Betty.Bのわがまま応援記

    ~応援Diary&Memories~

【東京六大学】2009春・閉会式

2009-05-31 | 野球/大学2009

◇閉会式

雨も小降りになり、予定通り、閉会式が執り行われた。

左から、今季の順位。


応援団も、お疲れ様。


法政・石川キャプテン。


山川キャプテン以下、早大のメンバー。
秋は、挑戦者として、春の悔しさをぶつけられるか。

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◇ベストナイン「おめでとう!」
・投手 二神(法大)・・・最優秀防御率投手も
・捕手 石川(法大)
・一塁手 謝敷(明大)
・二塁手 松本雅(法大)・・・首位打者も
・三塁手 漆畑(慶大)=遊撃手で1度
・遊撃手 多木(法大)
・外野手 亀谷(法大)〈2〉、山田、小島(以上早大)
投手・捕手以外の野手は、打撃成績の1-7位にキレイにあてはまる。

まず、熱い戦いを見せてくれた、全選手達に感謝!
ハラハラドキドキしながら、楽しませてもらった。
また、春は、ケガなどで思うように出場できなかった選手も、秋のシーズンで活躍できることを祈ってます!

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山田君と、小島君、首位打者には届かなかったが、ベストナイン選出、よかった!
今日の早慶戦、他にもいろいろ思ったことがあったはずなのだが、なんだか疲れて、忘れてしまった。ま、いいことだけを忘れずにいれば、いいかな。

雨の中、懸命にプレーをした選手の皆さん、応援しつづけた方々、本当に「お疲れ様でした!」













【東京六大学】早稲田が連勝

2009-05-31 | 野球/大学2009

今日の天気は、小雨→曇り→雨→どしゃ降り→雨→小雨。
いや~、忙しかったし、驚くことも多かった!
結果は、第一戦に続き、早大が連勝。早大は勝ち点を4とし、リーグ戦は2位となった。

◇慶大5-6早大   スコア
試合前は、小雨が降り続き心配されたが、ゲーム開始と同時に、昨日のように、雨があがり、安心。(だが、それは甘かった。)
今日の先発は、予想通り、慶応は小室君。早稲田は福井君だった。


早大・福井君(3年)


慶大・小室君(4年)

そして、両校のスターティングメンバーもやはり、先発投手を十分に意識していた。

慶応は、左打者が多い。
小室君は先日の法大戦でも好投していた。右のサイドからの変則フォームで、右打者にとっては、打ちにくい。早稲田は、今日は、左の土生君(2年)を3番に上げる。
サプライズは、大石君(3年)を7番ショートで打者としての起用。他に、信頼できる状態の左打者が、居ないのだろうか。昨日も今日も、シート打撃に参加していたが、まさかの、初めて見るショートの大石君だった。

初の守備機会でゴロをさばく大石君。

先制したのは、早大。
2回裏に、その、大石君が右中間を破る大きな当たり。

これが、3塁打となる。


今日、スタメンの市丸君(2年)がリーグ戦初ヒットを、センター前に運び、早稲田が1点先制!


今日も、「紺碧」で盛り上がる、応援席。

1,2回を完璧におさえ、調子が良さそうな福井君だったが、3回の表・慶応の高橋(玄)君(4年)に初めてのヒットを打たれる。ランナーを2塁に進められた後、今日、大当たりの、一番・竹内(一)
君(3年)に、センター前タイムリーヒットを打たれる。

慶大・1番・竹内(一)君は、今日、3安打3打点。


2塁から高橋(玄)君が生還で、1-1の同点に。


続く渕上君(3年)も、レフト前にタイムリーヒットで、慶応が逆転2-1に。

すぐに早稲田が取り返す。

3回裏2死後、4番・山田君(3年)が、センター前ヒットで出塁。
次の原君(3年)が内野安打と盗塁で、2、3塁に。
6番・宇高君(3年)が、レフト前にタイムリーヒットを放ち、2点を追加。早稲田が逆転3-2に。

昨日に続き、今日もタイムリーを放った宇高君。

4回裏には、これもサプライズ、福井君が慶大の応援に沸く、レフトスタンドに、ソロホームラン!

早稲田の4点目を、自ら叩き出した福井君。

2死後に小島君(4年)のセンター前ヒット、土生君のセンター前へのタイムリーで、5点目を追加して、5-2に。

スクッとした構えの土生君。

ここで、慶応のピッチャーが、小室君から、昨日、2回を好投した田中(宏)君(3年)に交代。後続を断たれる。
この当たりから、雨が結構な勢いで降り出してきた。

今日の福井君は、150キロ越えのストレートを投げ、無四球。危なげない投球と言いたいところだが、なぜか、ランナーを出すと、簡単に点をとられてしまった。四球がない分、素直にカウントをとりに行ってしまったところがあったかもしれない。ピッチングって難しいのだなと、実感。(ナックルを投げていたのかどうかは、全然わからなかった。)

5回の表・慶応の攻撃。代わったピッチャーの田中(宏)君が、レフト線に2塁打。

田中君も、右投げ左打ち、やはり以前はショートだったらしい。今日は2安打。

そして、竹内(一)君のセンター前タイムリーで、慶応に3点目。3-5に。

取られたら、取り返す、今日の試合展開。
5回の裏は、早稲田のチャンス。死球の宇高君を1塁において、福井君の代打藤原君が、ライト前ヒットで、2死1,3塁に。


4年の藤原君。

雨が猛烈な勢いになってきたところ、慶大がバッテリーエラーで、ボールを後逸。3塁から宇高君がホームインして、早稲田に6点目が入り、6-3になる。
この1点が、後で決勝点になるので、慶大にとっては痛恨のミス。

ここで、雨が滝の様になり、中断!

雨ガッパと、傘の両方を持っていたが、荷物がずぶぬれに・・・。

一旦、通路に避難していたが、やみそうにないので、近所に時間つぶしに出かける。
あきらめて、帰宅した人もかなりいた様。少し、マシになってきたかなあ・・・と思った程度だったが、ゲームが再開されていた。席を移して、観戦を再開したが、油断しているうちに、7回の表までを見逃した。6-5と1点差になっていて、驚いた。

そこのところは、後でTVを見た。
早大は、6回からピッチャーは、松下君(4年)に。
7回・表、慶大は、四球2つと、ヒット2本で、2点を返し、なお、一死1,2塁のチャンス。早大は、
この後、犠打と1ゴロで切り抜けるのだが、犠打となったセーフティバントは、松下君の冷静な処理、フィールディングの良さ(拍手!)で、打者をアウトにできた好プレー。2点は取られてしまったが、その後の追加点を与えなかったことが大きかった。

まだ、雨は降り続いている。

慶大は、田中(宏)君が、投げ続ける。


早大は、ついに8回から、大石君がピッチャーとして登場。いつ、肩をつくったのだろうか?と、ちょっと心配になった。
2人とも、ドロドロのピッチャーズマウンドに、スパイクが食い込んでいる。


これは、本塁あたりだが、どこがホームベースかもわからない・・・。
こんな状況での野球観戦もめったにないかもしれない。


その後、両校ともランナーを出すが無得点、6-5で早大が勝利。


キャッチャーも大変でした。

試合終了時頃になって、やっと、雨が小降りになってきた。
この後は、閉会式。
(つづく)







 



 


【東京六大学】早慶戦は早稲田が先勝!(3)番外編

2009-05-31 | 野球/大学2009

昨日のキャッチャーは白川君。初のスタメンだった。
(昨日の・・・というところが、スゴイ。昨年まででは、考えられなかった表現。それに、右目付近に打球を当てたという杉山君は、大丈夫だろうか?)
それだけ、キャッチャーは競争が厳しいと言える。逆に、ピッチャー陣も、誰が来ても大丈夫という、強さが身についてきたように思う。

6回裏のピンチに


7回裏のあと、1点をとられたマウンドを振り返っているのは、白川君のほう。
昨日、ほとんど、ハイタッチがなかったのは、照れ?それとも、集中?
いつもと少し違っていて、面白かった。
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ここにあるのは、2007年6月4日の早慶戦後の写真。

春のリーグ戦で優勝した早大の選手達、閉会式後はあちらこちらで、いろんな記念撮影が行われていた。そんな中、マスコミのリクエストで、当時、1年生だった、斎藤君と白川君が呼ばれた。この時、試合には出ていなかった白川君の、戸惑ったような、困ったような表情が印象的だった。

あれから2年、今日は、ゲームで活躍した2人のツーショットが掲載されている。控えめだが、笑みが見えて、いいなと思う。  ニッカン


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ところで、早慶戦前の報道では、今話題のナックルを、斎藤君は練習中、福井君は実戦でも投げているという。 
ニッカン
先週、NHKの「ワンダー×ワンダー」という番組の特集で、ウエイクフィールド投手の投げる、ナックルボールの解析をしていた。本当に、ほとんど回転しないし、動きが予測不可能。キャッチャーは、ナックル用のミットを使って捕っているという。(あのボールを、手が小さい吉田えり選手がどうやって投げているのか興味深い。)
同番組では、回転量が多いストレート(伸びがある)も、話題にしていた。大石君のストレートは、このタイプ。こういう、キレのあるストレート、ピッチャーだったら、誰でも投げたいだろうなと思う。
さて、今日、先発するかどうかわからないが、福井君のナックル、一度、見てみたいものだ。