おが の 冗談本気

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第759話 「プロレスラー・三沢光晴・・・死去、その2」

2009年06月21日 11時15分48秒 | Weblog
前回の日記の続きです・・・

なんとメキシコに遠征していた三沢選手に二代目タイガーマスクになってもらい
田園コロシアムでデビューさせるという計画が進行していた。

当時、新日本プロレスで活躍していた初代タイガーマスクは
そのファイト・スタイルから全国的なプロレス・ブームを巻き起こしていた。
しかし初代タイガーマスクこと佐山聡は本格的な格闘技を目指し
プロレスから引退をしていた。

当時の週間ゴングに二代目タイガーの特集が組まれたが
明らかに正体は三沢だと解かった。
そして三沢は虎の覆面を被り田園コロシアムでデビューした。
私はTVでその試合を観たが、もう観客の野次が凄かった。
初代タイガーのファンだと思うが「ローリング・ソバットやってみろ!」
とか「佐山出せ!」とか。

この試合は二代目タイガーこと三沢の完勝だった。
しかしローリング・ソバットやサマーソルト・キックなどの
技が出なかった事による観客の不満は凄かった。
ただ試合中に出したロープ越しのトペ・スイシーダーは凄かったと思う。
最後はタイガースープレックスで決めてくれた。

これ以降、三沢は初代タイガーと比較され重荷を背負うこととなる。
実際、この後から二代目タイガーはあまりパッとはしなかった。
数年後、全日本プロレスの人気は高まりだしていた。
それは天龍源一郎がジャンボ鶴田を相手に熱い試合をしていたからだ。
その状況でも三沢はいまいち地味な存在だった。

そしてその後にある事件が起きる。
メガネスーパーをスポンサーとした新しい新団体SWSが発足した。
天龍以下、沢山の選手が全日本プロレスを離脱しSWSに参加した。
全日本プロレスは一気に危機的状況におちいった。

次の日記に続く・・・

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