2019年3月30日(土)
【三ノ塔】 神奈川県 1,205m
【塔ノ岳】 神奈川県 1,491m
◎参加者
山の仲間4人と(コジャコ・バンベー・キョン・クドミ)
◎アクセス
行き 秦野駅~中央交通~ヤビツ峠
帰り 大倉~渋沢駅
◎地図
1/25000 大山・秦野
◎ルート
ヤビソ峠~1°25’~二ノ塔~0°15’~三ノ塔~1°20’~新大日~
0°50’~塔ノ岳~0°10’~金冷し~1°00’~駒止茶屋~1°10’~大倉
昨年の1月7日に登ったのと同じルート。
◎山登り
曇り。フリース着たり脱いだり。
今回もわざと荷物を重くしてきた。使わない水を4.5リットル追加して全重量14kg程度。
9:10 ヤビソ峠出発
登山客多し。立派なトイレあり。
車道を北西に進む。30分ほど歩くと登山道入り口に到着。
少し歩くと道が交差。南西に行くと菩提峠。
このあたりの登山道は良く整備されている。
展望のきく場所に、自然情報の看板。遠くに大山が見える。
10:35 二ノ塔
塔ノ岳の方向標識の隅に二ノ塔の表示。
近くにはアセビの花。有毒の木で、食べると足がしびれるのでこの名前がついたらしい。
漢字で書くと「馬酔木」。馬が酔っぱらうのを見たことはないが。
10:50 三ノ塔 11:10
階段を上って三ノ塔へ到着。しっかり整備されていて、立派な小屋も建っている。
先へ進むと、雲だか霧だかよくわからないが、次から次へと風に流されてくる。
道は時々急な下りに。時々鎖につかまりながら下る。
12:30 新大日
新大日到着。荷物が重いせいか、遅れ気味。靴がまだ足に馴染んでなくて、くるぶしが当たって痛い。
先へ進むと道の脇には崩壊の進んだ斜面。「落ちたら死ぬぞ~」という感じ。
13:20 塔ノ岳 14:00
さすがに塔ノ岳山頂は登山客多し。山小屋で一休み。小屋の管理人に水4.5リットル贈呈。
少し身軽にして下ることとした。くるぶしのところに予備の靴下を入れて痛みの応急処置。
少し戻って南西に進み、金冷しより南へ進む。
14:20 花山山荘
ここからストックを使用。
大倉尾根には山小屋が多い。登山客も多く歩いている道である。
それなのに、なぜか野生のシカがのーんびりと横になって草を食べている。
下りは続く。時々緩い道になるが、くるぶしは痛いまま。
15:10 駒止茶屋
小休止。花を見る余裕はあまりなかったが、とりあえずスミレ撮影。
15:35 見晴茶屋
小屋の中にはお客さんいなさそうだった。「小屋の前の白いつぼみはミツマタ」だと
小屋の管理のおばちゃんが教えてくれた。
その先も名も知らぬ花が咲いてた。
時々、マムシグサが生えている。この草は「シュウ酸カルシウム」という有毒成分を持っていて
間違って食べると、口の中が刺すような痛みでとんでもないことになるらしい。秋に生る毒々しい
実も食べてはいけない。
16:20 大倉
ようやく到着。靴紐を緩めてくるぶしの痛みを和らげる。
◎下山後
今回も温泉なし。渋沢駅までバスで移動して反省しない反省会。
いつもお世話になる「いろは食堂」に向かう。しかし、まさかの貸し切りで入れてもらえなかった。
駅の近くに戻り、もつ煮の提灯にひかれて「しゃかりき」に入る。正解!
◎感想・反省
今回は前回の九鬼山より荷物を重くした山行。登りでペースが上がらず、皆から遅れてしまった。
膝はスポーツ店で買ったしっかりしたサポーターを着けたおかげか、大した痛みは感じなかった。
ただし、くるぶしが靴にあたって痛くなり、最後はストックに頼って歩いている状態。
靴に型をセットして、くるぶしの形に合わせてみる。
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