第771話 「いよいよ明日、帰省」

日記もだいぶ空いたけど・・・明日からお盆休みです。
明日の14:30頃に新幹線に乗って帰ってくるのは
16日の昼くらいですね。

実家に帰省したらもちろん母ちゃんの付き合いやら墓参りやら色々ある。
でもそれ以外にも今回の帰省は凄い意味がある。
それは中学時代のバンド仲間とスタジオに入るからだ。

やるのはピロウズで5曲。私のパートはベースだ。
少しづつ練習してきたが実は色々と出来事があった。
それは私がベースの練習中に左の手首を傷めてしまった。

実は昔、バンドをやってた頃に手首に痛みを感じた事はあった。
でもそれは一時的なものだった。
今回は痛みが続いた。しかも昔よりも痛い。
さすがに不安になったので病院に行ってきた。
私はてっきりガングリオンかと思ってた。
右の手首より左の手首の骨の部分が少し膨らんでたからだ。

病院ではレントゲンを撮った。先生が言うにはガングリオンでは無いらしい。
骨にも異常無し。先生はハッキリした事は言わなかったが
貼り薬で様子を見てと言った。
知り合いが言うには腱鞘炎じゃないかな？と言ってた。
たしかに・・・腱鞘炎っぽい。

私は迷った。手首が痛くてロクにベースも弾けない。
その日、中学時代のバンド仲間である村口氏にTELしようと思った。
私の中ではスタジオ入りはキャンセルという気持ちだった。

偶然にもその日、村口氏からTELがあった。
村口氏は「無理しなくていいよ・・」とは言ってたが
村口氏と話しているうちに私の気持ちは変わった。
・・・・・・スタジオに入る！！！

私は自分自身に問いかけた。
何で安易にスタジオ入りをキャンセルしようとしたのか？
昔、学生時代に村口氏とバンドをやってた頃、
私が中途半端にバンドを抜けたじゃないか？
また繰り返すつもりか？・・・・と。

病院から貰った貼り薬を手首に貼り、包帯でガチガチに手首を固めた。
そしてベースをひたすら弾いた。
まだ納得した内容にはなってない。
中学時代のバンド仲間とスタジオ入りする日までは完璧に近づけたい・・・
そんな気持ちだった。

今回はボーカル&ギターは村口氏。リードギターは田中氏。
ドラムは工藤氏の予定だったが予定が合わず
急遽、村口氏の高校の先輩が叩いてくれる事になった。

明日、自分の荷物とベース、エフェクターボードを持って新幹線に乗り込む。
実家に着いてからもギリギリまで練習するつもり。
そして長い間、心につっかえてたモノを取り払うんだ。
もちろん親孝行もしてきたいと思う。
時間があるかぎり向こうでもこの日記を書きたいと思ってます。
じゃあ明日、行ってきます。スタジオでは思いっきり楽しみたい。