野の花たち

2008-04-12 | Weblog
道端にも春が溢れています。
   
春先は競う草も少なくノンビリ咲いていた
オオイヌノフグリも、ヒメオドリコソウに
負けじと上へ上へ伸びています。
でももう暫くすると地面は背の高い夏草に
覆われて季節が変わるのです。

春が終わるといつの間にか消える花。
これから咲き出し長く咲く花。
丁度変わり目で種類も多い季節ですね。
そんな野の花たちを集めてみました。

小さくて例により失敗作ばかりなので(汗)
多少マシな出来の写真だけ。
ですからほんの一部です。
あとは、また再挑戦。
散歩がますますゆっくりになります(苦笑)

お馴染みの花ばかりですから
解説等は省かせてもらいます。

ハハコグサ
   
トキワハゼ
   
ハルジオン
   
カタバミ
   
タチイヌノフグリ
   
オニタビラコ
   
ナガミヒナゲシ
   

他のお花たちには申し訳ないけれど
スミレには思い入れがたっぷり(笑;)
もともと大好きなのが母の思い出の花で
特別の存在になっています。

ブログを始める前は、街中ではあまり
見ないなぁと思っていましたが
それは私の思い込みでした。
毎年見つける回数が増えています。
今まで気付いていなかっただけなのですね。
僅かな隙間にこぼれ種で咲いていて
見つける度に嬉しくなります。

スミレも種類が沢山ありますが
よく見るスミレの名前は端から
区別を諦めています(汗)
   
   

でも葉っぱの特徴的なスミレを見つけて
やはり調べたくなりました(苦笑)
葉っぱに深い切れ込みのあるスミレは
どうやら3種類ほどあるようです。
これは多分エイザンスミレかなと思います。
   
ちゃんと育てられた花ですね。
園芸用に改良されているかも?


今日はお友達の誕生日です。

華やかなお花の好きな彼女ですが
あえて素朴な野の花たちを贈ります。
自然の力を感じてもらえたら嬉しいです。

私達も野の花も皆生かされている。
だから自然は何より尊い。
最近いつも感じることです。

友達と知り合えたことは
自然の力のお陰で同じ時代に生かされて
広い世界で巡り会えたということ。
まるで奇跡みたいなものです。
とても幸福なことです。

同時代に生まれてくれて有難う。
友と呼んでくれて有難う。
そんな想いを込めて・・
おめでとう。おめでとう。
沢山の祝福と感謝をあなたに。





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