです。

 

 

 

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芋ようかん

2020-08-07 14:49:24 | 日記

2020年 8月 7日

 

 梅雨があけたと思ったら一気に真夏の暑さ

が押し寄せてきました。ちょっと買い物に出かけるだけで大汗をかいてしまいますよね。

人間て勝手なもので先日までの涼しさを懐かしむなんてこともしちゃいます。こんな暑さの中Go to 〇〇なんてキャンペーンをしても出かける気はまるで起きないのは私だけじゃないでしょうねぇ。

 

こんなときはやはり冷たいスィーツが一番ですよね。今日は『芋ようかん』

冷蔵庫でキ~ンと冷やしていただきますか。

 

さつま芋の皮をむき輪切りにして水に浸し、あく抜きをします。

柔らかくなるまで中火で煮込んでいきます。色付けにくちなしの実を割って入れておきます。

柔らかく茹で上がったらマッシャーで潰して滑らかにしていきます。少し芋が残るくらいがいいかも。

牛乳に粉寒天を溶かして沸騰直前まで沸かします。

粉寒天が溶けた牛乳を芋の鍋に注ぎゆっくりと混ぜていきます。

良くまじりあった生地を型に入れて冷蔵庫で冷やします。

2時間ほど冷やして適当な大きさにカットします。

ひんやりとして美味しい芋ようかんの完成です。

 

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水ようかん

2020-08-01 15:32:06 | 日記

2020年 8月 1日

 

 今日は75歳の誕生日です。

太平洋戦争末期に生まれ75年。今日からは後期高齢者の仲間入りとなりました。

後期高齢者・・・あまり良い感じはしない呼び方ですね。そのうち「末期高齢者」と呼ばれる日が来るのかもしれませんよね。

戦後の苦しい時代を生き抜き、高度経済成長の起爆剤となり、バブルの崩壊も経験し、今この時期に「新型コロナウィルス」のパンデミックを経験しつつあります。

思い返してみれば・・結構波乱万丈な人生を送ってきたのかもしれません。

 

これから先のことはわかりませんが、悔いのない人生を送ることことが出来れば良いかなぁとは思います。

 

ということで誰も誕生日を祝ってくれないので自分で祝うことに。

『水ようかん』で祝いましょうかね。

最初にこし餡を作ります。さらし餡、砂糖、水を用意。

水に砂糖を加え沸騰させ1分ほど良く溶かします。

さらし餡を入れてよく混ぜます。

好みの固さになるまで煮詰めていきます。

こし餡ができたらアガー(寒天でも可)と砂糖をよく混ぜておきます。

水を沸騰させ上記を少しづつ加えていき、そのまま1分間加熱して良く溶かします。

ボールに取っておいたこし餡にアガー溶液を入れ、溶かしていきます。

良く溶けたら容器に流し入れ冷蔵庫で冷やします。

2時間ほど冷やして完成です。

ヒヤッとしてた食感で今日の暑さを忘れさせてくれそうです。

 

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