第885話 「小さなひかり・・・最終章」

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えっと私の個人的な自伝です。
私は別に有名人でも何でもないので興味ない方は
すっ飛ばして下さいな(笑)
ちなみに「小さなひかり」というタイトルは某バンドの曲と
この自伝は一切関係ありません。では前回の続きです。
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THE DEADLOCK REVOLVERが解散してホームページも無くなった。
私の日記を書く場も無くなった。

私がPCを購入したとき何故かホームページ・ビルダーという
ホームページ作成ソフトも購入していた。
しかし全然使ってなかった。

本田氏がBRAND ROCKETS解散後に遊びでBRAND ROCKETSの
ホームページを作った事があった。
なかなか良く出来ていてその中には
本田氏が影響を受けたCDが解説付きで載っていた。
本田氏のギターの画像も載っていた。

私はふとその事を思い出した。
ネット上での日記を書くことの楽しさを知った私は決断した。
「自分自身のホームページを立ち上げよう。そこで自分の日記を書こう・・」

まだこの頃はmixiというものは無かった。
もしこの頃にmixiがあればホームページを立ち上げずに
mixiで日記を書いてたかもしれない。

ホームページ・ビルダーを使ってホームページを作成する事にした。
初めてのことだったんで最初は色々と苦労した。
CDや自分の楽器の画像を取り込んだりレイアウトを考えたり。
最初の頃のトップページはショボイもんだったが何とか完成した。

そしてホームページのタイトルをTHE DEADLOCK REVOLVERのホームページ
での日記のタイトルと同じタイトルにした・・・・


「おがの冗談本気」


私は自分で音源を作ると決断してからかなりの時間が経った。
昔のように中学時代のバンド仲間に負けないように・・とか
彼女と別れて辛かったから・・・とかで音楽をやるつもりはない。

自分自身の生き様、人生最後の目標としてやろうと思う。
焦らずに自分の思うがままのペースで。
これまでの私は音楽によって色々と救われてきた。
そしていつの間にか音楽は無くてはならないものとなってた。

私に残された最後の夢・・・・・
それはバンドのメンバーとか他の人に頼らず
自分だけの力で自分自身の言葉と音で自分だけの音楽を作ることです。
本来アーティストとはそうあるべきだと思うし
そうなりたいと私は思うんです。

もしかしてまたバンドを組んだときに
一人でやってきた事が生きると思うんです。
自分の力だけで音楽を作れる人になること・・・
それが私の音楽人生の総決算なのです。


完



●第884話「小さなひかり・・・第90章」