第965話「去年聞いたCDなど書いてみる」

何か年明けてそうそう去年の事を書くのもなんなんだけどもね(笑)
去年はバタバタで書けなかったんで年明けてから書こうと思いまして。

思えば去年はCDをそんなに買ってなかったように思う。
でも待ち焦がれてたのはMY BLOODY VALENTINE(以下、マイブラ)です。
再結成してライブをしただけでも奇跡だっつーのに新作が出るという。

もー私は興奮してまして国内盤が出るのを待ってたんですよ。
私は国内盤派なんで。でも国内盤がでる予定は無いような感じだったんで
輸入盤を買って聴いたんですよ。

正直な感想は・・・こんなもんかなぁ・・・って感じでした。
たしかにマイブラの路線は変わってないんですよ。
良作だとは思うんですよ。
でもね・・・もっとビックリというか驚きが欲しかったというかね。
賛否両論が起こる位のが聴きたかったというのが正直なとこかな。

ジャンルは違うけどDEAD ENDのときもそう思った気がする。
過去の作品の思い入れが強すぎて期待しすぎた・・みたいなね。
伝説は伝説のままでいいのだろうか・・なんてふと考えたりしたかなぁ・・・
複雑な心境でしたよ。





もう1枚、印象的だったのは安藤裕子の最新アルバム「グッド・バイ」です。
ここ最近の安藤裕子のアルバムは色々と冒険してるような感じでした。
それは古くからのファンにとっては戸惑いを感じさせるものでした。

最新アルバムのコンセプトは原点回帰だそうです。
私は購入して1曲目の「ようこそここへ」のイントロを聴いた瞬間
「あ、あの頃の安藤裕子だ・・」と思いました。
そうそれは初期の楽曲を思い起こさせるような感じでした。

私は最近の安藤裕子は嫌いでは無い。
色々とやってて色んな発見があるのもたしかだ。
しかし私にとってベストの安藤裕子は1stアルバムなのです。
そんな感じを思い起こさせるような最新アルバムでした。

最新アルバムである「グッド・バイ」はもうメッチャ聴いてますね。
私にとって昨年では一番のCDでしたよ。
いつか安藤裕子のライブに行きたいですね。