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【2023年9月末現在】横浜市役所に独自取材!横浜市パートナーシップ宣誓制度・戸籍等公的書類上性別組み合わせ別宣誓件数!

2023年10月07日 | パートナー証明
横浜市パートナーシップ宣誓制度」は、LGBT/性的マイノリティだけでなく、ノンケの男女カップルも使える“性別不問”の制度です。

じゃあ、制度利用者の、戸籍等公的書類上の性別組み合わせってどうなってるんだろう?

と、いうわけで、2021年(令和3年)より毎年、9月末現在の「横浜市パートナーシップ宣誓制度 戸籍等公的書類上性別組み合わせ別宣誓件数」を独自取材してきた♀×♀お茶っこ飲み会・仙台。

その最新版、2023年(令和5年)9月末現在のデータをまたまた横浜市役所から入手いたしましたのでご報告します!

【横浜市役所に聞きました!横浜市パートナーシップ宣誓制度 戸籍等公的書類上性別組み合わせ別宣誓件数】
(2023年(令和5年)9月末現在。2023/10/6 ♀×♀お茶っこ飲み会・仙台が横浜市市民局人権課パートナーシップ宣誓制度担当に照会し回答を得たもの)

男女:128組(34.4%)
女女:142組(38.2%)
男男:102組(27.4%)
合計 372組





ちょうど1年前、2022年9月末現在の合計276組から96組増加。
内訳としては、(戸籍等公的書類上)異性カップルが1/3超、(戸籍等公的書類上)女性カップルがやや多く、(戸籍等公的書類上)男性カップルはやや少ない、という、これまで同様の傾向でした。

(戸籍等公的書類上)異性カップルが1/3超ということで、法律婚できない(戸籍等公的書類上)同性カップルだけでなく、法律婚可能な(※)(戸籍等公的書類上)異性カップルにも、パートナーシップ制度は一定のニーズがあることがあらためて可視化されたかたちです。
(※正確には、横浜市の制度は「養子縁組を解消したカップル」(法律婚不可)も利用可能とされているため、制度を利用しているすべての(戸籍等公的書類上)異性カップルが法律婚可能な間柄とは言い切れない。ただ、(戸籍等公的書類上)異性カップルで、もともと養子縁組しており、さらにそれを解消してまでパートナー制度に切り替えるケースは、存在したとしてもかなり少ないのではないかと思われる。)

この横浜市の例を見ても分かるように、もはやLGBT/性的マイノリティだけのものではない、自治体パートナー制度。
ここ仙台でも、性別やセクシュアリティ関係なく、引き続きいろんな人たちに意見お聞きしたいです!


【関連記事】
【独自取材!】横浜市役所に聞きました! 横浜市パートナーシップ宣誓制度・戸籍等公的書類上性別組み合わせ別宣誓件数!
※2021年(令和3年)9月末現在データ掲載
https://blog.goo.ne.jp/ochakkonomi/e/7fd4761ad47e9be76e7e4b4f97de67a8
【2022年9月末現在】横浜市役所に独自取材!横浜市パートナーシップ宣誓制度・戸籍等公的書類上性別組み合わせ別宣誓件数!
https://blog.goo.ne.jp/ochakkonomi/e/236fc1ffca41e6865e50d0d1c28de8c8
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