第415話 「あきらめきれない・・・いい言葉だ」

昨日ですね渋谷のタワーレコードに行ったんですよ。
んでまたCDを購入しちゃいました。また・・・ピロウズです(笑)
なんか私はピロウズのキャンペーンをやってるみたいですねぇ(笑)
でもね、ピロウズのCDを聴くとまた違うアルバムを
聴きたくなるんですよね。完全にハマってますな、私。

今回購入したのは「Thank you, my twilight」というアルバム。
聴いてみたら・・やっぱり良かった。
ピロウズはホントいいな～。山中さわおの世界にどっぷりですよ。
今回のアルバムの曲はどの曲も好きなんですけど
特にいいな～って思った曲が「ROBOTMAN」という曲。
曲のタイトルはなんかなぁ～って感じなんですけど
この曲の歌詞がもの凄くイイ！なんか人の弱さや悲しさを
歌ってる感じで聴いてて泣けてきましたよ(笑)
曲はわりとアップテンポな曲なんですけどね。
もう何回も聴いてるもんなぁ～ホントいい歌詞です。

そいで今回タワーに行ったときにですね、なんとフリッパーズギターの
1stと2ndが紙ジャケで再発されてたんですよ。
ちょいと心が動いた・・・でも踏みとどまった。
あんまりCDをガンガン購入すると後で金欠になりそうだったんで。
あとチバが結成したTHE BIRTHDAYのCDを視聴してきた。
予想より良かったですね。買わなかったけどね(笑)

んでCDの代わりに買ったのがボニーピンクの単行本と
Quipという音楽雑誌。この音楽雑誌は初めて買った。
なんで買ったかというと表紙がピロウズの山中さわおと
コレクターズの加藤ひさしだったんですよ。

早速、家で読んでみた。なんでもコレクターズが20周年らしくて
山中さわおと対談してました。コレクターズってすんごい昔に
聴いた記憶があるんだけど覚えて無いなぁ。

コレクターズって日本のモッズの先駆けなんですよね。
モッズって言っても森山達也がやってるバンドの事じゃないですよ。
昔イギリスにそーいう集団がいたんですよ。
ベスパに乗って3つボタンのモッズスーツを着て
THE WHOやTHE JAMのようなバンドを聴いたりしてる人たち。

モッズは元スタカルで今、仙台でペイジのドラマーのイッシーが詳しいね。
彼は東京にいる頃、モッズスーツ着てベスパに乗ってたもんなぁ。
ドラムのセッティングもTHE WHOのキース・ムーンばりだったし。

んでQuipという音楽雑誌で山中さわおと加藤ひさしが対談してて
加藤ひさしは日本にモッズを根付かせようとして20年もやってきた
んだよね。でもまだまだ根付いていない。
でも加藤ひさしが今もコレクターズをやり続けてる理由がですね、
「あきらめきれないんだなぁ・・」という言葉でした。

いやぁ～私はちょいと感動しましたよ。
自分の好きな事を「あきらめきれない」とやり続ける・・・
素晴らしいですね！「俺はやり続ける・・」とは言わずに
「あきらめきれない」と言った事に感動を覚えましたよ。
なんか言葉に重みがありますよ。私の足りないとこはソコなんだなぁ。
この対談を読んだだけでもこの雑誌を買った価値はありましたね。
今度、改めてコレクターズ聴いてみようかな・・と思いましたね。