第1011話 「ミュージックポートレイトをやってみる、その2」

えっと前回の続きですね。
ミュージックポートレイトをやってみるということで5曲目にいきます。


続いて5曲目は・・・


・偶像破壊者 / THE STAR CLUB


・・・です。


ハードロック少年だった私が上京して東京でハードロックバンド
をやろうとしてたときに会社の同僚から聴かされたのがTHE STAR CLUBでした。

THE STAR CLUBはパンクバンドなんだけど
当時の私はパンクはまったく興味が無かったんですよ。

メジャー1stアルバムを聴かされて良くわからなかったんだけど
次にメジャー2ndアルバムを聴かされたら2曲目だった「偶像破壊者」になぜか衝撃を受けたんです。

なんかね・・ハードロックを聴いてた頃に好きなバンドだったフラットバッカーと
共通点があるように思えたんですよ。
今思うとそんなにあるとは思えないんだけど(笑)当時はそう思ったんですよね。

そしてそれまで好きだったハードロックを辞めて
パンクの世界にのめり込むきっかけになったのがこの曲だったんですね。

そんな訳で私の人生に影響を与えた5曲目はTHE STAR CLUBの「偶像破壊者」でした。


続いて6曲目は・・・


・俺の声 / SION


・・・です。


私がそれまでやっていたパンクバンドを脱退して
私自身のパンク熱も収まってきた頃によく聴いてたのがSIONです。

まぁSIONは1stから7thの「蛍」というアルバムまで聴いてました。
まぁSIONは色んな思い入れがあります。

福山がカバーした「SORRY BABY」も好きだし「街は今日も雨さ」も好きだし
「KNOCK ON THE HEART」とか「12月」も大好きです。
そして「12号室」は名曲中の名曲だと思うしね。
そんな中であえて選んだのは「俺の声」です。

この頃の私はバンドも辞めて当時付き合ってた彼女とラブラブだった頃ですね(笑)
ドリカムとか聴いてた彼女が私の影響なのか
この「俺の声」をよく口づさんでいたんですよね。

まぁ数年後に彼女とは別れることとなるんだけど
「俺の声」を口づさんでいた彼女の印象が何か強烈に残っているんです。
なのでこの曲を選んでみました。

そんな訳で私の人生に影響を与えた6曲目はSIONの「俺の声」でした。


続いて7曲目は・・・


・BERLIN / LOU REED


・・・です。


私がパンクを聴きあさっていた頃、最終的にたどり着いたのが
VELVET UNDERGROUNDでした。
そして当然LOU REEDのソロも聴いてました。

LOU REEDのソロも時代によって色々だったりするんだけど
私が好きなのはソロ3枚目の「BERLIN」です。

この頃の私はヨーロッパ系の映画にハマっていた頃で
映画のサントラとかにも興味がありました。

この「BERLIN」というアルバムはまさに映画のサントラ
を彷彿させる感じで当時の私は衝撃でした。

今でもそう思ってるんだけど私の中で音楽と映画は同等なんです。
なので綺麗で切なくて残酷で儚い世界観をどっちにも求めてしまいますね。

なのでLOU REEDの3枚目のアルバム「BERLIN」に入っている
最後の曲、アルバムと同じタイトルの「BERLIN」を選びました。

そんな訳で私の人生に影響を与えた7曲目はLOU REEDの「BERLIN」でした。


うーん本当はもっと書きたかったんだけど、取りあえずはここまで。
このペースだと絶対10曲でおさまんねぇな～(笑)
まぁ次回に続きます。