The Place

自分の言葉で、ゆっくり語ること

くらげ

2009-05-13 22:55:29 | 日記
多摩川の河口は、なかなか素敵なところだ。

大潮の月曜日、一人で一日中歩き回ってきた。

干潮の時間帯だったということもあり、写真のような大きな干潟が広がっていた。

河口の干潟では、陸と海、淡水と海水、都市と自然が融け合って、なんとも形容しがたい景観になっていた。

なんとなく、「世界の果て」を感じさせる風景だな。




足元を見ると、透明なクラゲがいくつも干潟にうちあげられている。

きっと、潮が引く時に取り残されてしまったのかな。

クラゲって、海水に浮かんでるだけだもんね。

このままでは、強い日差しで乾いて、すぐに死んでしまうだろう。

たぶん、大潮の度に同じことを繰り返しているんだろうな。



でも、

いったい誰が、彼らを笑うことができるのだろう?