おが の 冗談本気

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第1033話「退院しました・・・その4」

2017年05月14日 23時47分07秒 | Weblog
それでは入院中の続きですね・・・。


手術後・・・眠るにはまだ早いが病室はすでに消灯時間。
ベッドに入ってしばらくしていると・・・来た来た変な違和感が。
今まで生きてきた中で味わった事が無い感覚が襲ってきました。

凄くおしっこがしたくなるんです。
しかし私のあそこには管が通されているらしいのでトイレに行く必要は無いらしい。
しかし体はおしっこがしたい・・という感じがありそれを脳が受け取って
おしっこしたいという感覚になると思われます。
(すみませんねぇ・・何回もおしっこという言葉を連呼して)

おしっこしたいと思うんだけど大の大人がベッドで漏らす訳にはいかない。
しかし実際には管が通っているのでそのままでも大丈夫。
それを私の中で必死に戦っているんですよ・・それが物凄い苦痛でした。

「じいさんが言っていたのはこれか・・・」と思いつつ点滴しているのも邪魔臭くなってくる。
色んな事が苦痛でもの凄いストレスを味わっていました。

何かあるたびに時計を見て「まだこの時間かよ・・・」と繰り返していました。
全然寝れないと感じていたときについにやってきました・・・。
手術箇所が痛み出してきたのです。

ちょうど痛み出してきたときに見回りの看護師さんがいたので
「すみません・・・痛いんですけど・・・」と言ったら
「ハイ分かりました」と言っていなくなりました。

戻ってきた看護師さんが「じゃあ痛み止めの座薬をしますね」と言ってきた。

ざ、座薬~!!!

座薬なんて私が小さい頃に熱を下げるときにやって以来だ。
あれから何年たったと思ってんねん!と心の中で叫んでみた。
しかもその看護師さんは若い女性だ。
私が躊躇する間もなく看護師さんは間髪入れずに座薬を私のお尻にぶっこんだ(笑)

・・・・・・・・・

あーーー何て情けない・・・しかし私は手術したばかりなんでしょうがないのである。

座薬だからなのか痛みはすぐに治まった。
しかし私のおしっこの葛藤は夜中まで続いた。まさに地獄である。
時計を見ては「まだこんな時間か・・・」の繰り返しである。

ほとんど寝れずにやっと朝が来た。
点滴が本当にうっとおしいかった。「ようやく点滴が取れるわ・・・」

朝を迎えてしばらくしたらようやく点滴を外してもらえた。
まず苦痛の一つ目は無くなった。

しばらくしたら看護師さんがやってきて「おしっこの管を外しますね」と言った。
「外すときは少し痛いかもしれませんよ・・・
あと尿道がジンジンしておしっこするときは少し痛いかもしれません」と言った。

何回も言うがその看護師さんは若い女性だ。
「じゃあ外しますね・・」と言って私のち〇〇をつかんで(!!!)
一気に・・・外した。

ぎやぁ~~~!!!

私の声は病室中に響き渡った・・・。

それはそれは今までに体験した事の無い・・・物凄い痛みが全身を貫いた・・・。


続く


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