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【Officeシリーズ】データの入力規則を設定する

2021-06-20 09:00:00 | offce

【Officeシリーズ】データの入力規則を設定する

入力規則について       

セルに入力できる値に制限をかけることができます。この時の制限のルールを入力規則といいます。

よって入力制限とか入力規制と間違われることがあります。規則と規制は似ているのでさもありなん・・・といった感じです。

入力規則でできることは結構たくさんあります。

入力値を制限するための設定、入力するときにメッセージを表示する、制限した値以外の時に表示するエラーメッセージ、日本語入力(IME)を制御するといったことができます。

"【Officeシリーズ】-2021-6-10 257-1" 

入力規則を設定することによって、入力される値を制御することができデータの間違いを防げることが期待されます。

データの中に明らかな間違いを入力させないといったことが可能になります。

入力値を整数に制限する        

下図のような数量を入力するところでは整数を入力します。

入力するときに間違って文字列を入力したり、小数点のある値を入力されたりしたときに、注意を促し入力ができないようにします。

入力規則を設定するセル範囲を選択します。

下図ではD3:D7セルを選択しています。

"【Officeシリーズ】-2021-6-10 257-2" 

[データ]タブのデータツールグループにある[データの入力規則]を実行します。

"【Officeシリーズ】-2021-6-10 257-3" 

データの入力規則の「設定」タブを選択します。

入力値の種類で「整数」を選択します。

"【Officeシリーズ】-2021-6-10 257-4" 

データで「次の値以上」を選択しました。

"【Officeシリーズ】-2021-6-10 257-5" 

最小値に「0(ゼロ)」を入力しました。[OK]ボタンをクリックすると入力規則が設定されます。

"【Officeシリーズ】-2021-6-10 257-6" 

整数以外が入力されると警告画面が表示されます。つまり、小数値は入力できません。

下図はD3セルに「5.5」と入力した状態です。「5.5」は設定した入力規則を満たさないので再試行して整数値を入れ直すか、入力をキャンセルすることになります。


"【Officeシリーズ】-2021-6-10 257-7" 

入力値を小数値に制限する        

入力値の種類を「小数点数」にすると、小数の数値が入力できるようになります。なお、整数値も入力可能です。

入力規則の設定を行うセルを選択して、[データ]タブのデータツールグループにある[データの入力規則]を実行します。

"【Officeシリーズ】-2021-6-10 257-8" 

D3:D6セルに入力の種類で「小数点数」、データで「次の値の間」、最小値で「0」、最大値で「150」を設定しました。

下図で分かるように小数と整数が入力できるのかわかります。

なお、入力の種類の「小数点数」とは不思議な日本語に感じます。小数点のある数値といった意味合いのことばではないかと推測します。

"【Officeシリーズ】-2021-6-10 257-9" 

マイクロソフトの「VBAリファレンス:XlDVType 列挙 (Excel)」の説明では下表の説明になっています。「数値」が何を指しているのか理解できませんでした(-_-;)

"【Officeシリーズ】-2021-6-10 257-10" 

入力値を日付で制限する        

入力値の種類を「日付」に設定すると、日付データを制限することができます。細かく言うと 日付+時刻 で制限することができます。

たとえば今日の日付までは入力できるようにしたいとします。(未来の日付は入力できないようにしたい。)

入力規則の設定を行うセルを選択して、[データ]タブのデータツールグループにある[データの入力規則]を実行します。

"【Officeシリーズ】-2021-6-10 257-11" 

入力の種類で「日付」、データで「次の値以下」、次の日付までで「=TODY()」と設定しました。 =NOW()でもOKです。

"【Officeシリーズ】-2021-6-10 257-12" 

ここを作成したのは 2016/9/15ですので、未来の 2016/10/1 を入力しようとすると警告が表示され入力できません。

"【Officeシリーズ】-2021-6-10 257-13" 

入力値を時刻で制限する        

入力値の種類を「時刻」に設定すると、時刻データを制限することができます。

時刻 0:00~23:59:59 に入力を制限する例です。

セルを選択して、[データ]タブのデータツールグループにある[データの入力規則]を実行します。

"【Officeシリーズ】-2021-6-10 257-14" 

入力値の種類を「時刻」に設定しました。

データで「次の値の間」を選択しました。

次の時刻からに「0:00:00」、次の時刻までに「23.59.59」としました。

次項で説明するように「24:00」以上は入力できないためです。

"【Officeシリーズ】-2021-6-10 257-15" 

時刻で「次の値の間」を使うと 25:00 とか 26:00 といった24:00以上の値を設定することができません。

「終了時刻に入力した時刻は無効です。」と表示され、設定ができません。

"【Officeシリーズ】-2021-6-10 257-16" 

0:00~26:00に制限する例です。シリアル値を使って設定することができます。

入力値の種類で[ユーザー設定]を選択します。

数式で =and(C3>=0,C3<="26:00"*1) と設定します。

選択しているセル範囲の先頭がC3ですので、C3セルを使った数式で条件を作成します。

"【Officeシリーズ】-2021-6-10 257-17" 

26:00は入力できましたが、26:00以下に制限しているので 27:00は入力できませんでした。

セルの表示形式は [h]:mm:ss としてあります。 


"【Officeシリーズ】-2021-6-10 257-18" 

入力値を文字列の長さで制限する       

セルに入力できる文字の数を3文字に制限してみます。

セルを選択して、[データ]タブのデータツールグループにある[データの入力規則]を実行します。

"【Officeシリーズ】-2021-6-10 257-19" 

入力値の種類で「文字列(長さ指定)」を選択します。

データで「次の値以下」を選択しました。

最大値で「3」と入力しました。

下図のように半角文字も全角文字も3文字以下に制限することができます。

"【Officeシリーズ】-2021-6-10 257-20" 

入力するセルの幅で入力する文字数を制限するケースです。

入力する文字を全角文字で3文字以下、半角文字は6文字以下に制限したいと思います。入力するセルの幅で入力する文字数を制限するケースです。

全角文字と半角文字の文字数を数えるには LENB関数が使えそうです。全角文字は2バイト、半角文字は1バイトなので LEND(セル)<=6 と条件が作成できそうです。

あとは文字と数値の区別です。ISTEXT(セル)=TRUE、ISNUMBER(セル)=FALSE、TYPE()=2 といった関数が使えそうです。

ISTEXT(セル)=TRUE がわかりやすいので、これと LEND(セル)<=6 の条件を作成すればよさそうです。

入力値の種類で「ユーザー設定」を選択します。

数式に「=AND(ISTEXT(B3)=TRUE,LENB(B3)<=6)」と入力しました。

"【Officeシリーズ】-2021-6-10 257-21" 

全角文字を4文字入力しようとすると、警告画面が表示され入力できません。

"【Officeシリーズ】-2021-6-10 257-22" 

半角文字で7文字入力しようとすると、警告画面が表示され入力できません。

"【Officeシリーズ】-2021-6-10 257-23" 

数値を入力しようとすると、警告画面が表示され入力できません。【Officeシリーズ】

"【Officeシリーズ】-2021-6-10 257-24" 

以上のように入力する文字を全角文字で3文字以下、半角文字は6文字以下に制限できました。【Officeシリーズ】


office wordセル内のデータの配置を設定する

2021-06-19 09:00:00 | offce

office wordセル内のデータの配置を設定する

最後に、セル内にあるデータの配置を設定しましょう。ここでは、表のすべてのセルをセルの中央(上下左右の真ん中)に配置する手順を紹介します。


1.office word表全体を選択します。すでに紹介したように、表上にマウスポインタを置いたとき左上に現れる[+]マークをクリックすればOKです。

"office word2021609-485-1" 

表全体を選択します。


2.選択された範囲を右クリックしてメニューを表示したら、[セルの配置]にマウスポインタを合わせ、表示されたサブメニューから配置を指定します。ここでは、真ん中(2行目/2列目)をクリックしましょう。なお、メニューによる配置のちがいは次のとおりです。

 "office word2021609-485-2" 


"office word2021609-485-3" 

右クリックメニューの[セルの配置]にマウスポインタを合わせ、このボタンをクリックします。


3.office word選択を解除すると、セル内のデータがすべて上下左右の中央に配置されているのが確認できます。

"office word2021609-485-4" 

表のセル内のデータがすべて上下左右の中央に配置されました。


ここでは、表全体を選択したのですべてのセルの配置が変更されましたが、もちろん特定のセルを選択して同様に設定すれば、そのセル内のデータ配置だけを設定することも可能です。


【Office 2016】Office Premium の Office 365 サービスを更新する

2021-06-17 09:00:00 | offce

【Office 2016】Office Premium の Office 365 サービスを更新する

2014年11月以降からプレインストール版の Microsoft Officeは、Office Premium と呼ばれ、パソコンの寿命が尽きるまでいつでも最新バージョンのOfficeへアップグレード可能になりました。

Office Premium では、この他、Office 365のサービスとして次の4つが1年間利用できます。


2 台のタブレット (iPad)、および 2 台のスマートフォン (iPhone、Android) に Office をインストールすることができる

1TB の容量の OneDrive

毎月60分間まで無料通話できるSkype

Office テクニカルサポート

これらのサービスは、2年目以降から有料です。延長して利用したい場合は、家電量販店などで「Office 365 サービス Office Premium 搭載 PC 専用」を購入し、セットアップ ページ へアクセスして、カードに記載されているプロダクトキーを入力します。


また、ネット上からでも購入が可能です。次のようにして作業します。なお、日本の Office Premium は、日本だけの製品です。日本国外からだと、この作業ができない国、もしくは、その国の Office 365 サービスになってしまう場合もあります。日本国外の場合は、帰国後に作業してみてください。Office 365 サービスは、途中途切れてしまっても、大丈夫です。延長作業を行った日から、また1年間利用可能になります。


マイアカウント へサインインします。

「アカウントの管理」ボタンを押します。

"【Office 2016】-2021-6-7 163-1" 

※「サブスクリプションの更新」は期限切れで1カ月を経過すると、「Office 365」タブが非表示になります。その場合は、「5」へ。

 

「サブスクリプションの更新」を押します。

"【Office 2016】-2021-6-7 163-2" 

※家電量販店などで、「Office 365 サービス Office Premium 搭載 PC 専用」を購入した場合は、「プロダクト キーを使用して更新」を押して、カードに記載されているプロダクトキーを入力します。

「Microsoft Office 365 Solo の更新」のページが開きます。右のほうに「Office Premium 搭載 PC などの Office 365 サービスの更新はこちら」と書いてある「こちら」をクリックします。

"【Office 2016】-2021-6-7 163-3" 

Office Premium 用の Microsoft Office 365 サービスの更新ページが開きます。【Office 2016】

"【Office 2016】-2021-6-7 163-4" 

このページの「今すぐ更新する」を押すと、Microsoft ストアの「Office 365 サービス」購入ページが開きますので、購入作業をして、指示に従います。また、Microsoft アカウントにクレジット カードや PayPal の支払情報を関連付けると、Office 365 サービスの利用期間(サブスクリプション期間)が終了するタイミングで自動的に次の年間の更新・支払をするようにもできます。これは、Microsoft ストアで Office 365 サービス (Office Premium 搭載PCパソコン専用)を購入する際に、「自動更新」を「オン」に設定します。なお、いったん「オン」にした自動更新は、いつでもマイアカウント の「アカウントの管理」で「オフ」にすることも可能です。


Office 2013のインストール時に "...別のインストールが進行中です..." というエラーか、エラー コード 0-1018、 17003-2031 または 2035-0

2021-06-12 09:01:00 | offce

Office 2013のインストール時に "...別のインストールが進行中です..." というエラーか、エラー コード 0-1018、 17003-2031 または 2035-0

Office をインストールしようとすると、“申し訳ございません。Office のインストールを開始できませんでした。” というエラーメッセージが表示されることがあります。別のインストールが進行中です。後でもう一度やり直してください。 または、エラーメッセージには、エラーコード0-1018、17003-2031、または2035-0 のいずれかが含まれる可能性があります。


このエラーは、通常、Office をインストールする前に、別のインストール、更新、アンインストールが実行されていた場合に発生することがあります。


Windows システム トレイに Office アイコンがないか確認し、アイコンをクリックしてインストールの進捗を確認します。 インストールが既に実行されている場合、完了するまで待ってから Office インストールを開始してください。


システム トレイに Office アイコンが見つからない場合は、以下の手順に従って、Office を再起動してから、もう一度インストールしてみてください。 それでも問題が解決しない場合は、アンインストールも実行して、Office の完全または部分的なインストールをクリーンアップしてから、Office を再インストールします。


コンピューターを再起動してから Office を再インストールする

コンピューターを再起動します。


Office を再インストールします。


Office を再インストールするには、インストールするバージョンを選択し、その手順に従います。


Microsoft 365

Office 2019

Office 2016

Office 2013

 


Office をアンインストールし、再インストールする

Office のアンインストール サポート ツールを使用して、コンピューターからOfficeを完全にアンインストールしてから、もう一度Officeをインストールし直してください。


お使いのブラウザーに応じて、次の手順でアンインストール サポート ツールをダウンロードします。

ヒント: ツールをダウンロードしてインストールするには数分かかる場合があります。 インストールが完了すると、[Office 製品のアンインストール] ウィンドウが開きます。


Edge または Chrome


左下隅で [SetupProd_OffScrub.exe] を右クリックして [開く] を選択します。

"office2013 2021603-89-1" 

Chrome Web ブラウザーでサポート アシスタントのダウンロード ファイルを検索して開く場所

Edge (以前のバージョン) または Internet Explorer


ブラウザー ウィンドウの下部で、[実行] を選択し、SetupProd_OffScrub.exe を起動します。

"office2013 2021603-89-2" 

Microsoft Edge または Internet Explorer Web ブラウザーでサポート アシスタントのダウンロード ファイルを検索して開く場所

Firefox

 


ポップアップ ウィンドウで、[ファイルの保存] を選択して、右上のブラウザー ウィンドウから [ダウンロードの矢印] > [SetupProd_OffScrub.exe] の順に選択します。

"office2013 2021603-89-3" 

Chrome Web ブラウザーでサポート アシスタントのダウンロード ファイルを検索して開く場所

アンインストールするバージョンを選択してから、[次へ] を選択します。


残りの画面を最後まで完了し、メッセージが表示されたら、コンピューターを再起動します。


コンピューターを再起動すると、アンインストール ツールが自動的に再度開かれ、アンインストール プロセスの最後の手順を完了します。 残りの指示に従います。


インストールまたは再インストールする Office のバージョンの手順を選択します。 アンインストール ツールを閉じます。


Office 365 OneDrive for Businessでフォルダーやファイルを共有する

2021-06-12 09:00:00 | offce

Office 365 OneDrive for Businessでフォルダーやファイルを共有する

OneDrive for Businessで文書を共有する

Office 365では、OneDrive for Businessを活用して、複数のユーザーで文書を共有できます。今回は、フォルダーやファイルの文書共有設定手順を紹介します。

過去のOffice 365サイト活用入門記事はこちら


既定の共有フォルダー「全員と共有」

OneDrive for Businessにログオンすると、あらかじめ用意された既定のフォルダーとして、「全員と共有」というフォルダーがあります。このフォルダーは、あらかじめテナントユーザー全員と共有できるように設定してありますので、テナント内の不特定のユーザーあるいは全員とファイルを共有するのであれば、このフォルダーをそのまま使えます。


ただし、OneDrive for BusinessのフォルダーにはWebブラウザでアクセスしますので、共有相手に、共有するフォルダーのURLを通知しなければなりません。URLが分からなければ、共有相手は共有フォルダーにアクセスのしようがありません。


(1)Office 365にサインインし、アプリメニューボタンをクリックして、「OneDrive」をクリックします。

 

"Office 365 2021603-160-1" 


(2)Office 365既定の共有フォルダー「全員と共有」があります。自分の「全員と共有」フォルダーのURLを確認するためには、「全員と共有」フォルダーの「…」(省略ボタン)をクリックし、ポップアップウインドウに表示されたURLを確認します。このURLをコピーして、共有したい相手にメールで通知します。

"Office 365 2021603-160-2" 


共有していないフォルダー

他のユーザーと共有していないフォルダーやファイル、自分だけが使えるフォルダーやファイルには、「あなたとのみ共有」あるいは「自分のみ」と表示します。


(3)他のユーザーと共有していないフォルダーの「…」をクリックしてみると、「あなたとのみ共有」と表示します。

"Office 365 2021603-160-3" 


Office 365ファイルの共有

共有フォルダーの中に保存してある、特定のファイルのURLのみ通知して、共有相手に使用させることもできます。


(4)「全員と共有」フォルダー内に、Excelブックを作成しました(OneDriveへの文書作成については、当連載の第40回を参照してください)。


共有フォルダー内に作成したファイルやサブフォルダーは、自動的にフォルダーの共有設定が継承されます。

 

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(5)共有したいファイルの「…」をクリックして、URLを確認します。このURLをコピーして、共有したい相手にメールで通知します。

 

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新しい共有フォルダーを作成する

新しく共有フォルダーを作成するには、次のようにします。


(6)Office 365 OneDrive for Businessのフォルダーを開き、「新規作成」→「新しいフォルダー」をクリックします。

 

"Office 365 2021603-160-6" 


(7)作成するフォルダー名を入力し、「作成」をクリックします。

 

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(8)作成したフォルダーの「…」をクリックし、「共有」をクリックします。

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(9)共有相手を設定します。テキストボックスに、共有相手の名前の一部またはメールアドレスの一部を入力すると、該当する名前がリストアップされます。リストから、共有相手をクリックして追加してください。複数の共有相手を追加できます。

 

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(10)ウインドウ右上のドロップダウンリストで、「編集可能」か「表示可能」か、共有相手の権限を選択します。「編集可能」のとき、共有相手はファイルの編集をできます。「表示可能」のとき、共有相手はファイルを閲覧するだけで、編集はできません。


共有相手には自動的にメールで通知しますので、メールの連絡文章も入力し、最後に「共有」をクリックします。

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(11)共有設定をしたフォルダー。フォルダー一覧の「共有」欄に、共有状況を表示します。誰とも共有していない自分だけがアクセスできるフォルダーには「自分のみ」と表示します。

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(12)共有設定された相手には、自動的にメールで通知されます。メール本文中には、共有フォルダーへのリンクが含まれており、リンクをクリックすると共有フォルダーを開けます。

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テナント全ユーザーとの共有

テナント内の特定のユーザーではなく、全ユーザーと共有する時は、前述の手順(9)の画面で、共有相手として「外部ユーザー以外のすべてのユーザー」と入力します。


(13)ユーザー招待に「外部ユーザー以外のすべてのユーザー」を追加します。

 

"Office 365 2021603-160-13" 


(14)「すべてのユーザー」を追加することもできます。

"Office 365 2021603-160-14" 


Office 365テナントが、他のテナントと文書共有の信頼関係を構築していない時、「外部ユーザー以外のすべてのユーザー」と「すべてのユーザー」は、実質的に同じです。しかし、自分のテナントが他のテナントと文書共有の信頼関係を構築している時、「すべてのユーザー」は他のテナントのユーザーも含みますが、「外部ユーザー以外のすべてのユーザー」は自分のテナントのユーザーだけに限定します。


共有設定の変更

一度フォルダーやファイルに設定した共有設定を変更する時は、次のようにします。


(15)設定を変更したいフォルダーやファイルの「…」をクリックし、「共有」をクリックします。

"Office 365 2021603-160-15" 

(16)「共有相手」をクリックすると、共有相手の一覧を表示します。その中から、設定を変更する共有相手の権限ドロップダウンリストをクリックし、「編集可能」、「表示可能」、「共有停止」を選択して、「変更の保存」をクリックします。


"Office 365 2021603-160-16"