「横浜市パートナーシップ宣誓制度」は、LGBT/性的マイノリティだけでなく、ノンケの男女カップルも使える“性別不問”の制度です。
じゃあ、制度利用者の、戸籍等公的書類上の性別組み合わせってどうなってるんだろう?
と、いうわけで、2021年(令和3年)より継続的に「横浜市パートナーシップ宣誓制度 戸籍等公的書類上性別組み合わせ別宣誓件数」を独自取材してきた♀×♀お茶っこ飲み会・仙台。
その最新版、2025年(令和7年)3月末現在のデータをまたまた横浜市役所から入手いたしましたのでご報告します!
【横浜市役所に聞きました!横浜市パートナーシップ宣誓制度 戸籍等公的書類上性別組み合わせ別宣誓件数】
(2025年(令和7年)3月末現在。2025/5/9 ♀×♀お茶っこ飲み会・仙台が横浜市市民局人権課パートナーシップ宣誓制度担当に照会し回答を得たもの)
男女:188組(36.6%)
女女:198組(38.5%)
男男:128組(24.9%)
合計 514組

2023年9月末現在の合計372組から142組増加。
内訳としては、(戸籍等公的書類上)異性カップルが1/3超、(戸籍等公的書類上)女性カップルがやや多く、(戸籍等公的書類上)男性カップルはやや少ない、という、これまで同様の傾向でした。
2021年の調査開始以降、利用者数が倍増してもこの比率がほぼ変わらないというのは興味深いです。
(戸籍等公的書類上)異性カップルが1/3超ということで、法律婚できない(戸籍等公的書類上)同性カップルだけでなく、法律婚可能な(※)(戸籍等公的書類上)異性カップルにも、パートナーシップ制度は一定のニーズがあることがあらためて可視化されたかたちです。
(※正確には、横浜市の制度は「養子縁組を解消したカップル」(法律婚不可)も利用可能とされているため、制度を利用しているすべての(戸籍等公的書類上)異性カップルが法律婚可能な間柄とは言い切れない。ただ、(戸籍等公的書類上)異性カップルで、もともと養子縁組しており、さらにそれを解消してまでパートナー制度に切り替えるケースは、存在したとしてもかなり少ないのではないかと思われる。)
この横浜市の例を見ても分かるように、もはやLGBT/性的マイノリティだけのものではない、自治体パートナーシップ制度。
ここ仙台でも、性別やセクシュアリティ関係なく、引き続きいろんな人たちに意見お聞きしたいです!
【関連記事】
【独自取材!】横浜市役所に聞きました! 横浜市パートナーシップ宣誓制度・戸籍等公的書類上性別組み合わせ別宣誓件数!
※2021年(令和3年)9月末現在データ掲載
https://blog.goo.ne.jp/ochakkonomi/e/7fd4761ad47e9be76e7e4b4f97de67a8
【2022年9月末現在】横浜市役所に独自取材!横浜市パートナーシップ宣誓制度・戸籍等公的書類上性別組み合わせ別宣誓件数!
https://blog.goo.ne.jp/ochakkonomi/e/236fc1ffca41e6865e50d0d1c28de8c8
【2023年9月末現在】横浜市役所に独自取材!横浜市パートナーシップ宣誓制度・戸籍等公的書類上性別組み合わせ別宣誓件数!
https://blog.goo.ne.jp/ochakkonomi/e/d2c9a3cbe7aae71ad4ace70a0e351ca0
じゃあ、制度利用者の、戸籍等公的書類上の性別組み合わせってどうなってるんだろう?
と、いうわけで、2021年(令和3年)より継続的に「横浜市パートナーシップ宣誓制度 戸籍等公的書類上性別組み合わせ別宣誓件数」を独自取材してきた♀×♀お茶っこ飲み会・仙台。
その最新版、2025年(令和7年)3月末現在のデータをまたまた横浜市役所から入手いたしましたのでご報告します!
【横浜市役所に聞きました!横浜市パートナーシップ宣誓制度 戸籍等公的書類上性別組み合わせ別宣誓件数】
(2025年(令和7年)3月末現在。2025/5/9 ♀×♀お茶っこ飲み会・仙台が横浜市市民局人権課パートナーシップ宣誓制度担当に照会し回答を得たもの)
男女:188組(36.6%)
女女:198組(38.5%)
男男:128組(24.9%)
合計 514組

2023年9月末現在の合計372組から142組増加。
内訳としては、(戸籍等公的書類上)異性カップルが1/3超、(戸籍等公的書類上)女性カップルがやや多く、(戸籍等公的書類上)男性カップルはやや少ない、という、これまで同様の傾向でした。
2021年の調査開始以降、利用者数が倍増してもこの比率がほぼ変わらないというのは興味深いです。
(戸籍等公的書類上)異性カップルが1/3超ということで、法律婚できない(戸籍等公的書類上)同性カップルだけでなく、法律婚可能な(※)(戸籍等公的書類上)異性カップルにも、パートナーシップ制度は一定のニーズがあることがあらためて可視化されたかたちです。
(※正確には、横浜市の制度は「養子縁組を解消したカップル」(法律婚不可)も利用可能とされているため、制度を利用しているすべての(戸籍等公的書類上)異性カップルが法律婚可能な間柄とは言い切れない。ただ、(戸籍等公的書類上)異性カップルで、もともと養子縁組しており、さらにそれを解消してまでパートナー制度に切り替えるケースは、存在したとしてもかなり少ないのではないかと思われる。)
この横浜市の例を見ても分かるように、もはやLGBT/性的マイノリティだけのものではない、自治体パートナーシップ制度。
ここ仙台でも、性別やセクシュアリティ関係なく、引き続きいろんな人たちに意見お聞きしたいです!
【関連記事】
【独自取材!】横浜市役所に聞きました! 横浜市パートナーシップ宣誓制度・戸籍等公的書類上性別組み合わせ別宣誓件数!
※2021年(令和3年)9月末現在データ掲載
https://blog.goo.ne.jp/ochakkonomi/e/7fd4761ad47e9be76e7e4b4f97de67a8
【2022年9月末現在】横浜市役所に独自取材!横浜市パートナーシップ宣誓制度・戸籍等公的書類上性別組み合わせ別宣誓件数!
https://blog.goo.ne.jp/ochakkonomi/e/236fc1ffca41e6865e50d0d1c28de8c8
【2023年9月末現在】横浜市役所に独自取材!横浜市パートナーシップ宣誓制度・戸籍等公的書類上性別組み合わせ別宣誓件数!
https://blog.goo.ne.jp/ochakkonomi/e/d2c9a3cbe7aae71ad4ace70a0e351ca0