宮城県の小さく綺麗で穏やかな海辺に住む、はげたま(禿頭)おっさんの~ごまめの歯軋り~

子供や高齢者は国の宝、且つ障害者等社会的弱者の人権を尊重し守ってこその先進国。年々逆行する現実に抗し当り前の国にしよう!

アベ政治を許さない!

2015年07月18日 15時16分57秒 | 政治

できる男、アベ君とは?そして、その決断とは・・・ほぇ?

 安倍晋三という男は、小さき頃より現行憲法を一つも学ばず、ひたすら爺さん(岸信介元首相=A級戦犯)の繰り言を、耳にタコが出来る程聴いて育ったんだろうな、多分?・・・うん、きっとそうだ! そして爺さんの、歴史に負のイメージが残る業績を何とか払拭して、「我こそ、平成の名宰相なり」と名を残したいのだろうな、きっと!

 したが国会での論戦を観ていると(聴いていると)、議論をはぐらかすのは確かに誰よりも達者であり、あからさまな上から目線の割にお下劣さも1級品で、一国を牽引していく能力とは別の何かが働き、彼を首相に押し上げた・・・そう正に押し上げられた、が的を射た表現なのかも知れんのぉ・・・!小選挙区制とか他人の痛みを知らない時代の寵児達が議席を占めているとか、そして大きいのが、主なマスコミの経営陣や主筆クラスと仲が良く彼らの異常な胡麻擦り感覚が働き、彼を首相にしたとしか想えん。つまり、アベ君は、一昔前なら無理じゃったが、かなりの幸運な男とは言えるじゃろな・・・ほぇ?

 ところで、そのアベ君・・・2020年東京オリンピック・パラリンピックの主会場になる新国立競技場建設問題で、多くの国民や著名なアスリートや建築家などから、2520億円にも上る建設費をめぐり反対の大合唱が起きていたにも関わらず、1週間前の10日の国会で、「新しいデザインを決め、基本設計をつくっていくと間に合わない」と、ごり押しする答弁をしていた。ところがどっこい、その舌の根も乾かない16日に唐突に、「国民の皆さまの声に耳を傾ける」~「19年秋開催のラグビーWカップには間に合わないが、オリンピックには間に合うと確信した」として、建設計画の白紙撤回を宣言したのだから、驚木・桃の木・不思議な気でやんした。

アベ首相は、ニセ作曲家のS村河内某氏と同じ偽装難聴か?≒国民の声が聴こえたり聴こえなかったり・・・?!

 ならば、何故「戦争法案=自公は平和安全法案だってさ」に対するうねりのような国民の反対の大合唱が聴こえず、強行採決に及んだのじゃ?

 15日の、衆議院平和安全法制特別委員会(かなり如何わしいネーミングじゃのぉ)で審議を打ち切り強行採決した夜、国会周辺などを取り囲んだ10万人(主催者発表)にも及ぶ老若男女の、腹の底からの怒りに満ちた大きな反対の声が聴こえなかったとでも・・・?よしんばそうだったとしても、当夜のテレビやネット、そして翌朝にかけてのマスメディアの湯水のような報道で知らんはずがあるもんか・・・いつも支持率を気にしている小心者のくせに・・・てか!

 ましてや反対を表明した著名人の層は、新国立競技場のそれとは比較にならんぜよ。元裁判官に元内閣法制局長官に元自民党派閥有力者に元防衛省高級官僚に元自衛隊指揮官クラスに元霞が関官僚に憲法学者に弁護士に俳優に僧侶に子供を持つ普通のママさんに学生に~~~はぁはぁはぁ・・・・・それ程各種各階層に拡がり続け、今も拡大中であるぞえ・・・おらみたいな田舎もんでも巻き込まれているんじゃからのぅ・・・!

じゃから沖縄の声なんか、遠いから聴こえる訳がない・・・?

 そしてまた、沖縄の声には真正面から只の一度も耳を傾けないで、地元の市議選・市長選・衆議院小選挙区選・県知事選と連戦連敗の挙句、決まっていた沖縄振興基金も削るなど、まるで幼稚ないまどきの幼児でもしない報復をしよって辺野古へ基地を作るという暴挙に固執している・・・そこには国民の命や財産や、そして大事な大事な幸福追求権をも奪って宗主国アメリカに貢ぐ、醜悪な傀儡政権の惨めな貌(かお)しか見えん・・・悲しいかな哀しいかなそれが今の日本、悔しいかな口惜しいかな今の日本・・・でもそれが、多くの国民が総選挙で棄権したり票を自民党に入れた答えでなのじゃけん仕方なか・・・と言っても誰もそこまで白紙委任したつもりはないだろうし、あん時の公約は経済1本やりだったはずじゃから、逆に言えば詐欺に遭ったみたいなもんじゃで誰をも責めはせんぜよ!

 そんな大音響の声は聴こえんで強行採決しとって、しらっとして「国民の声を聴いて新国立競技場の建設計画を見直す」だってさ。

んなもんで、どう考えても「アベ政治を許さない」でごわす! 

 久し振りの再開じゃから短くと思っていたが、書いている内に安倍晋三の顔が目にちらつき、怒りの増幅とともに文章も長くなってしもうたわい。まだまだ書き足りないけん、それは今後にしようっと。

 さて本日のテーマ、作家の澤地久枝さんやジャーナリストの鳥越俊太郎さんたちの訴える、7・18『アベ政治を許さない』国民運動に共鳴した家内の写真を掲載して、万感の思いに変えまする。

※前日の17日に、街頭から同僚(先輩)議員と町民に訴えた。

※18日午後1時、自宅の2階から全国の皆さんに届けとばかりに・・・

 

※ん~むむむむむっ・・・アップにしてみたら・・・・・???

※ひとしきり叫んだ後、家内は下の自作チラシを配布に街へお出かけ・・・・・!


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