おが の 冗談本気

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第1079話「プロレスを振り返る・・・その21」

2020年05月06日 10時04分58秒 | Weblog
しばらく更新してなかったんだけど・・・そーいえば「プロレスを振り返る」というのを
このブログで書いてたんですよね。
そんな訳でこの続きをかきます。たしかUWFの話で終わったんだよね・・前回は。


当時、UWFは独特の世界観があった。
普通のプロレスだとロープに手や足が掛かるとロープブレイクとして離されて
また試合を再開するが、UWFはロープブレイクすると1エスケープとしてカウントされ
3エスケープで1ダウンとしてカウントされ5ダウンでTKOとなる。

このルールは斬新で当時はリアルファイトだと私は思ってた。
プロレスの3カウントは無く、KOかギブアップで決まるという総合格闘技の先駆けであった。

しかしプロレスの歴史は繰り返すものでUWFはブームを作りながら
結局は3派に分裂してしまう。

前田日明が率いるリングス、高田延彦をエースとするUWFインターナショナル、船木誠勝と鈴木みのるが
所属するプロフェッショナルレスリング 藤原組の3つに分裂。

私は船木と鈴木みのるが好きだったんで藤原組に注目していたが
藤原組も分裂し船木と鈴木みのるがパンクラスを作る事となる。

UWF系は4派に分かれたが、私にUWFを教えてくれたバイトの人が好きなものが
もう一つあった。それが女子プロレスである。

女子プロレスで思い出すのは私が小学生の頃、ビューティペアが女子プロブームをおこしていた。
私が小学生の頃、たしか夕方の4時頃になぜか女子プロレスのTVが放送されていて
私の父親は寝っ転がりながら女子プロを観て「おーすげーすげー」と観ていた。
小学生の私は軽蔑の眼差しでその状況を見た記憶がある(笑)

私が中学生の頃はクラッシュギャルズが人気だった。
この当時の女子プロに共通していたのは、ヒーローな存在と悪役の存在に分かれていた事だ。
まぁ男子のプロレスもそうなんだけど。
そして観客の90%以上が女性でまるで宝塚を観にきているような感覚だった。
ヒーロー的な女子選手は紙テープが舞う中、リング上で歌を歌っていた。
私は女子プロは本物のプロレスではない!と当時は思っていた。
私だけではなく、当時の女子プロは男子のプロレスファンから偏見の目で見られていた。

しかし全日本女子プロレスからクラッシュギャルズが引退していなくなると
少しづつ女子プロレスも変わっていった。

当時のプロレス雑誌であった週刊プロレスにも女子プロレスの記事を少し載っていた。
その女子プロの記事には聞いたことも無い技の名前が沢山載っていた。

それは男子プロレスには無い技で私は「どんな技なんだ?」と思っていた。
「うーん一回女子プロレスを観てみるか・・・」と思い当時深夜に放送していたTV中継を見た。
そこにはまだブレイクしていない時期でプロレスに対してもがいていた頃の
北斗晶が出ていた。


続く





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