第566話 「また・・・CD購入しましたよ」

えっと、またまたCDを購入しました。なんだか私の日記って
CD購入の日記が多いかなぁ～って思うんだけど(笑)
昔みたいにお金をケチりたくないんですよね。
そのお陰で逆に聴かない音楽があったら勿体無いなーって
思うようになったんですよ。だから少しでも気になった
バンドがあったら購入するようにしてるんですよね。

今回、購入したのはACIDMANの「LOOP」と日本脳炎の
「KICK BOY FACED VOL.Ⅰ」です。またジャンルが違うね(笑)
ACIDMANは前からずっと気になってたバンドだったんです。
前にちょろっと聴いて「あー凄くいいな～」と思ってたんですけど
まともに聴いたことなかったんですよ。今回購入したのは2ndですね。

新しいアルバムも出てたんですけど、とりあえずは2ndを購入。
予想どおり凄い好きな音楽でした。ギターの感じとか曲調、
展開とか凄く今の自分好みでした。最初はノリのいい曲なんですが、
どっちかと言うとゆったり目の曲が好きかな。
でも3曲目の「アイソトープ」という曲が凄い好きですね。
なんとなくなんですけど、最近のACIDMANのほうが自分好みかも
しれない。ちょいとアルバムを集めようかと思いましたね。
うん、ACIDMAN凄くイイ。

次は日本脳炎なんですけど日本脳炎も名前だけは知ってて
ちゃんと聴いてなかったんですよ。
日本脳炎は“高速ルースターズ”と言われてて
私はルースターズはメッチャ好きなんで
多分好みだろうとは思ってたんですが。
日本脳炎のメンバーは各自自分のバンドを持ってまして
ハードコアなバンドらしいんですね。
前にDOLLというパンク雑誌で日本脳炎のインタビューを
読んだことがあって、私と同じなんですよね、
音楽の経歴が。世代も一緒っぽいし。

初めて日本脳炎を聴いたらすんなり聴くことが出来た。
“高速ルースターズ”と言われてる意味が理解出来た。
何だか懐かしさもアリ、新鮮さもアリで良かったですね。
サンハウスやルースターズやARBや初期BOOWYなど色んな要素が
混じっててハードコアな匂いもする。
私が今まで通ってきた音楽性を凝縮した感じ。
私の世代の人は懐かしさを感じるだろうし、若い世代には
新鮮に映るんじゃないかな。凄いいいバンドですね。
ディスクユニオンで購入したらライブDVDが付いてまして
これも良かった。

なんだかんだ言って私の原点はやっぱりパンクなんですよね。
パンクと言っても誤解してほしくないのはメロコアや
青春パンクじゃなくて70年代の初期パンクやニューヨーク・パンク。
初期パンク以降のハードコア・パンク、初期パンク以前の
ガレージっぽいロックとか。

ロックに入ったキッカケはメタルやハードロックだったけど
それは私の中ではもう青春の思い出なんですよね。
パンクを聴かなかったら今のような音楽性を確立出来なかった
と思う。ロックに対して柔軟な聴き方は出来なかったと思う。
パンクを聴いて一回リセットしたお陰で今のような
ポストロックやらシューゲイザーやらエレクトロニカやら
ギターポップやらUKロックなどを聴ける耳を持ったと思う。

そんな思いがよぎりましたね。今回の2枚のCDは全然違うジャンル
だけど私の中ではあまり違和感は無いんですよね。
そんな訳でこれからも色んな音楽を聴こうと思いますよ。
しかし・・・CD増えすぎて置き場が大変ですよ(笑)
そろそろCDの棚を追加しようかなと・・・ね。